クルマを修理する場所には、ディーラーや整備工場などがありますが、急いでいる場合はどちらが良いか悩むのではないでしょうか。
メーカー系のディーラーなら、クルマのすべてを知っているので修理が早いと思っている方もいますが、実際はそうとも言い切れません。
ここでは、ディーラーとショップとではどちらが修理を早く済ませられるのか、そして修理する場所ごとの修理期間について詳しく解説します。
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車の修理期間はディーラーとショップどっちが早い?
クルマの修理には様々な種類があります。
多くの方がディーラーに修理を依頼しますが、修理する場所によりディーラーは外注に出します。
そのため、専門的な修理が必要な場合はディーラーよりショップが早いでしょう。
ただし、ディーラーが自分の工場で修理できればディーラーもショップもそれほど期間に変わりません。
車の修理期間が長い理由について
クルマの修理期間が長い理由は、原因を突き止めてから部品を発注し部品が到着してから作業に入るためです。
そのため、修理部品が到着する時間が長いほど、修理期間が長くなるでしょう。
特に輸入車で、部品が国内にないと本国から取り寄せになります。
そうなると1カ月以上部品到着に時間を取られることもあるので、修理期間は非常に長くなります。
車のバンパー交換の修理期間は
クルマのバンパーの交換修理の場合、部品がすぐに出るのであれば、早ければ2日で修理が完了します。
まず、クルマを預けてバンパーの修理をお願いします。
これで1日かかります。
このお願いをした日に、部品発注されて翌日部品が届けば最短2日ですが、通常はそうはいきません。
クルマの修理に伺った時間がお昼ごろとした場合、すでにその日の部品発注は終わっているので翌日の部品発注になります。
そして、2日目に部品を発注して翌日3日目の午後便で部品が到着した場合、作業はさらに翌日の4日目に行います。
そのため、バンパー交換でも4日ほどかかると思っていた方が良いでしょう。
バンパーの修理に関してはこちらの記事で詳しくまとめていますのでご覧になってください。
車のエンジンの修理期間は
エンジンの修理期間は、故障した部分により大きく期間が異なります。
例えば、エンジンを載せ替える必要がある場合、リビルトエンジンを手配して同じエンジンが見つかるまで数日から長ければ数か月かかります。
仮に1週間でエンジンが見つかった場合、エンジンが整備工場に到着するまで1週間前後かかります。
そこから、届いたエンジンに不具合がないか確認して作業に入りますが、最終的にエンジンを載せ替え作業から走行チェックまで含めると、1カ月半程度の期間がかかります。
車のエンジンの故障や乗せ換えに関してはこちらの記事で詳しくまとめてます。
ぜひ参考にされて下さい。
車のエアコンの修理期間
エアコン修理は、ディーラーや整備工場では修理できません。
必ず電装を専門に扱う電装屋と呼ばれる修理店に依頼します。
エアコンの主な故障は、エアコンコンプレッサーやエバポレーターが多いですが、最終的にどこが故障しているか判断するのに1日程度かかるでしょう。
最初に、ディーラーなどは電装屋に修理依頼します。
運よく当日クルマを入庫できた場合、翌日の2日目から修理に入ります。
1日目に診断、2日目に部品発注、3日目に部品到着、4日目に修理、そして5日目にディーラーなどに納車になり、6日目にユーザーにクルマが戻されるでしょう。
よって、エアコン修理は1週間程度の修理期間が平均です。
エアコンの故障に関してはこちらの記事で詳しくまとめてますのでご覧になってください。
車の擦り傷の修理期間
クルマの擦り傷修理は、最近はスピード修理などもありますが一般的に修理期間は4日程度でしょう。
最初に擦りキズの僅かなへこみの修正で1日、下地塗装までで2日、そして本塗りで3日、磨きと清掃で4日です。
車の擦り傷に関してはこちらの記事で詳しくまとめてます。
ぜひ参考にされて下さい。
車のサイドミラーの修理期間
クルマのサイドミラー修理は、入庫当日に部品発注し翌日部品が来れば2日で修理完了です。
ただし、部品が届かなければ部品が納品されるまで修理期間が延びるでしょう。
特に輸入車や旧車はサイドミラーが長い間納品されないので、修理期間は数か月に及ぶことがあります。
サイドミラーに関してはこちらの記事で詳しくまとめてます。
ぜひご覧になってください。
車のドアの修理期間は
クルマのドアの故障は、ドアロックや窓ガラスの上げ下げができないなど様々ですが、部品がすぐにあれば2日程度で修理が完了します。
ドアの部品は、比較的近い部品商に在庫があるので、意外と早く修理が完了します。
ドアをぶつけた時の対処法などに関してはこちらの記事で詳しくまとめてます。
ぜひご覧になってください。
車の板金の修理期間は
クルマの鈑金修理は、破損状況により修理期間は大きく異なります。
フロントでもサイドでもリアでも、フレームまで損傷が及んでいると、半月程度修理に時間を要する場合があります。
ただし、そこまでの損傷を修理できる鈑金修理工場も少なく、フレーム修正機を使用してミリ単位での修理は限られた職人しかできないので通常はフレーム修正の修理でも2週間程度の修理期間でしょう。
車の板金塗装に関してはこちらの記事で詳しくまとめてます。
ぜひ参考にされて下さい。
車のフェンダーの修理期間は
クルマのフェンダー修理は、鈑金の場合は4日程度、交換の場合は5日程度でしょう。
交換に時間がかかる理由は、部品発注から納品、その後塗装して脱着までの時間がかかるからです。
しかし、鈑金修理であれば脱着も部品発注もいらないことも多いので1日以上早く修理が終わります。
ただし、フェンダーを外して鈑金する場合もあり、その場合は4日程度の時間がかかるでしょう。
フェンダーの爪折りと爪切りに興味のある方はこちらの記事を参考にされて下さいね。
車のボンネットの修理期間は
ボンネットの修理は、鈑金修理の場合3日から4日程度、交換の場合は5日から1週間を目安としましょう。
交換の場合、ボンネットを外して新しいボンネットを取り付けるだけですが、新品は塗装しなければならないので、その分修理より時間がかかります。
ボンネットの修理に関してはこちらの記事で詳しくまとめてます。
ぜひ参考にされて下さい。
またボンネットが閉まらないなどの故障に関してはこちらの記事で詳しくまとめています。
修理費用が高額なら車を手放す選択肢も
車の走行距離や年式を考慮して、あとどれくらい乗るつもりか、高額な修理費用をかける価値があるかどうかを判断しましょう。
新しい年式の車であれば、ディーラーでの下取りや中古車買取業者の利用を検討すると良いでしょう。
手続きや乗り換えの手間を減らしたい場合はディーラーでの下取りが便利です。
一方、少しでも高額で売りたい場合は、中古車買取業者の利用がおすすめです。
しかし、古い年式や走行距離が多い車は、値段がつかないこともあります。
そんな時は、廃車や故障車の買取業者を利用すると良いでしょう。
廃車・故障車の買取業者は、古い車や走行距離の多い車、さらには事故車や動かない車でも買い取ってくれます。
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クルマの修理は専門業者のほうが早い
クルマを構成している部品は、専門業者でなければ修理ができないことも多く、その場合はディーラーより直接専門業者に依頼したほうが修理期間は短いでしょう。
ただし、ディーラーはクルマに関するすべての修理を請け負っているので、自分で修理工場を探す手間が面倒であればディーラーにすべて相談するのが良いでしょう。