夏になると急増するエアコン修理。
エアコンをオンにしてるのに冷えない、雨の日にフロントガラスの曇りが取れない、などの経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そして、そんな症状が出てどうにかしたいけど、どこに持っていけばいいのかわからない。
という方も多いと思います。
本日は、そんな方々にエアコン修理はどこでできるのか、修理代の相場などをご紹介していきたいと思います。
また走らないと冷えない原因やブロアモーターの交換費用までご紹介していますのでご覧ください。
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車のエアコンの修理はどこでできる?
エアコンの修理は、整備をしている工場であれば基本的に受け付けてもらえます。
- 自動車ディーラー
- カー用品店(イエローハット オートバックスなど)
- 民間整備工場(いわゆる町の自動車屋さんです)
以上が代表的なものになります。
もし、かかりつけの車屋がない場合は、自動車ディーラーですと少々敷居が高く感じるかもしれないので、カー用品店などで見てもらうと良いでしょう。
車のエアコンの修理代の相場はいくら?
修理代の相場ですが大体5千円から10万円の間くらいです。
なんでこんなにも差が開くのかというと、エアコンの部品はものによってかなり高額です。
エアコンコンプレッサーで3万円から5万程度。
エアコンコンデンサーで2万円から5万円程度となっております。
なかなかの値段しますよね。
さらに、エアコンの修理を実施した時には、新たにエアコンガスを補充しなければならないので、追加で3千円から1万円必要になってきます。
そして、工賃も必要です。
上記の部品を交換するとなると、複雑な整備が必要になってきますので、工賃も結構かかってしまいます。
このように高額な修理代がかかることもありますので注意が必要です。
車のエアコンの水漏れの修理代はいくら?
よくあるのが、助手席のフロアカーペットが濡れてしまったり、ヒドイときだと水溜りができてしまう場合があります。
エアコンは、冷房と暖房の他に除湿の機能もあるのですが、除湿時には水が発生します。
この水はホースを使い車外に排水しているのですが、ホースが詰まってしまい排水できなくなってしまうことがあります。
これが、水漏れの原因です。
さて、肝心の費用について触れていきたいと思います。
水漏れの原因は、先程説明した通りホースの詰まりが主な原因になりますので、詰まりを解消すれば直る場合がほとんどです。
よって、費用もそこまでかからないので安心してください。
走らないと冷えない車のエアコンの修理代はいくら?
走らないと冷えない場合に考えられる原因を紹介します。
エアコンガスが不足している
エアコンガスが低下するとエアコンの能力そのものが低下します。
車のエアコンは走行時に当たる空気も性能に関係してくるので、エアコンガスの不足は走らないと冷えない原因の一つといえるでしょう。
コンデンサーファンの故障
先程、エアコンは走行時に当たる空気が重要と記しましたが、じゃあ停止時はどうするの?と思いますよね。
停止時はファンを回して風を送ることで、エアコンを効くようにします。
よって、ファンが壊れてしまうと停止時は冷えず、走行すると冷えるようになるというような症状が現れます。
上記のような症状の修理費用ですが、大体1万円から5万円が相場となっています。
風邪が出ない場合の車のエアコンの修理代はいくら?
車のエアコンの風を生み出しているのは、車内に設置されているブロアモーターという部品です。
部品代自体は5千円~とそこまで高額ではないのですが、車種によってはダッシュボードを外さないと交換できない場合もあるので、工賃が高額になってしまうケースも考えられます。
その場合ですと、3万円以上の出費は覚悟しておいた方がいいかもしれません。
車のエアコンの修理時間はどれくらい?
修理時間はどれくらいかかるのか疑問に思う方もいらっしゃると思うので、具体的に例を出して解説したいと思います。
エアコンコンプレッサー交換の場合
コンプレッサーですと、そこまで複雑な整備ではないことがほとんどなので、大体1時間から2時間くらいです。
エアコンコンデンサー交換の場合
一部の車種ではフロントバンパーを取り外さなくてはいけないので、複雑な整備になる場合もあります。
大体1時間半から3時間くらいだと思ってください。
ブロアモーター交換の場合
交換が簡単な車種だと1時間程度。
ダッシュボードまで外さなくてはいけない車種は1日から2日くらいです。
この場合、日帰りの整備は難しいですね。
車のブロアモーターの交換費用の相場はいくら?
ブロアモーターとは、エアコンを入れた時に風を出す装置です。
つまり、扇風機みたいなものです。
この装置はクルマの助手席側グローブボックスの裏あたりに装着されており、交換するにはクルマごとで異なる交換工賃が定められています。
ブロアモーターも車種ごとで金額が異なりますが、工賃込みでおよそ3万円から5万円程度見ておけばよいでしょう。
また、ブロアモーターも中古部品が多く出回っている車種もあるので、部品代が高額な場合は、中古部品を探すと交換費用を押さえられるでしょう。
ただし中古部品は、使用されてきた部品なので、故障する可能性が早くなることも理解しておく必要があるでしょう。
ブロアモーターの交換はオートバックスできる?費用はいくら?
オートバックスは、基本カー用品店なのでブロアモーターの交換ができる店舗とできない店舗がありますから、事前に確認が必要です。
オートバックスでは、店舗で作業できる場合とクルマを預かり外注で修理する場合もあるので、修理可能な場合も店舗で修理になるのかその辺の確認が必要でしょう。
オートバックスでのブロアモーター修理は、軽自動車からミニバンや高級車まで構造が異なるので修理費用は現車確認して見積もりを取らなければわかりません。
オートバックスでの修理費用の平均は3万円から6万円程度と言われていますが、店舗のサービス内容でも異なるので、金額も店舗に直接問い合わせて比較しましょう。
車のエアコンの修理はオートバックスとディーラーどっちが安い?
エアコン修理は、オートバックスとディーラーどっちが安いのか。
私の経験上、【店舗によって変わってくる】が答えです。
時間優先で、最低限の整備で終わらせるお店もありますし、先の予防も考えて関連部品を交換するお店もあるので、一概にどちらが安いのかというのは難しいものがあります。
値段を優先するのか、完璧な整備を優先するのかを考え、とりあえず複数のお店で見積もりを取ってみてはいかがでしょうか。
修理費用が高額なら車を手放す選択肢も
車の走行距離や年式を考慮して、あとどれくらい乗るつもりか、高額な修理費用をかける価値があるかどうかを判断しましょう。
新しい年式の車であれば、ディーラーでの下取りや中古車買取業者の利用を検討すると良いでしょう。
手続きや乗り換えの手間を減らしたい場合はディーラーでの下取りが便利です。
一方、少しでも高額で売りたい場合は、中古車買取業者の利用がおすすめです。
しかし、古い年式や走行距離が多い車は、値段がつかないこともあります。
そんな時は、廃車や故障車の買取業者を利用すると良いでしょう。
廃車・故障車の買取業者は、古い車や走行距離の多い車、さらには事故車や動かない車でも買い取ってくれます。
おすすめの買取業者は【カーネクスト】です。
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まずはこちらで査定してディーラーやカーショップ、中古車販売店との値段の比較にお役立てください。
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まとめ
今回は、車のエアコンの修理はどこでできるのか、修理代の相場などをご紹介しました。
車エアコンは多くの部品から構成されていて、故障の原因も様々です。
そして、修理費用も高額になるケースも珍しくないので、信頼できる車屋さんを見つけておくのも大事だと思います。