流れるウィンカーは、今流行りで取り付けをしている車をよく見かけますよね。
その流れるウィンカーを「自分の車にも取り付けたい!」と思っている人も少なくないはず。
この記事では、その流れるウィンカーは車検に通るのか、自分で取り付ける方法などを解説していきます。
特に自分で取り付けをしたいと思っている方には、最後まで読んでいただければ為になると思います。
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流れるウィンカーの正式な名前や名称は
流れるウィンカーの名前は、シーケンシャルウィンカー又は連鎖点灯式方向指示器という名前があります。
一般的には、シーケンシャルウィンカーが有名かと思います。
連鎖点灯式方向指示器は、公的な文書や新聞などでの表現として紹介されています。
内側から外側に向かって流れるようにLEDライトが点灯するウィンカーのことを示しています。
流れるウィンカーは車検大丈夫?
流れるウィンカーは、車検に問題ありません。
2014年10月の法改正で合法化されました。
以外は、国土交通省のHPから「道路運送車両保安基準」の41条を参考に流れるウィンカーの保安基準をまとめています。
点灯の流れは、内側から外側へ流れるものに限ります。
外側から内側や縦方向の流れなどの点灯はNGです。
「先に点灯したライトは、全てのライトが点灯するまで点灯し続け、消灯する時は、全てのライトが同時に消灯する」
つまり、ライトが徐々に点灯し全点灯してから全消灯するものでなければならないという事です。
点滅は、「毎分60回以上120回以下で点滅周期は同じでなければならない」と、一般的なウィンカーと同じ基準です。
また、左右のウィンカーが対称に流れなければなりません。
この様な保安基準が設けられています。
これはシーケンシャルウィンカーに関しての保安基準で、これに通常のウィンカーの保安基準を合わせたものが車検に合格します。
通常のウィンカーの保安基準とは、指示部の上縁の高さが2.1メートル以下、下縁の高さが0.35メートル以上、前方や後方に対しての指示部の最縁内の間隔は600ミリ以上、指示部の最外縁は自動車の最外側から400ミリ以内というような基準です。
色は、オレンジ色という規定があります。
この規定を外れる事は、余程大きなカスタムをしない限りあまりないと思います。
流れるウィンカーを自作で取り付ける手順とは
流れるウィンカーを自作で取り付ける手順は、取り付ける場所(保安基準に適合する場所)を決めます。
電源とアースは、通常のウィンカーから取ります。
電源を取ったら、流れるウィンカーを貼り付けすれば終わりです。
取付けの流れはこの様な感じです。
流れるウィンカー用で販売されている物を購入すれば上記手順で取り付けをすればOKです。
市販の物でも、長さが車種で異なるためLEDテープを切って使用するため、切り口は防水処置をしなければなりません。
防水処置を怠ると、そこから水が入りショートしてしまったり、故障の原因になります。
また、1から自作するならLEDを等間隔で配置し、回路を作り、周りをシリコン樹脂などで覆い、ハイフラが起こらないよう抵抗を計算して取り付け…となかなか大変な作業になります。
取り付け時の注意点とは
取り付け時の注意点は、保安基準に適合するように取り付けをするという事です。
保安基準に不適合な取り付け方をすると、車検の際に取り外さなければならなくなります。
保安基準も守った取り付けを行えば、取り外しもせずに済み、見た目もおしゃれになりますね。
流れるウインカーってダサいかな?
流れるウィンカーは、ダサいと言われたりしますが、カスタムは自分好みで行えば良いと思います。
後付けで取り付けている方の多くは、デイライト機能付きシーケンシャルウィンカーのLEDテープを取り付けている方が多いと思います。
デイライトは白色又は青系の色が多く、カスタムとしてはおしゃれで良いと思います。
車のカスタムは、十人十色なので1台ずつ違いその人の好みになりますので、気にせずカスタムを楽しむ方が良いと私は思います。
流れるウィンカーの値段はどれくらい?
流れるウィンカーは、ネットショップでデイライト機能付きのLEDテープで3000円~10000円前後ぐらいで購入可能です。
ハイフラ対策の抵抗なども初めから付いているので、電源を取り貼り付けするだけなので簡単にカスタム出来ます。
まとめ
取り付けをする場所や物が、保安基準に適合するか確認しましょう。
保安基準に適合しない物を取り付けたり、場所がダメだと車検毎に取り外しをしなければなりません。
カスタムとして取り入れやすく、おしゃれになるためルールは守ってカスタムを楽しみましょう。