リアワイパーの外し方は意外に簡単です。
リアワイパーのゴムが切れているワイパーを駐車場で見かけることがありますが、リアワイパーを交換すれば悪天候時の後方視界が確保できるほか、駐車場でのバックも安心でしょう。
ここではリアワイパーの外し方の手順に加え、ワイパーゴムだけの交換方法も詳しく解説します。
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リアワイパーの外し方手順はこちら
リアワイパーを外して目クラの蓋をしているクルマも多くあります。
リアワイパーは手順さえ知っていれば簡単に外せますが、もう一度取り付けることを考えている場合は少し工夫が必要です。
そこで、リアワイパーを新しい商品と交換したい場合についてその手順を解説します。
手順1
ワイパーは停止させている場所が決まっているので、外す前に今止まっているワイパーの位置をマスキングテープなどで印をつけます。
手順2
リアワイパーはリアゲートに10mmのボルトで固定されています。
その場所は、リアワイパーの可動する部分ですが、そこには樹脂のカバーが取り付けられていますからそれを外します。
樹脂カバーは、嵌っているだけですが、外すには少し左右を広げるようにして外すと簡単です。
また、下からスライドして止めている車種もあるので、カバーを上下左右に動かして、よく動く方向に向かい取り外すとよいでしょう。
手順3
カバーが外れるとワイパーを止めているナットが見えますから、それを緩めます。
この時に全部外さないようにするのがポイントです。
もし難しければ一旦全部外して、手でもう一度3回転ほど閉めておきます。
手順4
ナットを緩めたらワイパーを外します。
ワイパーの根元を持ち上に引き抜くだけですが、スプラインが切られており、噛みこんで硬い場合があります。
その場合はワイパーを揺らしながら引き抜けばほとんどの場合抜けてくるはずです。
リアワイパーの付け方は
リアワイパーを取り付ける場合、位置決めした場所に取り付けなければ、作動したときに間違った場所をワイパーが拭いてしまいます。
そこで、最初にリアワイパーを取付ボルトに入れてから、位置決めした位置にワイパーゴムが当たるようにします。
次に、ワイパーを止めているナットを取り付けて、閉めこんでいきますが、この時に、ワイパーが位置決めのテープからずれないように注意しましょう。
完全にナットが取り付けられたらワイパーを作動して確認します。
作動範囲に問題がなければ樹脂カバーを取り付けて終了です。
ゴムのみ交換する場合の手順は
リアワイパーのゴムのみ交換する場合、確認することは純正のワイパーブレードであるかということです。
ワイパーゴムの交換は、リアワイパーが立つタイプならそのまま交換できますが、リアワイパーが立たない場合は、一旦リアワイパーを車両から取りはずします。
この時にワイパーブレードのみ取り外してもよいですが、リアガラスへキズが入らないためにワイパーごと外してしまった方が安全です。
ワイパーゴムは、上下のどちらかに外すためのクリアランスがるので、動かしてゴムを抜き取ります。
ゴムが外れたら新しいゴムを入れますが、ゴムの両サイドには骨となる薄い金属板がありますから、それをバラバラにしないように注意深く取り付けましょう。
慣れないと金属板が外れてうまくできませんが、慎重にゆっくりやれば必ず止められます。
リアワイパーが外れない時の対処法は
リアワイパーが抜けない場合は、ワイパーの取り付け位置を少しプラスチックハンマーでたたいて振動を与えてみましょう。
これで抜けないタイプでも簡単に抜けます。
ただし、叩く力はそれほど強くしないことと、ガラスが近くにあることに注意が必要です。
振動を与えても全く外れる様子がない場合は、潤滑剤を吹き付けて30分ほど放置します。
そして、もう一度取り外しにチャレンジしてみましょう。
潤滑剤と振動を与えればたいていのリアワイパーは外れます。
これでも外れない場合は、特殊工具としてプーラーが必要ですから、自分でできないと思ったら整備工場に相談するのが安全です。
リアワイパーの交換の値段はいくら?
リアワイパーの交換費用はかなりリーズナブルです。
高い商品でも1,000円程度で購入できるうえ、交換工賃も数百円がほとんどです。
また、ゴムだけ交換となればさらに安く数百円なので、工賃合わせても1,000円程度で済むでしょう。
リアワイパー交換は簡単!リアの視界をよくして安全運転を
リアワイパーの交換は、10mmの眼鏡レンチ1本あればほとんどの場合交換が可能なので非常に簡単です。
また金額も安いため、リアの視界確保のためにぜひ交換してもらいたいアイテムです。
リアワイパーは、保安基準で定められていませんが、雨の高速道路などでは水しぶきで後方が見えなくなりやすいことから、リアワイパーを定期交換して快適なカーライフを送りましょう。