車のボンネットの塗装が劣化してしまった経験はありませんか?
塗装が劣化すると、ボンネットだけ色あせてしまったり、ボンネットの塗装が剥がれてきてしまいます。
塗装が劣化しないための方法もありますが、今回は塗装が劣化してしまい塗装するには金額がどれだけかかるのか、そして何日かかるのか、さらにはdiyでボンネットの塗装が出来るのかを細かく解説させていただきました。
今、お車の塗装でお困りの方は是非最後までご覧ください。
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車のボンネットの塗装は劣化する?
ボンネットの塗装は劣化します。
原因は、紫外線による経年劣化です。
塗装の劣化の速度ですが、お車のお手入れの状態で大きく変わります。
例えば、カーコーティングや洗車をこまめにし塗装状態を常に良好にしておくと、塗装は劣化しにくく10年経過しても艶が引くことなく綺麗な状態を維持することが出来ます。
一方で、カーコーティングは購入時にしてありますがその後の洗車などのメンテナンスを怠ると、塗装は劣化し最悪の場合はクリアが剥がれて色が剥げた車になってしまいます。
なので、カーコーティングのメンテナンスや月に1回の洗車などで、出来るだけ車が綺麗な状態を維持すると塗装も劣化することなく、良い状態を保つことが可能です。
車のボンネットの塗装費用の相場はいくら?
ボンネットの塗装費用は、50,000円(税別)前後となります。
塗装面にヘコミなどがあり、そのヘコミも修理して塗装するようであれば金額は1割前後値上がりします。
塗装の経年劣化を綺麗にするための塗装をする場合、50,000円(税別)前後で塗装することが出来ます。
車のボンネットの塗装にかかる日数は
塗装にかかる日数は4日~7日程度です。
塗装工程として、
- 塗装の下地作りで1日~2日
- 塗装後の乾燥で1日
- 磨き、最終仕上げで1日
大きく分けてこのようになります。
ヘコミがありパテを使用し直す場合は、7日を見たほうがいいです。
この日にちは、ほとんどの時間が乾燥時間となります。
パテを塗り、下地のサフェーサーを塗布する場合は、多くの時間を乾燥に費やす必要があります。
乾燥時間を短くしていくと塗装後の仕上がりは綺麗ですが、1年や2年経過した後にサフェーサーの境目などからプツプツと表面にサフェーサーの跡が浮き上がってきます。
そこからまた、色が剥がれてしまう恐れがあります。
そして、塗装後の乾燥時間も多くを費やさないと、綺麗に塗装面を磨き上げることが出来ません。
ですので、塗装工程は8割が乾燥時間になりますので、この時間をどれだけとるかで日数が変わります。
車のボンネット塗装のdiyに必要な道具とやり方の手順は
ボンネットの塗装をdiyする場合に必要な道具は、
- マスキングテープ
- 養生シート
- サンドペーパー(600番と、2000番)
- サフェーサー
- シリコンオフ
- ペイントスプレー
- クリアスプレー
- コンパウンド細目
- コンパウンド極細目
- 液体コンパウンド
- コンパウンド専用スポンジ
次に手順ですが、ボンネットをまず綺麗に洗います。
この時、水気は確実になくしておきましょう。
その後の手順は以下の通りです。
1.サンドペーパーの600番でボンネット全体に細かい傷をつけます。
2.シリコンオフで脱脂を行い、ボンネット1枚を養生しボンネット全体にサフェーサーを塗布します。
3.サフェーサーが乾いたら、再度600番のサンドペーパーでボンネット全体に傷をつけ表面を滑らかにします。
4.養生をやり直し、シリコンオフで脱脂を行い、ペイントスプレーで、色を付けていきます。
5.色がついたら、クリアスプレーで艶を出します。
6.その後乾燥させます。
7.コンパウンド専用スポンジを使用し、コンパウンド細目から極細目、液体コンパウンドの順番で磨いて完成です。
1番から、3番までは塗装の下地になります。
下地は一番大事なので、妥協することなく行うことが綺麗に塗装するポイントです。
そして、塗装をする場所も重要です。
風通しが良すぎると、塗装面に砂埃などがついてしまいますので、あまり風通しが良すぎるところではやらないほうがいいです。
以上が手順になります。
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かなりもったいないです。
塗装はプロに任せよう!
今回はボンネットの塗装の費用や、時間、diyでも出来るのかを解説させていただきました。
結論からいうと、diyでも出来ますが、仕上がりを綺麗なレベルに持って行くには、塗装専用のブースで塗ることが必須となります。
ですので、綺麗に再塗装したいという希望の方は、相場の金額を用意し7日間の時間を作るようにしましょう。