みなさんの車はウォッシャー液はしっかり出ますか?
この記事では、ウォッシャー液が出ない原因、その時の対処法、ウォッシャーの出し方や入れ方について解説していきます。
最後まで読んでいただけたら、ウォッシャーについて困った事が減ると思います。
実は簡単にウォッシャーが出ない症状を解決できるかもしれないので、最後まで見てみてくださいね。
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車のウォッシャー液が出ない原因とは
車のウォッシャー液が出ない原因は、詰まりやウォッシャー液不足、ウォッシャーポンプ不良、スイッチ不良などが考えられます。
その原因について、順番に解説していきます。
ウォッシャーの詰まり
ウォッシャーの詰まりは、ウォッシャーポンプの吸い込み口の詰まりやウォッシャーホース内の詰まり、ウォッシャー出口の詰まりがあります。
入れ物に水を入れっ放しにしていたら苔が生えたり汚れが出てくると思います。
同じ状況がウォッシャー液にも起こります。
ウォッシャーを貯めておくタンク内に汚れや苔の様なものが出てきます。
ウォッシャーポンプが作動した時に、その汚れがポンプの吸い込み口に付着する事で吸い込み口を塞いでしまいます。
そうなると、ウォッシャー液を吸い込もうとしても吸い込めずウォッシャーが出ないという症状に繋がります。
また同様に、ウォッシャーホース内でも汚れが詰まります。
ウォッシャーポンプがウォッシャー液と汚れを一緒に吸い込み、その汚れがホース内で堆積し詰まったり、長期間ウォッシャー液を出さないことでウォッシャーホース内で汚れが発生し詰まりを起こすという症状です。
詰まりの場合は、ホースやウォッシャータンク内を清掃する事で詰まりが解消される事が多いです。
ウォッシャー液不足
ウォッシャー液量は、ガソリンメーターのように表示がないので運転中に量が分かりません。
気づかないうちにウォッシャー液が無くなり、作動させた時にウォッシャーが出ないなんてことは良くあります。
ウォッシャー液不足の見分け方は、ウォッシャーを作動させた時の音で判断できます。
ウォッシャー液が入っている時は、「ウィーン」という低めで重ための音がします。
ウォッシャー液不足の時は、「ウィーン」という高めで軽い音がします。
この音違いは、分かりやすいので判断しやすいと思います。
ウォッシャーポンプ不良・スイッチ不良
ウォッシャーポンプ不良は、ウォッシャーを出そうとしてもウォッシャーポンプが全く動かないという症状です。
ウォッシャーポンプの交換で直る事がほとんどですが、たまにコネクターや電源電圧の不良もあったりするので注意が必要です。
スイッチ不良は、運転席のハンドルの後ろに付いているウォッシャーやワイパーを動かすレバーの不具合です。
レバーを動かすと信号が送られ作動するようになっていますが、レバー内の摩耗や接点不良により作動しないという症状です。
接点不良であれば、分解して接触取りをしてあげると一時的に回復すると思います。
しかし、また同様の症状が発生する可能性があるため、スイッチ不良の場合は交換しましょう。
ウォッシャー液の出し方は車によって違う
ウォッシャーポンプの出し方は、基本はハンドル左奥のレバーを手前に引くとフロントウォッシャーが出て、レバーの端を回す又は奥に押し込むとリアウォッシャーが出るようになっています。
他にも、レバーの端を押し込むとウォッシャーが出るタイプもありますので、車種によって作動の方法が異なってきます。
ウォッシャー液の入れ方(補充)や量は
ウォッシャー液の補充の仕方は、エンジンルーム内に「フロントガラスに水をかけている」様な絵が描かれている蓋があります。
その蓋がウォッシャー液を入れる所なので、そこにウォッシャー液又は水を入れていただければOKです。
補充量は、溢れるまで入れてOKです。
補充量が少ないと、ウォッシャーを良く使用する方だとすぐにタンクが空になってしまいます。
ウォッシャー液は水でも大丈夫?
ウォッシャー液は水(水道水)で大丈夫です。
1番良い水は真水になりますが、水道水で全く問題ありません。
車のウォッシャー液の値段はどれくらい?
ホームセンターやカー用品店、ネットショップなど様々な所で売られており、数百円~数千円となります。
薄めて使用すれば1本購入で、数ヶ月又は1年位は使用出来ると思います。
車のウォッシャー液のおすすめは
ウォッシャー液のオススメは撥水作用を含んだウォッシャー液になります。
ウォッシャーを出してワイパーで拭き取るだけで撥水加工されるというものです。
撥水加工をすればフロントガラスが水を弾いてくれるため、雨の日の視界確保にも繋がるのでオススメです。
ウォッシャーが出なくなった時は
ウォッシャーが出なくなった時は、先ずはポンプの作動音を確認しましょう。
音が高く軽ければウォッシャー液不足、低く重めな音がしていれば詰まりの可能性が高いです。
詰まりの場合は、ちょっと手間がかかったりするためカー用品店や整備工場、ディーラーなどに問い合わせをして診てもらいましょう。
液補充は、自宅の水道水でも良いので定期的に補充し液不足にならないようにしましょう。