車を当て逃げした後でも、速やかに警察に行って報告しないといけません。
当て逃げの事実から数日後であっても警察への報告義務があります。
報告をしないと道路交通法違反の「報告義務違反」となります。
当て逃げ後バレないと思って逃げていても、数日後は必ずバレてしまいます。
では当て逃げ後、後で気付いた時はどうすれば良いのでしょうか。
そこで今回は、当て逃げ事故について掘り下げていきたいと思います。
車を当て逃げした後で気づいた時の対処法とは!
自分が車を当てた記憶がないのに、偶然に車の傷を見つけてしまうことはありませんか。
その場合は、当て逃げされた可能性があります。
では、どのような対処をすれば良いのでしょうか。
当て逃げされてから時間が経過すると、いつ頃のキズなのか分かりませんよね。
また「知らないうちに自分が当てた」「誰かに当てられた」も分かりません。
まず警察に連絡しましょう。
警察に連絡すると、車の凹みや付着した塗料などで特定してくれます。
当て逃げの事実に気付いたら数日後でも警察への報告義務があるので必ず連絡してください。
報告しないと道路交通法の「報告義務違反」で逆に罰せられる可能性があるので注意しましょう。
当て逃げかどうか不明な現段階では、保険会社に連絡を迷ってしまいますね。
当て逃げに気付いたら、警察への連絡後、速やかに保険会社に相談しましょう。
そうすると保険会社は、これからの流れやアドバイスをしてくれます。
この2つのことは必ず行いましょう。
2つの連絡や報告を怠ると、後からトラブルとなる恐れがあるので必ず行って下さいね。
当て逃げがばれる日数はどれくらい?
当て逃げをしても、バレないと思っている人がいると思います。
しかし、実際にはかなりの確率でバレます。
当て逃げをした日の翌日~数日のうちに警察から連絡が来ます!
近くにいた人の目撃情報や防犯カメラなどに移ったナンバープレートなどから加害者が特定され、車の所有者に連絡がいくんですね。
なので、当て逃げしてもかなりの確率でバレてしまいます。
ただし、当て逃げしてから1か月以上経過して警察から連絡がこないと、バレてない可能性があります。
※特別な事情で1か月以上たってから連絡が来ることもあります。
人の車に当ててもバレないだろうと、その場から逃げるのはやめましょう。
必ずバレてしまいますよ。
私も過去に当て逃げをされた経験があります。
直ぐに気付き、警察に報告し当日に加害者が判明しました。
当て逃げをすると必ずといって良い程バレるので必ず警察に報告しましょうね。
駐車場での当て逃げが捕まる確率はどれくらい?
駐車場での当て逃げが捕まる確率を知っていますか。
駐車場では人も比較的多く目撃者が多いです。
また最近の駐車場では防犯カメラなどがあるので、当て逃げした犯人を捕まえる確率は約80%以上と高いです。
駐車場で当て逃げで捕まる確率は当て逃げされた時、同乗者や運転者が負傷した場合は、「物損事故」~「人身事故」に変わるので捕まる確率が90%以上と高くなります。
昔の駐車場では、防犯カメラなどないので捕まるケースが少なかった様ですが、最近の駐車場では防犯カメラやドライブレコーダーなどといった映像が証拠となるので犯人特定が早くなっている様ですね。
私が過去に当て逃げに遭遇した時は、車のドライブレコーダーに犯人のナンバープレートが映っていたので、警察に通報後、数時間で犯人が特定できたんですよ。
最近では駐車場だけでなく、様々な所に防犯カメラが設置されています。バレないだろうと逃げても必ずバレるので、車を当ててしまったら素直に警察に報告や連絡する様にしましょうね。
駐車場で車をぶつけたかもと不安になった時は?
実際に車をぶつけてしまうと、音や衝撃があります。
程度によっては気付かない場合もあります。
駐車場で車をぶつけたかも?と不安になる場合は、後から車のキズを見て気付くケースが殆どです。
身に覚えのない車のキズを見ると不安になりますね。
「当て逃げされた?」もしくは「自分が人の車に当てた?」など色々な事を考えてしまいます。
後から車のキズに気付いたら、すぐに警察に相談してみましょう。
警察に調べてもらう事で、ぶつけたのか、ぶつけられたのかが判明します。
そうすることで安心出来ますよ。
放置すると、実際にぶつけていた場合「当て逃げ」となり処罰を受けてしまう可能性があります。
駐車場でぶつけたかも?と不安になった場合は、車から降りて確認しましょう。
その場で確認してぶつけてなければ安心できますし、もしぶつけてしまったら警察に報告すれば何の問題もありませんよ。
車をぶつけた事実を確認したら、直ぐに警察に報告や相談しましょう。
その場から立ち去ると「当て逃げ」の扱いになってしまうので注意してください。
当たったかわからない事故でも警察には連絡すべき?
当たったか分からない事故の場合、警察に連絡しないといけないのか迷ってしまいますよね。
そんな時は、どうすれば良いのでしょうか。
当たったか分からない事故でも警察に連絡しましょう。
当たったか分からない事故でも警察に連絡しないと当て逃げになる恐れがあります。
「大丈夫だろう」と思って放置していると、実際には当たっていて相手側が被害届を出していることがあります。
そうなると、当て逃げとなってしまいます。
不安になるようなら連絡や相談する様にして下さい。
警察が調べて問題なければ安心できますね。
車をぶつけたかもと不安になったら警察に連絡すべき?
車をぶつけたかも?と不安になった人もいると思います。
この時も先程の「当たったか分からない事故」と同じく警察に連絡や相談してみましょう。
万が一当たっている可能性があるので、警察に連絡してください。
放置していると、実際にぶつけていると当て逃げになってしまいます。
警察に連絡することで、ぶつかっているのかを調べてくれるので安心できます。
不安になったら警察への連絡や相談をする様にしましょう。
身に覚えのない当て逃げの後日連絡が来た場合の対処法とは!
身に覚えのないて逃げの疑いをかけられている人が多いようです。
この様な場合は、どのような対処をすればよいのでしょうか。
警察から連絡があった場合は、警察から色々なことを聞かれます。
その事を正直に伝えましょう。
警察に連絡があった後、自分の車のキズを確認しましょう。
もしキズがあれば、ぶつけてしまった可能性があります。
身に覚えのない当て逃げで疑われた時は、該当する車両を確認してもらいましょう。
キズがない場合は、当て逃げの犯人の可能性が極めて低くなります。
自分が見ても気づかないくらいのキズなら、仕方がないですが「当て逃げ」となってしまいますね。
状況によって異なるので、警察から連絡があった時には、警察に相談してみると良いですよ。
まとめ
今回は、車を当て逃げした後で気づいた時の対処法について紹介しました。
後で気付いた場合でも、警察に報告する必要があります。
報告しないと「報告義務違反」となるので時間が経過しても必ず報告するようにしましょう。
ぶつけたかもと不安になった場合は、直ぐに警察に相談しましょう。警察で確認してくれれば安心出来ますよ。
もし、実際にぶつけていると「当て逃げ」となってしまうので注意して下さいね。
後で車をぶつけて不安な方は、今回の記事を是非参考にして対処してみて下さい。