数ある車の警告灯。
エンジンの形やバッテリーの形、またはブレーキのマークなど様々ありますが、いざ走行中に点灯すると非常に心配になる上に焦りが伴いますよね。
途端に点灯するとそのまま走って良いのかもわからないので不安が募ります。
今回はいろんな種類がある警告灯のなかで、「バッテリー」の警告灯についてまとめました。
点灯する原因や示している内容、対処法や点灯したまま走っても大丈夫なのか?そういった疑問が解決できればと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
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バッテリーの警告灯が点灯する原因は
まずバッテリーの警告灯は、赤色の長方形の中に+と-が表記されたマークのランプです。
このランプの点灯が示す意味としては、バッテリーが弱っているというわけではなく、バッテリーへの充電系統になにか異常が起きたことを表します。
通常のガソリン車であれば、オルタネータという発電機がエンジンの回転力を利用して動き発電し、その電気がバッテリーへ供給されます。
その発電状態を常に監視しており、正常にオルタネータが発電できていないとなると、バッテリーの警告灯が点灯する仕組みとなっているわけです。
逆に正常に発電されていて、単純なバッテリーの劣化によるバッテリー上がりであればバッテリーの警告灯は点灯しません。
バッテリーの警告灯が点いてからどれくらい走る?
バッテリー警告灯が点灯した場合、バッテリーの劣化とオルタネーターの発電異常が考えられます。
そのまま走り続けられるかといったら、無理といえます。
クルマは走行中に多くの電力を消費しているので、バッテリーに蓄えてある電気がなくなればすぐに走行不能となります。
よって、バッテリー警告灯が点灯したら、かなり緊急に整備工場に入庫させなければ路上で立ち往生する羽目になるでしょう。
バッテリー警告灯が走ると消える原因は
バッテリー警告灯が走行すると消える症状は、発電不足が考えられます。
点検する項目は、ベルトがしっかり張っているかまず確認します。
次に、オルタネーターのプーリーにワンウェイクラッチ付きを装着している場合、異音が発生していないか確認しましょう。
ワンウェイクラッチ付きは、プーリーの頭に黒いキャップが取り付けてあるのですぐにわかります。
そして、最後は発電機であるオルタネーターが正常に発電しているか確認します。
通常エンジンを始動すると14V程度発電しますから、テスターがあれば確認するとよいでしょう。
バッテリー警告灯が走ると消える原因は、発電不足なので早めに整備工場で点検してもらわないと、路上で立ち往生する危険があります。
バッテリーの警告灯が点いたり消えたりする原因と対処法は
症状として稀ではありますが、バッテリーの警告灯が点灯したり消えたりを繰り返すことがあります。
ガソリン車の場合は上述のようにエンジンの力を利用して発電しますが、その際「ベルト」という部品を介して力が伝達されます。
このベルトが伸びてしまいうまくオルタネータに力が伝わらない結果、発電が正常に行われていないことが考えられます。
またはオルタネータ自体の故障も原因として挙げられます。
オルタネータの内部も消耗部品があることから、接触不良が起こるとうまく発電ができない状態に陥るため、警告灯が点灯したり消えたりを繰り返す原因になりえます。
なのでこのバッテリー警告灯の点灯、消灯を繰り返す不具合の場合はまずエンジンのベルトのチェック、場合によっては張りの調整や交換を行いましょう。
仮にベルトには異常がないという場合は、オルタネータそのものや電気系統に異常があると考えられます。
ディーラーや修理工場にて診断をしてもらいましょう。
※ベルトでの駆動、発電はあくまでも「ガソリン車」の場合です。
HV車では発電の仕組みが異なり、基本的にはベルト駆動ではありません。
大元のHV機構の不具合も考えられるため、すぐに点検してもらうことをオススメします。
バッテリー上がりの原因に関してはこちらの記事で詳しくまとめています。
ぜひ参考にされて下さいね。
バッテリーの警告灯が点灯しっぱなしの時の原因と対処法は
バッテリーの警告灯が常時点灯する場合は、常時バッテリーへの電力供給ができていないことが考えられます。
原因としては上述のように、ベルトの伸びやちぎれによりオルタネータが動いていないことや、動いてはいるもののオルタネータそのものが発電できていないことが挙げられます。
この状態であればバッテリーの電力を使用する一方であり蓄えられない状態です。
対処としては車を安全なところに停車し、ディーラーやロードサービスに相談することがオススメです。
バッテリーの電圧低下に関してはこちらの記事で詳しくまとめています。
ぜひチェックしてみて下さいね。
バッテリー交換をしたのに警告灯がつく時の原因と対処法は
バッテリーの警告灯は上述の通りバッテリーの元気さや、弱っていることを表すランプではありません。
なのでバッテリーを交換した直後に警告灯が点灯したからといって、バッテリーそのものに原因があるというわけではなく、バッテリーへの充電の状態に異常があることが予測されます。
なのでバッテリーの交換後にバッテリーの警告灯が点灯した際は、バッテリー交換の作業ミスも考えられます。
電気端子を正しく接続できていないなどの場合、正常に充電ができないため警告灯が点灯する可能性があります。対処としてはバッテリー端子が正しく接続されているか、付近の電気カプラーが外れていないかを確認してみましょう。
車のバッテリーの寿命は突然きます。
こちらの記事を参考にされて下さい。
バッテリーの警告灯が点灯したまま走り続けるとどうなる?
バッテリー警告灯が点灯したまま走り続けると、最終的にはエンジンやシステムが止まり走行できなくなることが考えられます。
本来はライトやナビゲーションなど電装品への電力供給はバッテリーとオルタネータから行われます。
そのオルタネータが発電できなくなるとバッテリーからの電気のみで作動することとなります。
ですがバッテリーの電気が消耗してしまうといわゆる電池切れの状態となり、電装部品が作動しなくなります。
電気で動く部品は窓やライトだけでなく、エンジンを制御しているコンピューターなども対象です。
なのでバッテリーの電気が尽きるとエンジンが動かなくなり、結果的にエンストを起こしてしまいます。
そうなる前にディーラーやロードサービスへ相談、修理を行いましょう。
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まとめ
バッテリーの警告灯は点灯しすぐに走行に支障がでるというものではありません。
ですが放っておくと走ることができなくなる故障でもあります。
急に点灯した際は焦らずに安全な場所までは走行し、それからディーラーやロードサービスへ相談するようにしましょう。