「車のサイドミラーが動かない」「サイドミラーをぶつけた」「ミラーの正しい位置はどこ」など、困ったりした経験はありませんか?
サイドミラーが動かないと、車線変更するのもとても危険ですし、何より駐車するときにちゃんと後方確認できず事故のリスクが増えてしまいます。
そんな困ったときにできることや、なぜサイドミラーにトラブルが起きてしまったのかも含め、原因と対処法について細かく解説させていただきましたので最後までご覧いただくとサイドミラーのトラブルを解消していただけます。
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車のサイドミラーをぶつけた時の修理費用は
サイドミラーをぶつけたときの修理費用は、どこまで破損しているかで金額が大きく変わってきます。
1.サイドミラーのカバーが破損した
サイドミラーカバーが破損した場合、サイドミラーカバーだけの交換で済みます。
その場合の修理金額は、4,000円(税別)~6,000円(税別)になります。
2.ミラー(鏡)の部分だけ破損した
ミラーの部分だけ破損した場合、これもミラーのみで部品が出ますので3,000円(税別)~4,000円(税別)が修理金額となります。
3.サイドミラーのカバーに擦り傷が出来た
サイドミラーカバーに擦り傷が出来てしまった場合についてですが、爪が引っかからない傷に関してはコンパウンドで擦れば落とせますのでご自身でできる場合は、1,000円前後のコンパウンド代で修理できます。
プロにやってもらっても、1,000円(税別)~2,000円(税別)になることがほとんどです。
もし、爪の引っかかる傷の場合は1つ目のサイドミラーカバーの交換が必要となりますので4,000円(税別)~6,000円(税別)となります。
4.電動格納が作動しなくなってしまった
電動格納が作動しなくなってしまった場合は、サイドミラーのモーターのみの交換もしくは、サイドミラーを丸ごと交換する必要があります。
モーターのみの交換は15,000円(税別)~20,000円(税別)です。
ただ、車種によっては、部品が出ない場合があります。
サイドミラーを丸ごと交換する場合は、30,000円(税別)~40,000円(税別)が修理費用となります。
どれだけの破損状況かで修理方法や金額が変わってきます。
サイドミラーをぶつけて、トラブルになるケースはこの4つが多いです。
車のサイドミラーが開かない原因と対処法は
サイドミラーが開かない原因は、音がなっているかなっていないかで原因と対処法が変わってきます。
音が「ウィーン」となっているがミラーが開かない場合は、ギアがすり減って空回りしています。
なので、ギアを正常に戻す必要があるのですが、ギア単体で部品が出ない場合がほとんどですので、対処法としてはサイドミラーそのものの交換となります。
ただ、交換するまでの間サイドミラーを閉じたまま走行するのは危険なのでミラーを手動で開けて使用してください。
音がなっていない場合は、スイッチの故障かモータの故障になります。
サイドミラーを開けるスイッチを押しても、両側のサイドミラーが動かない場合は、スイッチの故障の可能性が濃厚です。
対処法としては、手動で開けて使用してください。
その後、スイッチ交換で直ります。
片方のサイドミラーが動かない場合は、動かないサイドミラーのモータの故障です。
対処法は、応急処置として手動で開けて使用してください。
その後、サイドミラーの一式交換かモーターのみで部品供給されるようであればモーターのみの交換になります。
車のサイドミラーの正しい位置と角度は
正しい位置と角度は、「上下」と「左右」で分けて解説します。
まず上下ですが、サイドミラーの下半分に道路が映る位置が適正といわれています。
次に左右ですが、ご自身の車がミラー4分の1程度映る位置が適正といわれています。
ただ、これはあくまで推奨されている位置となりますので、ドライバーの方が後方を確認しやすい位置を決めてください。
車のサイドミラーの合わせ方のコツは
まず、シートポジションを決めます。
シート前後の位置や、リクライニングの位置を決めてください。
そして、「車のサイドミラーの正しい位置と角度は」の章で解説した位置を基準にサイドミラーを合わせてください。
その後、ドライバーさんが後方確認しやすい位置に、サイドミラーを調節してください。
左右を合わせるときに、必ず車両を少しは映るように合わせるのがコツです。
車両に近づけば近づくほど死角になりますので、死角を作らないようにするために車両を少し鏡に映るように調節するといいでしょう。
車のサイドミラーがモータ音のみで動かない原因と対処法は
モーター音のみで動かない原因は「車のサイドミラーが開かない原因と対処法は」で解説しましたが、ギアがすり減って空回りしていることが原因です。
対処法は、サイドミラー一式の交換となります。
車のサイドミラーが折れた時の修理費用はいくら?
サイドミラーが折れてしまったら、交換となりますので、30,000円(税別)~40,000円(税別)が修理費用になります。
中古を使用すればこの半分前後の費用で済みますが、経年劣化で別のトラブルが出る可能性がありますので新品交換がおすすめとなります。
車のサイドミラーの鏡だけ修理できる?費用はいくら?
サイドミラーの鏡だけの修理は可能です。
この場合は、どの鏡を使用しているかによって値段が変わります。
雨水がついても見やすい鏡や、通常の鏡があります。
雨水がついても見やすい加工をされている鏡であれば、5000円(税別)前後が交換費用になります。
通常の鏡は、3000円(税別)前後が交換費用になります。
車のサイドミラーに蜘蛛の巣がはった時の対処法は
対処法は、ミラーの隙間にホースで水を流しましょう。
水圧でクモの巣が取れるのと、蜘蛛も出ていきます。
もし、水圧で蜘蛛の巣が取れない場合は、小さい棒などで隙間から絡めとりましょう。
殺虫剤などを使いたくなると思いますが、ミラーの裏側は配線やモーターなど電気関係の部品が多く使用されていますので、殺虫剤の使用はあまりお勧めできません。
車のサイドミラーを当て逃げされた時の対処法は
運転中のすれ違いざまに、当て逃げされる場合とお買い物中の駐車中に当て逃げされる場合と2種類あると思います。
運転中のすれ違いのときに当て逃げされた場合は、すぐにナンバーを記憶し携帯などにメモをしましょう。
写真で取れると一番です。
その後、安全な場所に駐車し警察を呼び、事故証明を取りましょう。
2つ目の駐車中に当て逃げされていた場合ですが、こちらも同様に警察を呼んで事故証明を取ってください。
ただ、ナンバーなど手掛かりがないので、見つけることは困難かと思います。
上記2パターンとも手続きが済んだらミラーが破損している場合は修理し、修理中の写真と請求書は保管しておきましょう。
いずれの場合も、当て逃げした人を見つけられる場合は少ないので、ドライブレコーダーなどを取り付けておくと検証しやすく、警察に証拠も提示できるのでおすすめです。
修理費用が高額なら車を手放す選択肢も
車の走行距離や年式を考慮して、あとどれくらい乗るつもりか、高額な修理費用をかける価値があるかどうかを判断しましょう。
新しい年式の車であれば、ディーラーでの下取りや中古車買取業者の利用を検討すると良いでしょう。
手続きや乗り換えの手間を減らしたい場合はディーラーでの下取りが便利です。
一方、少しでも高額で売りたい場合は、中古車買取業者の利用がおすすめです。
しかし、古い年式や走行距離が多い車は、値段がつかないこともあります。
そんな時は、廃車や故障車の買取業者を利用すると良いでしょう。
廃車・故障車の買取業者は、古い車や走行距離の多い車、さらには事故車や動かない車でも買い取ってくれます。
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サイドミラーのトラブルもこれで解決
サイドミラーのトラブルの原因と対処法について解説させていただきました。
すぐできる対処は、手動で動かすことでしたね。
目の前の運転をまずは安全にしていただき、その後適切な整備をするようにしましょう。