車の冷却水を補充したいけど、水(水道水)でもいいの?と思ったことはありませんか。
また、何で冷却水は減ってるの?と疑問視したこともあるかもしれません。
この記事では、冷却水が減る原因や漏れの原因、水(水道水)の補充でも大丈夫なのかなどを解説していきます。
日常点検は大切ですよと言われていますが、している方はあまりいないと思います。
仮に、点検を行った時に冷却水が減っていたり盛れていた時は驚くかもしれません。
この記事が、その場合に焦らず対処できるような手助けになればと思います
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車の冷却水の漏れや減る原因は
冷却水が減ったり漏れたりする原因は様々です。
減る原因の一つは、自然蒸発です。
冷却水も水と同じようなものなので、年数が経つと自然と減っていきます。
特に、走行が多い車の方が減りが早いです。
定期的な点検をしましょう。
ラジエターキャップを開けキャップ上部まで水(水道水)をいれてキャップを閉めます。
ラジエターサブタンクの水も減っていればMAXのラインまで水を補充しましょう。
他の減る原因は、冷却水漏れです。
冷却水漏れの原因は、密閉不良であったり、部品の割れなどが主です。
密閉不良は、部品と部品の間にパッキンを挟み密閉状態にしていますが、そのパッキンが経年劣化で密閉状態が悪くなると徐々に漏れてきます。
最初は緩やかな漏れですが、徐々に漏れが多くなってきます。
最初の状態で気づく事ができ、部品交換をすればオーバーヒートなどの故障を防ぐことができます。
部品の割れも漏れの原因で多いです。
特にラジエターの割れが多いです。
ラジエターは、アッパータンク・ロアタンク・ラジエターコアの3つから構成されており、アッパータンク部分がよくヒビが入り割れます。
また、アッパータンクとラジエターコアの繋ぎ目からも漏れが生じます。
この漏れは、エンジンルームの上部になるので、自分でも発見しやすいかと思います。
何か甘い焦げたような匂いがする場合やエンジンルームから白煙が出てる場合は、水漏れの可能性があります。
定期的な点検で故障を未然に防いだり早く感知していきましょう。
車の冷却水の交換費用はいくら?
冷却水の交換費用は、冷却水自体は1000円~2000円ぐらいで購入可能です。
お店に依頼をすると、それに工賃が加算されおよそ3000~5000円ぐらいになるでしょう。
冷却水の交換は、依頼しなくてもDIYでできるのでぜひチャレンジしてみてください。
車の冷却水の交換時期は
冷却水の交換時期は、普通のLLC(冷却水)とスーパーLLCにより異なります。
LLCは2~3年での交換が推奨されています。
スーパーLLCの場合は新車で走行距離16万kmまたは7年、2回目以降は8万kmまたは4年と長めに設定されています。
車種によりどちらが使われているか異なりますので、取扱説明書に記載のある方を使用しましょう。
また、DIYで交換する時も取扱説明書に容量が載っていますので、参考にしてください。
車の冷却水を入れすぎた時の対処法
冷却水の入れすぎた時の対処法は、冷却水のサブタンクに入れ過ぎてしまったら、サブタンクを外してMAX位置ぐらいまで減らしましょう。
補充をする時は、MAXを少しオーバーしていても問題ありません。
メインのラジエターの方に補充をする時は、ラジエターキャップを開けて溢れるまで補充して大丈夫です。
こちらは、少ないより溢れるまで補充してキャップを閉めた方が良いです。
溢れた冷却水をそのままにしておくと、エンジンルームが冷却水臭くなったり白煙が出たりするので、水道水でエンジンルームを洗い流してください。
車の冷却水が空っぽになったらどうなる?
冷却水か空っぽになってしまうと、エンジンの冷却不足となりオーバーヒートしてしまいます。
オーバーヒートしてしまい、そのまま走行を続けるとエンジンが停止しエンジンブローを起こします。
そうなると、エンジンを交換しなければなりません。
そうならないためにも、日頃の点検が大事になります。
車検で冷却水の量などは、点検するので減っていれば補充されるでしょう。
2年では、空っぽになるまで減ったりはしないので、漏れが生じている可能性が高くなります。
自分で見てみて冷却水の減りが早いなと感じたら、ディーラーや整備工場で診てもらうことをオススメします。
漏れや何らかの不具合が発生していれば、修理をお願いしましょう。
放置していれば、余計に費用や日数がかかってしまうことになりかねません。
車の冷却水は水(水道代)でも大丈夫?
冷却水の補充は、水(水道水)で大丈夫です。
冷却水の沸点を上げたり凍結温度を下げたりするためにLLCは必要ですが、日頃の補充は水(水道水)で問題ありません。
LLCがかなり薄まって色が無くなってきたり、劣化して茶色になってきたらLLCの交換をしましょう。
トラックの冷却水は水道水でも大丈夫?
トラックに限らず乗用車でも同じことが言えますが、冷却水は「一時的には」水道水でも大丈夫です。
ですがあくまでも一時的な場合であり、そのまま水道水で使用しつづけると、エンジン内部や冷却水の経路が錆びてしまうおそれがあります。
冷却水にはエンジンを冷ますこと以外に、防錆性能も持ち合わせています。そのため冷却水の代わりに水道水を用いると防錆性能が低下し、エンジン各部が錆び付いてしまうことにつながります。
また他にも水道水を使うデメリットとして、冬場に冷却系統が凍結してしまうおそれがあります。
冷却水は別名「不凍液」とも呼ばれ、一般的な濃度では?30℃まで低下しても凍らないようになっています。
ですが水道水を代用していると0℃で凍ってしまうので、冬場は冷却系統やエンジンそのものの故障の原因となります。
あくまで路上でオーバーヒートしてしまった際に、冷却水が空っぽの場合などに応急的に水道水を入れることで対処し、早い段階で修理し冷却水を充填するようにしましょう。
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冷却水の必要性
冷却水は、エンジンを冷却するために必要不可欠なものです。
自然と減ったり、漏れが原因で減ることがあります。
冷却水の補充は、水道水で問題ないので減っていれば足すようにして、エンジンがオーバーヒートしたり故障することを防ぎましょう。
また、定期的な交換をすることで、冷却水の性能を維持できるので、定期的な交換をしましょう。
冷却水交換はDIYでできるので、1度チャレンジしてみてください。
日頃の点検を行い、何か異常があればディーラーや整備工場で診てもらいましょう。