ターボ車は壊れやすい。
みなさん一度は聞いたことがあるセリフではないでしょうか。
確かに、過去を振り返るとトラブルが多かったターボ車もありました。
しかし、全部が全部壊れやすいのかというと、そんなことはありません。
今回は、みなさんが疑問に思ってるであろうターボは本当に壊れやすいのか、寿命やデメリット、故障した時の修理代からオイル交換の目安などを解説していきたいと思います。
愛車を1番高く売りたい方はこちらをご確認下さい!
無料で簡単に査定できる方法をご紹介しています。
ターボ車は壊れやすいって本当?
冒頭でも少し触れましたが、決して壊れやすいということはありません。
普通の使用用途で、適切なメンテナンスをきちんと行なっていれば、壊れやすいというイメージを持つほど頻繁に壊れることはありません。
しかし、トラブルを抱えている車種があるのも事実です。
特に、メーカーが最新技術を投入したターボ車などはやはりトラブルが多い印象があります。
そういった一部の車種の影響で、ターボ車は壊れやすいというイメージが定着してしまったのかもしれませんね。
もし、欲しい車がターボ車だとしたら、新車であればある程度改良が進んだ最終型を選べば安心ですし、中古車であればその車種にターボに関する持病がないかしっかりと確認しておくことをおすすめします。
ダウンサイジングターボは壊れやすい?
ダウンサイジングターボが壊れやすいといった話を聞きます。
しかしそんなことはありません。
ダウンサイジングターボが壊れやすいということは全くないといって良いでしょう。
ターボ全盛時、ドッカンターボで大パワーを出す国産車が多くありました。
しかし、ダウンサイジングターボは、低回転からブーストがかかり、ターボラグもなく停止状態から一気に加速できます。
またターボは排ガスを利用しており、しかも圧縮空気を送るのでターボチャージャーが高温になります。
そのため、素材である金属が熱により収縮することから、すぐにエンジンを止めるのが良くないと当時のターボ車の取扱説明書にアフターアイドリングについて記載がありました。
しかし、最近は熱による影響を受けにくい素材を利用しているので、アフターアイドリングが必要ありません。
また、ブースト制御も昔はアクチュエーターを機械的に過給圧から取って制御していましたが今は電子的に制御しており、きめ細かいブースト制御ができるため、エンジンにもターボにも優しくなっています。
もちろん、ターボなのでオイル管理が重要なのは昔と変わりません。
指定のオイルを既定の交換時期で行っていればターボが壊れることはほとんどありません。
ターボ車の寿命は短い?
ターボ車の寿命ですが、通常の使い方であれは特段壊れやすいということはありません。
なぜなら、交通の流れに合わせて普通に使う分にはそもそもターボは機能していないからです。
ターボは車の排気ガスを利用しています。
普段は空気中に捨てている排気ガスですが、この排気ガス通路にタービンを付け排気ガスの流れを利用してタービンを回転させエネルギーを生み出しています。
ある程度アクセルを踏み込み、エンジンの回転を上げなければターボは機能しないのでそもそも激しい運転をしない方にとってはそれほど寿命には関わってきません。
また一般的に車は10年落ち、もしくは10万キロ以上の走行距離で車の買い替えの目安となります。
こちらを過ぎると車の価値はほぼ0になってしまうケースが多いです。
故障車の買取の相場もありますので、併せて調べてみる時期と言えるでしょう。
車を高く売る交渉術に関してはこちらの記事が参考になりますのでご覧ください。
ターボ車のデメリットについて
さて、ここではターボ車のデメリットについて触れていこうと思います。
燃費が悪い
(近年、燃費を重視したダウンサイジングターボというものがありますがそれは除外します)
ターボ車は、タービンを回す関係上ある程度の排気量を必要とします。
排気量が上がれば必然的に燃費は悪くなります。
そして、ある程度アクセルを踏み込むような場面であれば、ターボも作動しますしターボが作動すればガソリンも通常より多めに消費してしまいます。
さらに、ターボのシステム自体がそこそこの重量があるため車両重量は重くなってしまいます。
壊れた時の修理費がかさむ
ターボ車にはターボに関連する様々な部品が取り付いています。
その部品も高価なものが多いため、万が一故障した際はある程度の出費は覚悟したほうがいいかもしれません。
何より、ターボ単体が5~50万ほどしますのでかなり高いですよね。
ターボ車の故障の症状とは
ターボ車はタービンを回して通常よりもパワーを出しているのですが、このタービンを制御しているシステムが故障することでタービンが回らなくなるという故障が起きる場合があります。
もしシステムが故障してしまうと、アクセルを踏み込んでもパワーが出ないなどの症状が出ます。
そしてもう一つは、ターボ自体からのオイル漏れです。
ターボには、潤滑や冷却のためにエンジンオイルが循環しているのですが、経年劣化やオイル管理不足などからオイル漏れを起こすケースがあります。
こうなってしまうと、ターボの交換になってしまい高額な修理費がかかりますので、注意しましょう。
軽自動車のターボは壊れやすいのか?
こちらの記事で詳しくまとめています。
ぜひ参考にされて下さい。
車のターボの修理費用はいくら?
ここでは、ターボが壊れた場合の修理費用をご紹介します。
まず、先ほど紹介したようにターボ自体が5~50万円とかなり差があります。
これは、軽自動車ならば少額で済みますし、大排気量のスポーツカーなどは高いといったイメージです。
ターボだけでも結構しますが、交換する場合は周辺の部品も交換する必要があるため、プラスで費用がかかります。
故障車を直しながら乗り続けるほど勿体ない話はありません。
ここ数年で最も高く中古車が売れているこの時期に売ってしまわないと損です!
CMで有名なカーネクストは故障車でも高い評価が付きやすいです。
カーネクストで無料査定してみて下さい。
- どんな車でも値段が付きます
- 無料出張引き取りで来店不要
- 廃車手続きも無料で代行
ターボ車のオイル交換の目安は
最後にターボ車のオイル交換の頻度をご紹介します。
ターボにはエンジンオイルが循環しており、ターボの冷却や、内部のベアリングの循環をおこなっています。
そのため、ノンターボ車に比べてエンジンオイルは劣化しやすいので、早めに交換してあげる必要があります。
目安としては5000キロ毎に交換するようにしてください。
ターボを修理するなら買い替えも視野に入れよう!
ターボの故障は長年使い続けた経年劣化が多いです。
今後はターボだけでなく他の箇所の故障も多くなっていくでしょう。
当然修理代もかかってしまい、維持費も高くなっていきます。
そうなると買い換えた方が結局安上がりな場合が多く、このタイミングで買い替えを検討される方も多いです。
そこで多く利用されるのが車の一括査定です。
当サイトからも一括査定サイトの利用がめちゃくちゃ多いです。
数ある一括査定サイトで最もおすすめのサイトは?と聞かれるとやはり【カーネクスト】でしょう。
正直、販売から10年以上経っている車や10万キロ以上走っている車、また今回のように故障している車は値段がつかないことが多いです。
でも車って実は再利用できるパーツも多いし、最悪、鉄やアルミなど資源として再利用できるんですね。
またカーネクストは海外に独自の販売網を持っているので、日本で値段が付かなくても需要のある海外に輸出することで高値が付くケースがあります。
通常の「廃車にして終わり」ではなくあの手この手でその車に価値を見出す努力をする、そしてその多数のルートがあるという点で当サイトではカーネクストをおすすめしています。
また当サイトで一番利用されているサイトもこのカーネクストです。
- 車の一括査定にありがちな面倒くさい電話攻撃もありません。
- 故障や事故で動かない車でもレッカー代無料です。
- もし廃車になっても廃車手続きは無料で代行しています。
- 自動車税の還付手続きも無料で代行しています。
- どんな車も0円以上買取保証が付いてます。
- 20秒で申し込みが完了します。
- もちろん査定は無料なので一切損はありません。
査定したからと言って絶対に売らないといけないわけではありません。
まずはこちらで査定してディーラーやカーショップ、中古車販売店との値段の比較にお役立てください。
一切料金はかかりませんし簡単に査定が完了します。
まとめ
今回は、ターボ車は壊れやすいのか、寿命やデメリット、故障した時の修理代やオイル交換の目安などについて触れてきました。
ターボだからといって壊れやすいこともないですし、定期的にメンテナンスをすれば何の問題もありません。
是非、当記事を次の車選びに役立ててくださいね。