エンジンをかけっぱなしでの停車中や、信号待ちでの停車中に振動が大きくて不快な思いをした経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
エンジンやタイヤ、サスペンションなどは、停車中や走行中など車の乗り心地に大きく影響してきます。
今回は、車が揺れる原因や対処法、停車中や信号待ち、走行中の揺れなどについて触れていきたいと思います。
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車が停車中に揺れる原因と対処法は
車が停車中に揺れる原因として、エンジンに異常が発生していることが考えられます。
ここでは、代表的なものを紹介したいと思います。
エンジンマウントの劣化
自動車のエンジンはかなりの振動します。
振動を少しでも少なくするために、バランサーシャフトを採用したり、エンジンのシリンダー数を増やしたりして減らすような努力をメーカーはしているのですが、それでも完全に無くすことは不可能です。
どうしても発生してしまうエンジンの振動ですが、車内にまで伝わらないようになっています。
その役割を果たしているのが、エンジンマウントです。
エンジンマウントは、エンジンを車体に固定しているものです。
ゴム製でできており、物によっては内部にオイルを封入して、振動を吸収する能力を向上させています。
しかし、ゴムは経年により劣化しますし、内部のオイルが漏れ出してしまうこともあります。
さらにエンジンは走行中、かなり左右に動きますのでエンジンマウント自体にも相当な負荷がかかります。
結果として、ゴムの断裂やひび割れなどが起き、振動を吸収しきれなくなってしまうのです。
新車時に比べて、明らかに停車中の振動が増えた場合、エンジンマウントを疑ってみても良いでしょう。
エンジンマウントに関してはこちらの記事を参考にされて下さい。
エンジン自体のトラブル
停車中に振動がひどい場合は、エンジン自体に何かしらのトラブルが起こっている可能性も考えられます。
よくあるのが、点火系統のトラブルです。
4気筒エンジンで考えてみましょう。
4つのシリンダーが順番に燃焼し、バランス良く回ることでスムーズにエンジンが回転するのですが、点火系統のトラブルによって1つのシリンダーが機能しなくなってしまう場合があります。
こうなってしまうと、スムーズに回転出来なくなるどころか、エンジンが暴れるような強い振動が発生します。
明らかに、異常な振動が発生したらエンジンのトラブルを疑ってください。
エンジンに関してはこちらの記事で詳しくまとめています。
車のエンジンが揺れる原因と対処法は
車のエンジンが揺れる原因は、先ほど説明した内容が考えられます。
まずは、どこに異常が起きているのか、はたまた併発しているのか、などを確認しなくてはなりません。
整備工場などで点検してもらってください。
車のタイヤが揺れる原因と対処法は
車のタイヤが原因で、走行中に不自然な揺れが発生することがあります。
これは、空気圧によるものが多いです。
車には車種ごとに、適正な空気圧が設定されていて、多すぎても少なすぎてもダメです。
ここ何ヶ月か空気圧の点検をしてないという方は、まずは空気圧を適正値に合わせてみてください。
ガソリンスタンドでも調整はできますよ。
タイヤで乗り心地に関してはこちらの記事で詳しくまとめています。
車のサスペンションが揺れる原因と対処法は
走行中の不快な振動は、サスペンションの劣化でも起こります。
中でも、劣化しやすい部品で乗り心地に大きく関わってくるのはショックアブソーバという部品です。
タイヤが路面からの衝撃を受けた時、衝撃をスプリングで受け止めます。
衝撃を受けたスプリングは上下動を繰り返し次第に停止するのですが、この運動が終わる前に次の衝撃が来てしまうと、車は永久に揺れ続けることになってしまいます。
そうならないように、ショックアブソーバーという部品がついており、これはスプリングの揺れを速やかに抑え込む役割をしています。
もし、ショックアブソーバーが壊れてしまうと、先ほど説明したように永久に揺れが止まらなくなり、気持ち悪い乗り心地になってしまいます。
こうなってしまったら、ショックアブソーバーを交換するしか対処法はありません。
整備工場などで点検してもらいましょう!
車高調に関してはこちらの記事で詳しくまとめています。
車が走行中に揺れる原因と対処法は
走行中に揺れる原因は、先ほど説明したようにタイヤや、足回りなどが考えられます。
そして、走行中に限っていえばもう一つ考えられる原因があります。
それは、足回りのアーム類などのブッシュやボールジョイント関係の劣化です。
これらの部品が劣化すると、ガタが出ます。
走行中は、路面からの影響で足回りは常に動いているので、ガタが出てしまうと揺れや安定性などが損なわれ、乗り心地が悪いと感じてしまうでしょう。
タイヤやショックアブソーバーが正常なのに走行中に揺れが収まらない場合は、ブッシュやボールジョイントを疑いましょう。
車のブッシュに関してはこちらの記事で詳しくまとめています。
ぜひ参考にされて下さい。
車が低速時のみ揺れる原因と対処法は
車が低速時のみ揺れる場合は、ホイールアライメントの狂いなどが考えられます。
高速時は、慣性が働いているのでアライメントが狂っていてもある程度安定して走ることができるのですが、低速時は特にその影響を受けやすいです。
低速時のみ揺れるようであれば、アライメントを取ることをおすすめします。
車の揺れの修理費用が高額なら車を手放す選択肢も
車の走行距離や年式を考慮して、あとどれくらい乗るつもりか、高額な修理費用をかける価値があるかどうかを判断しましょう。
新しい年式の車であれば、ディーラーでの下取りや中古車買取業者の利用を検討すると良いでしょう。
手続きや乗り換えの手間を減らしたい場合はディーラーでの下取りが便利です。
一方、少しでも高額で売りたい場合は、中古車買取業者の利用がおすすめです。
しかし、古い年式や走行距離が多い車は、値段がつかないこともあります。
そんな時は、廃車や故障車の買取業者を利用すると良いでしょう。
廃車・故障車の買取業者は、古い車や走行距離の多い車、さらには事故車や動かない車でも買い取ってくれます。
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まずはこちらで査定してディーラーやカーショップ、中古車販売店との値段の比較にお役立てください。
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まとめ
今回は、車が揺れる原因や対処法、停車中や信号待ち、エンジンやタイヤの揺れなどについて触れてきました。
振動は様々な原因が考えられ、特定するのも非常に難しいです。
一度、信頼できる整備工場などで点検してもらいましょう。