CVTが故障した場合修理代が高く、そのまま修理するか乗り換えるか迷われる方も多いはず。
というのもCVTが故障した場合は一部の部品だけ取り替えるのではなく、CVTを丸ごと交換するケースが多いため、修理代が高くなる傾向にあります。
それでもそのまま修理して乗り続ける方がお得なのか?
あるいは故障した状態でも高く売り、乗り換えをお得にするのが良いのか?
そのような悩みが少しでも解決に向かえばと思い、今回の記事にまとめました。
少しでも参考になれば幸いです。
CVTが故障して走れなくなった車を修理してまで乗り続けるのは、正直かなりの負担になります。
むしろ今のように中古車の需要が高い時期に、思い切って売却したほうが結果的にお得です。
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CVTは故障が多い?
CVTは故障が多いと言われることがあります。
ですが故障といっても様々あり、故障ではないものの走行フィーリングとして違和感を覚える程度のものなどもありますし、本当に異常レベルで音が発生したり、動力がタイヤへ伝わらないといった重度な故障までと、多岐に渡ります。
CVTが搭載されはじめた一昔前は故障が確かに多く発生していましたが、近年はそういった過去の故障から技術が進化し、精度も上がっているため故障は減少傾向にあるといえます。
CVTの修理代は高い?
CVTが故障した場合の修理代は数十万円かかるケースが多くとても安いとは言えません。
それだけ高額になる理由としては、CVTの修理方法が丸ごと交換なケースが多いことが挙げられます。
CVTという部品は内部も精密に作られており、分解し一部の部品のみ交換するといったことは基本的にありません。
なので異音や動力伝達の不良があった場合CVT本体を全て交換することとなり、その部品代だけで10万円から30万円といった高額な修理代金がかかります。
それに加え交換に必要なCVTオイル、また交換工賃が加わるのでより高額となります。
cvt故障の前兆は
CVT(無段変速機)の故障の前兆として、以下の点に注意が必要です。
- 異音:変速時やアイドリング時に金属的な音や高い音がする。
- 加速鈍化:アクセルを踏んでも車の反応が鈍い。
- 振動:運転中に不自然な振動を感じる。
- 変速滑り:エンジン回転は上がるが、車速が上がらない。
- 警告灯点灯:トランスミッション関連の警告灯が点く。
これらの症状が現れた場合、早急な点検や修理が必要です。定期的なメンテナンスで故障リスクを低減しましょう。
cvtが故障する前兆についてはこちらの記事でさらに詳しく解説していますのでご覧ください。

CVTの修理費用はディーラーと整備工場どっちがお得?
修理を行う際、ディーラーと整備工場ではどちらがお得なのでしょうか?
結論としては修理の合計金額としては整備工場の方が少し安く修理ができる傾向にあります。
内訳としては、部品代金はディーラーと整備工場とであまり変わりはなく、作業工賃が整備工場のほうが少し安いことが多いでしょう。
ですが最近の車両は電子制御の部分が多く、CVTも例外ではありません。CVTが他のエンジンなどと連携し制御されることで快適な運転につながります。
そういった車の場合、単に部品の交換だけでなく、専用の診断機を用いてプログラムを書き換えたり初期化をするような作業もあり、そういった場合はディーラーの方がスムーズに作業が行えるかもしれません。
実際に修理にかかる時間が長い場合、車を数日間預けなければならないかもしれません。
その場合通勤で車を使用している人などは代車が必要となり、その代車費用も有料となるケースもあります。
そのような場合は単に修理費用だけで判断するのではなく、修理にかかる時間や日数も判断材料として考えると良いでしょう。
そのように修理費用、かかる時間、代車の有無というように総合的に考えると、ディーラーの方がお得かもしれません。
実際に修理に悩まれる際は、見積もりをもらい比較してみましょう。
CVTが故障したら修理か買い替えどっち?
CVTが故障した場合上述のように高額になるケースが多く、修理か買い替えかを迷われると思います。
どちらがよいのかは、今乗っている車種や、次に買い替えを考える車種によって変わります。
CVTが故障していても下取り価格として高く評価してもらえる車種なのであれば、買い替えをしたほうがお得かもしれません。
一方で乗り換えようとした時に下取りとしての値段があまりつかない場合は、しっかり修理をして乗り続けたほうが良いかもしれません。
自身の車が具体的にどちらがお得なのか、ディーラーや販売店で確認することをオススメします。
CVT故障車を高く売る方法とは!
CVT故障車を高く売るには、ディーラーか買取専門店のどちらに依頼するかで結果が大きく変わります。
結論から言うと、ディーラーよりも買取専門店に依頼したほうが高く売れるケースが多いです。
というのも、ディーラーは仕入れた車を自社で再販するため、できるだけ安く仕入れる必要があります。そのため下取り額や買取額は低めになりがちです。
一方で買取専門店は、国内の中古車販売だけでなく、海外輸出や廃車ルートまで幅広い販路を持っており、車に応じて最適な売却先を選べるため、結果として高値で買い取れるのです。
したがって「CVT故障車をできるだけ高く売りたい」と考えるなら、ディーラーよりも買取専門店や一括査定サイトを利用するのが有利と言えるでしょう。
そして数ある一括査定サービスの中でもおすすめしたいのが【セルトレ】です。
セルトレは東証プライム上場企業「じげん」が運営しており、事故車・故障車・過走行車・水没車といった一般的に値がつきにくい車でも査定対象になります。
さらに国内中古車・廃車・海外輸出の3つのルートを独自のシステムで自動判定し、もっとも高額になる可能性のある買取先を提示してくれるのが特徴です。
CVT故障車のように修理費が高額になりやすい車種でも、「修理せずにそのままの状態で査定できる」点は大きなメリットです。
1:故障車・不動車でも査定可能
CVT故障車のように走れない車でも、そのままの状態で査定対象になる。
2:複数ルートを一括比較して自動判定
国内販売・海外輸出・廃車の中から、最適なルートをシステムが選んで提示。
3:来店不要で手続き完結
申し込みから契約まで電話とネットで完了。必要書類の手間もサポートしてくれる。
4:0円以上の買取に挑戦する方針
「廃車費用がかかる」という心配がなく、売却額がつく可能性を追求している。
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「cvt修理 買い換え」に関するよくある質問
CVT交換の値段はいくらですか?
CVT交換の値段は車種や地域によってかなり異なります。
一般的な中古車であればおおよそ50~100万円程度が目安とされています。
ただし新車の場合や高級車の場合は、それ以上の価格になる場合があります。
CVT故障の前兆を早期に発見して、必要に応じてメンテナンスや修理を行うことが大切です。
またメーカーの保証がまだ有効である場合は保証に該当する場合があります。
まずはディーラーに相談してみることをおすすめします。
CVTの寿命はどれくらいですか?
CVT(無段変速機)の寿命は、使用状況やメンテナンスの状態、車のメーカーやモデルによって異なります。
一般的に、CVTの寿命は約10万キロメートルから20万キロメートルとされています。
しかし定期的なオイル交換や適切なメンテナンスを行うことで、その寿命を延ばすことが可能です。
また、過度な負荷をかける運転や、オイル交換を怠ると、寿命が短くなる可能性があります。
CVTの故障や不具合を早期に発見するためには、定期的な点検やメンテナンスが必要です。
CVTが壊れたらどうなる?
CVT(無段変速機)が壊れた場合、以下のような症状や影響が現れることがあります。
1.変速の不具合
CVTが正常に動作しないと、変速が滑る、または変速ができなくなることがあります。アクセルを踏んでも車が前に進まない、または進む速度が非常に遅い場合が考えられます。
2.異音の発生
壊れたCVTは、金属的な異音や高い音、ガリガリとした音など、異常な音を発生することがあります。
3.警告灯の点灯
多くの車にはトランスミッションの問題を知らせる警告灯が装備されており、CVTに問題が発生するとこの警告灯が点灯することがあります。
4.燃費の悪化
CVTの故障は、エンジンの効率を低下させる可能性があり、その結果、燃費が悪化することが考えられます。
5.車の動きが不安定
特に高速道路などでの運転中に、車の動きが不安定になることがあります。
CVTが壊れた場合、そのまま運転を続けると他の部品にも悪影響を及ぼす可能性があります。
速やかに整備士やディーラーに診てもらいましょう。
安全運転のためにも異常を感じたらすぐに対処することが重要です。
CVTが劣化している症状は?
CVTが劣化している場合、下記のような症状が現れる可能性があります。
1.加速が鈍い
CVTが劣化すると加速が鈍くなったり伸びが悪くなったりすることがあります。アクセルを踏んでも思ったように速度が上がらずにいつもの車ではないと感じるので分かります。
2.変速時の異音
CVTが劣化すると変速時にカラカラやキュルキュルなどの異音がすることがあります。異音がする場合は、問題の原因によって異なるため早急に修理する必要があります。
3.摩擦係数が低下する
CVTの内部にある部品が劣化すると摩擦係数が低下することがあります。変速もスムーズではなくなるし、異常な振動が発生することもあります。
4.走行時の車の不安定さ
CVTが劣化すると走行時に車両が揺れたり、突然速度が落ちたりして走行中に危いと感じることがあります。
5.オイル漏れが生じる
CVT内部のオイルが漏れると重要な部品が損傷し機能が低下することがあります。
上記の症状が現れた場合、CVT故障の前兆である可能性があるため早めの対処が必要です。万が一、上記の症状が現れた場合は、ディーラーや整備工場などに相談し、専門家の判断を仰ぐことをおすすめします。
まとめ
CVTは修理費が高額になりやすく、数十万円単位の出費になることも少なくありません。
そのため「修理して乗り続けるべきか」「買い替えたほうがいいか」で悩む方は多いでしょう。
結論としては、修理費と車の価値を天秤にかけ、修理してもリセールが見込めない場合は売却・買い替えを検討するのが賢明です。
特に年式が古い車や走行距離が多い車は、無理に修理するよりも、早めに売却したほうが金銭的な負担を抑えられます。
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