煽り運転などでマナーの守らない運転手や危険運転等、最近ではテレビなどのニュースや番組特集などで度々放送されてるのをよく目にしますよね。
そのような証拠画像を残す対策として近年、ドライブレコーダーなる物が急激に需要を高めています。
ですが購入となると需要が高くなってるとはいえまだまだ初期費用は高くつくものです。
ですが、それに並んで最近では、スマホ端末に使用するアプリの進化によって、スマホがドライブレコーダーとして使える時代となってるのです。
そのスマホドライブレコーダーのデメリットや撮影についての事柄、使用するアクセサリーやアプリなどについて触れていきます。
スマホでドライブレコーダーの代わりになるって本当?
スタンダードにドライブレコーダー機器を単体で購入するとなると少なくとも価格は1万円以上、そこに工賃を挟むと物によっては、結構な額を覚悟しないといけません。
ですが、 冒頭で触れたように今注目されているのが「スマホドライブレコーダー」です。
それはお持ちのスマートフォンにドラレコとなるアプリをインストールするだけで、スマホがドライブレコーダーになるのです。
スマホドライブレコーダーのメリットやデメリットとは
その話題となってるスマホドライブレコーダーですが、何よりも「ドラレコ機器自体」が今現在所持しているスマートフォンを使用するだけ。
そう考えると、コスト面ではこれに勝るものは無いですよね!
そしてそのドラレコに変身するスマホにはこんな機能があります。
◎大きな画面
◎マイク
◎GPS機能
◎カメラ
などなど、ドライブレコーダーとして必要な機能が十分に揃っており、あとはドラレコとして動作させるためのアプリをインストールするだけで使用できる状態となるのです!
そして何よりもドラレコ機器単体でよくある、難しい配線などの取り回しも必要ないということで取り付け作業が誰にでも出来て簡単ということ。
これは機械類を苦手とする女性の方などにはとにかく朗報ではないでしょうか。
ケーブル類や充電機器など、スマホにはドラレコとして使用するための「車載用アクセサリー」も普段から充実しているという点です。
これはガラケー時代から言えることですが、某有名カー用品店などに行けば選ぶのに迷うほど商品が充実しています。
自分の好みや必要に応じてチョイスし放題ですね!
やはり今最も新しく、合理的なスタイルであるだけにメリットだらけといえますが、少なからずデメリットもあります。
基本的にスマホはバッテリーで動作するデバイス機器であるために、長時間にわたって充電しながらの使用は搭載されてるバッテリーを発熱させ、そのバッテリー自体の寿命をも短くしてしまいます。
そこにスマホをドラレコとして使用するためのアプリを動作させながらの使用もバッテリーを発熱させる要因になっていますので、デメリットとして気をつける点は、そのことを考慮しなければならないと言う点ぐらいです。
スマホでドライブレコーダーの後方の撮影の仕方は?
近年のドラレコ事情においても多発する社会問題もあって、「後方撮影」が当たり前の時代になりつつあります。
そのためこのスマホドラレコにおいても後方撮影など並行した進化もみられます。
ただスマホの場合も従来のドラレコ同様、2台の機器を使用しなければなりませんが、スマホの場合ですと「使用しなくなったスマホ」などあれば、コストを抑えた有効活用なドラレコの設置が可能となります。
まず必要なアプリをインストールした、リアドラレコ用のスマホを各店舗などで販売されてるリア用ホルダーにて車のリアウインドーに設置するだけです。
あとは親機(リモコンとして自身が使用してるスマホ)にインストールしたアプリをBluetoothで通信して使用するだけです。
この仕組みを使って遠隔操作による録画・停止・再生などが可能となります。
スマホドライブレコーダーのおすすめホルダーとは
先にも触れましたが、もともとスマートフォン以前から携帯関連のアクセサリーキット類は多くの種類が販売されており、全国に点在する各カーショップにて入手は簡単です。
数ある中でよく使用されてるタイプを挙げると…
◎ルームミラー設置タイプ
⇒既存のルームミラーの下辺りに設置します。
◎サンバイザー設置タイプ
⇒こちらも既存のサインバイザーのツバにクリップで挟んで固定して設置します。
◎ワイヤレス充電器スマホホルダー
⇒こちらは現行の最新スマホ充電用としてスタンダードなタイプですが、スマホドラレコホルダーとしても十分使用可能。
ただそれゆえにスマホのカメラ部分からの位置セッティング等に気をつけなければいけない必要があります。
スマホドライブレコーダーのおすすめアプリはこれ!
今ではスマホをドラレコとして使用するのに必要な各アプリケーションも、数多くの開発者によって数多くの種類、タイプがリリースされています。
今最も多くの方々に利用されている代表的なアプリを、iOSとAndroidとで各「おすすめ5選」としてあげます。
【ios対応 5選】
◎ドライブレコーダーZ 運転録画
アプリ上で使用されてる地図もGoogleMapを使用しており皆さんにも親しみのある使いやすさとなっており、操作性もシンプルな上、衝突検知による自動録画に対応などドラレコとして本格的な仕様となっており無料なところも嬉しいです。
◎スマートくん
こちらも無料で、アプリを立ち上げると「いきなりワンタップ録画」で簡単操作なアプリとして有名あります。
◎DRIVEMATE REMOTECAM
スマホ2台を使用して後方撮影もできる、後方録画対応型アプリであります。
前方のスマホをコントローラーとして後方カメラを録画・停止と操作するのに使用します。
◎マルチドライブレコーダー2
こちらはアドオン(追加機能)での有料となりますが、加速度センサーに加えスピードメーター表示や衝撃を精密に感知できる機能が備わってるだけに有料アドオンでも価値があると言えます。
◎タコグラフ「TRIPREC LITE」
録画機能はもちろんのこと、スピード・走行場所・ルート計測などができるスグレモノ。
無料なところも嬉しい!
【android対応 5選】
◎ドライブレコーダー
こちらもアプリを開けば「すぐさま録画」とシンプルな使いやすさ。
動作環境の推奨Android4.0という少々古いバージョンにも対応してるところも安心です。
アウトガード -カムコーダー
ドラレコの基本機能である事故発生前後の録画映像を保存し、バックグラウンド録画にも対応するなど機能面を重視しています。
初心者でも使いやすいアプリとなっています。
◎カーナビタイム
こちらはカーナビの分野ではお馴染みの定番。
名前の通りルート案内に特化されてきたナビアプリですが、Android 5.1バージョンからドラレコ機能にも対応されました。
定番のナビ機能を使用しながらの録画と有料ではありますが便利モノです。
◎DAILYROADS VOYAGER
こちらは2009年からという古くからの実績のもとに提供され続けられてるドラレコアプリです。
ユーザー選択のもとで重要イベントのみ保存が可能という機能が特徴で、衝撃感知での録画機能にも対応。
◎防犯ドライブレコーダー CETRAS(セトラス)
衝突感知機能に加え、ナビ機能搭載とうれしく使えるナビアプリです。
そのうれしい機能というのが、ドラレコアプリでありながら定点カメラとしての機能が搭載されてるので、家庭用の監視カメラとしての使用も可能です。
まとめ
このようにお手持ちにあるスマートフォンを、ドライブレコーダーとして使う場合の内容についてお話しました。
実際のところは「このような記事で書かれているからどちらが良い、どちらに軍配がある」とかではなく、それぞれのメリット・デメリットを踏まえた上で、従来のドラレコ機器でも「自身にとって都合が良い品物」であればそれが一番ベストな自身の使用機器であると言えます。