車を運転する時、いちばん多く触れるのはハンドルです。
常に視界に入っているものでもあり、ハンドルの触り心地や見た目はとても重要です。
現在、カー用品店などではたくさんの種類のハンドルカバーが販売されており、可愛らしいデザインから高級感のあるデザインまで、さまざまなものが存在します。
この記事では、ハンドルカバーについて詳しく解説し、付け方や外し方、人気のハンドルカバーについても紹介いたします。
ハンドルカバーは必要?
ハンドルカバーは、必要か必要でないかと問われれば、必要ではないのです。
しかし、ハンドル自体を交換するのはとても手間やお金がかかるのに、もっとも多く触れる部分であり汚れや傷が付きやすいです。
もしも車を売るときに、ハンドルに汚れや傷がついていると、値段が落ちてしまうことがあります。
ゆくゆくは車を乗り換えるときに売却するつもりだという方はハンドルカバーを変えることをおすすめします。
また、ハンドルカバーは簡単にハンドルをドレスアップすることができるので、内装に統一感を出したい方におすすめです。
ハンドルカバーの付け方のコツとは
ハンドルカバーをつける際は、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。
まず、ハンドルカバーをハンドルの上部から被せていくようにします。
ハンドルカバーをつけるときは引っ張りながらつけていくので、力を入れやすくするためにこのようにします。
次に、ハンドルカバーは指で開きながらゆっくり少しずつはめていきます。
一気に欲張ると反対側が取れてしまうことがあるため、十分に注意しながら少しずつ広げて引っ張ることを繰り返します。
最後は、ハンドルカバーの下の部分を思い切り広げながら下に引っ張り、ゆっくりと被せ、上から下に巻き込むようにするとうまくはめることができます。
また、ハンドルカバーは一度つけた場所から動かすことはとても困難ですので、つけている最中もズレがないかを確認することが大事です。
ハンドルカバーがきつい時はどうする?
ハンドルカバーがあまりにもきつくてはめられない場合は、ハンドルカバーの内側を少し水で濡らすとつけやすくなります。
内側がゴムのためゴムが滑り止めになってうまくはまらないことがあり、そういった場合に内側を少量の水で濡らすと、ゴムが滑りやすくなりはめやすくなる、ということです。
また、ひとりでつけようとすると押さえるのと同時に引っ張りながらはめていかなければならず、同時に行うのが難しいと感じる方も多いと思います。
その場合は、二人がかりで装着すると少し難易度が下がります。
ひとりが押さえる役をし、もうひとりがはめる役になると、力を入れやすくなりより簡単に装着することができます。
ハンドルカバーの外し方は
ハンドルカバーは、つけにくいだけあって外すのにも一苦労です。
外す際は、手で思い切り引っ張りながら、少し浮いたところにハサミを入れて切れ込みを入れ、そこから外していくという方法がもっとも簡単です。
しかし、ハサミで切ってしまうともう再利用することはできないでしょう。
再利用したいという方は、ハサミの代わりにマイナスドライバーなどでテコを入れ、ゆっくりと外します。
ハンドルカバーの取り付けでドライヤーを使っても大丈夫
ハンドルカバーのほとんどは、表(外側)はビニール素材、裏(内側)はゴムでできているものが多いです。
ですので、ドライヤーを当てて素材が伸縮しやすいようにしてあげると、ハンドルカバーをつけやすくすることができます。
※やけどしないよう気をつけながら慎重に使いましょう。
女子に人気のかわいいハンドルカバーは
ハンドルカバーをつけてみたいという方の中には、女性の方もとても多いと思います。
ハンドルカバーはカー用品の中でもかなり女性向けの商品が多く、かわいらしいデザインや大人っぽいデザインのものもたくさん存在します。
カー用品店で販売されているものだと、チェック柄やディズニーキャラクターの模様などが人気のようです。
コツを掴めばあまり力に自信のない女性の方でもかんたんに装着できますので、ぜひお試しください。
ハンドルカバーはコツを掴めば簡単に装着することができる
力の強い方でも装着に苦戦するとも言われているハンドルカバーでしたが、付け方によっては比較的簡単に装着することができます。
力ずくでなくゆっくりと確実に少しずつはめること、内側を水で濡らすこと、ドライヤーで温めながらはめること、どうしても厳しい場合は二人がかりで取り組むことが大切です。
コツを掴めば簡単に車内をドレスアップすることができるので、お気に入りのデザインを見つけ、ぜひお試しください。