新型ヴォクシーを検討中だけど、「ちょっとダサくない?」「後悔しないかな…」と不安になっていませんか?実際、ネット上では「デザインが微妙」「いらないオプションが多い」といった声も見られます。
しかし一方で、「他にはない存在感がある」「家族で使うには最高」といった高評価も多数。
この記事では、新型ヴォクシーのデザインに対する賛否の声を紹介しつつ、実際にいらなかったとされるオプションや、購入時の注意点をわかりやすく解説します。
これからヴォクシーを買うか悩んでいる方は、後悔しないためにもぜひ最後まで読んでみてください。
新型ヴォクシーのデザインは本当にダサい?世間の声を検証
新型ヴォクシー(90系)は、先代モデルから大幅にデザインが変更され、特にフロントフェイスは好みが分かれるポイントとなっています。
ネット上では「ダサい」という声もある一方で、「かっこいい」「迫力がある」と評価する声も多く、賛否が分かれているのが現状です。
「顔がゴツすぎる」「威圧感がある」といった声
- 「まるでロボットの顔みたい」
- 「縦型のフロントグリルが怖い」
- 「シンプルなデザインが好みなので合わない」
一部ユーザーからは、「まるでロボットの顔みたい」「縦型のフロントグリルが怖い」といった意見が挙がっています。
特に、シンプルで落ち着いたデザインを好む人にとっては、新型ヴォクシーの攻めたデザインは受け入れがたいかもしれません。
また、SUV人気が高まる中で、ミニバン特有の「箱っぽさ」が“時代遅れ”と感じられることも、ダサいという印象に繋がっているようです。
「個性的でかっこいい」と好意的な評価も
- 「他にはない存在感がある」
- 「フロントがイカつくて好き」
- 「モデリスタ仕様ならめちゃくちゃ映える」
一方で、「他にはない存在感がある」「フロントがイカつくて好き」といったポジティブな評価も多数あります。
特に若年層や、カスタム好きのユーザーからは「この顔がカッコいい!」と支持されており、デザインのインパクトを魅力と捉える層も確実に存在します。
デザインは好みの問題とはいえ、販売実績を見る限り、多くの人に受け入れられているのは間違いありません。
ノアと比較するとどう?デザイン面の違い
比較項目 | ヴォクシー | ノア |
---|---|---|
フロントデザイン | シャープで直線的、インパクト重視 | 丸みのあるシンプルで落ち着いた印象 |
ターゲット層 | 若年層・カスタム好きな人 | 幅広い年齢層に対応、ファミリー向け |
見た目の評価傾向 | 「個性的」「ゴツい」「かっこいい」など | 「上品」「無難」「安心感がある」 |
新型ヴォクシーと同時に登場した兄弟車「ノア」と比べると、ヴォクシーの方がよりスポーティで個性が際立つデザインになっています。ノアは万人受けを狙った柔らかいデザインが特徴なのに対し、ヴォクシーはあえて好き嫌いの分かれるデザインで勝負している印象です。
「落ち着いたデザインがいいならノア」「インパクト重視ならヴォクシー」と、選び方の基準が明確になるのもポイントです。
デザイン以外の魅力と評価ポイント
デザインに賛否が分かれる新型ヴォクシーですが、機能面や使い勝手、コストパフォーマンスの高さなど、実用車としての魅力は非常に高いです。
ここでは、デザイン以外で多くのユーザーから高く評価されているポイントを紹介します。
室内の広さ・使いやすさはファミリー層に好評
- ロングスライド機能付きの2列目キャプテンシート
- チャイルドシートも装着しやすい設計
- 3列目シートはワンタッチで跳ね上げ可能
- 大容量のラゲッジスペースと多彩な収納
ヴォクシーの大きな魅力のひとつが、室内の広さとシートアレンジの柔軟性。2列目にはロングスライド機能を備えたキャプテンシートを採用しており、子どもの乗り降りやチャイルドシートの装着もスムーズです。
また、3列目シートは簡単に跳ね上げられる設計で、大きな荷物も楽々積載可能。
運転席から後席へのアクセスもしやすく、ファミリーカーとしての実用性は非常に高いです。
燃費・安全装備などの基本性能
- ハイブリッドモデル:WLTCモード23.0km/L
- Toyota Safety Sense(全車標準装備)
- プリクラッシュセーフティ
- レーンキープアシスト
- アダプティブクルーズコントロール
ハイブリッドモデルはWLTCモードで23.0km/Lという高燃費を実現。
ガソリンモデルでも燃費性能はまずまずで、日常使いにも安心です。
さらに、「Toyota Safety Sense」が全車標準装備されており、プリクラッシュセーフティ、レーンキープアシスト、アダプティブクルーズコントロールなど、安全運転をサポートする先進機能も充実。家族を乗せる車として安心感があるのも高評価のポイントです。
モデリスタやTRDによるカスタムで印象も変わる
- デリスタ:ラグジュアリー感を演出
- TRD:スポーティで力強いデザイン
- 純正カスタムで安心・保証も充実
「デザインが気になるけど、性能は魅力的…」という方には、モデリスタやTRDといった純正カスタムパーツの活用がおすすめです。
エアロパーツやホイールを装着することで、印象を大きく変えることができます。
スポーティさを強調したスタイルにしたり、ラグジュアリー感をプラスするなど、好みに合わせたカスタマイズが可能です。
後悔しないために!新型ヴォクシーの「いらないオプション」とは?
新型ヴォクシーは多彩なオプションが用意されていますが、すべてを付けると総額が大幅にアップしてしまいます。
そこで重要なのが「本当に必要なオプション」と「いらないオプション」を見極めること。
ここでは、実際の購入者の声を参考に、不要と感じやすい装備を紹介します。
実際の購入者が外したオプション
- 後席用天井モニター:タブレットで代用可能
- サンルーフ:開ける機会が少ない
- ナノイーエアコン:体感しづらく、効果を実感しにくい
- 自動防眩ミラー:使用頻度が低い
- インテリアイルミネーション:実用性に欠ける
1つ目は「後席用の天井モニター」。
確かに長距離移動では便利ですが、タブレットやスマホが普及した今、活用頻度が少なく、10万円以上の価格に見合わないと感じる人も。
また「サンルーフ」も人気はあるものの、実際には開ける機会が少なく、室温調整に影響するとの理由で省かれるケースが多いです。
コストに見合わないと感じた装備例
「ナノイーエアコン」などの空気清浄系オプションも、人によっては「体感できない」「必要性を感じない」として省かれがちです。
また、「自動防眩ミラー」や「インテリアイルミネーション」など、あっても使わないといった声も。
こうした装備は車の本質的な性能に影響しないため、必要性を慎重に見極めた方がよいでしょう。
逆に「付けてよかった」オプションは?
一方で、「両側パワースライドドア」や「デジタルインナーミラー」は高評価。
特に子育て世代には利便性が高く、「絶対付けるべき」という声が多いです。
「パノラミックビューモニター」も、駐車や狭い道での運転が苦手な人にはおすすめの装備です。
ヴォクシーの購入を検討するなら気をつけたいポイント
新型ヴォクシーは高性能かつ実用性も高く、魅力の多い車ですが、購入前にはしっかりと検討しておきたいポイントもいくつかあります。
後悔しないためには、デザインだけでなくライフスタイルや予算に合わせた判断が重要です。
デザイン重視なら他モデルとの比較を
ヴォクシーのデザインは好みが分かれるため、他のミニバン(ノアやステップワゴンなど)とも比較することをおすすめします。
たとえば「より落ち着いた顔つきがいい」ならノア、「遊び心のあるデザインが好み」ならステップワゴンといった具合に、選択肢を広げてみると納得感のある選び方ができます。
特に家族全員が納得できるデザインを選ぶことは、長く乗る上での満足度にもつながります。
家族構成や用途に合ったグレード選び
ヴォクシーには複数のグレードがあり、装備内容や価格が異なります。
たとえば、頻繁に遠出をする家庭ならハイブリッドモデル、街乗り中心ならガソリンモデルで十分というケースもあります。
また、7人乗りと8人乗りのシート配置の違いや、スライドドアの有無、快適装備の有無などもチェックポイント。自分たちのライフスタイルに合ったグレードを選びましょう。
値引き交渉や下取りのタイミングも大事
ヴォクシーは人気車種だけに、値引き交渉もコツがいります。
決算期(3月・9月)やモデルチェンジ直前などは、ディーラーが値引きに応じやすい時期。
複数の販売店を比較し、見積もりを取るのが基本です。
また、今乗っている車がある場合は下取り価格の相場も事前に把握しておくと、より有利な条件で購入できる可能性があります。
まとめ|新型ヴォクシーは好みに合えば“買い”!
新型ヴォクシーは、その個性的なデザインが「ダサい」と感じる人もいれば、「かっこいい」と魅力を感じる人もいる、まさに好みが分かれる1台です。
しかし、見た目だけで評価するのはもったいないほど、使い勝手や安全性、燃費性能など、ファミリーカーとしての基本性能は非常に優秀です。
また、オプション選びにおいても「いらない」とされがちな装備を見極めることで、予算を抑えつつ、自分たちに本当に必要な機能を備えた1台に仕上げることができます。
デザインに迷いがある場合は、ノアや他社のミニバンとも比較しつつ、自分たちのライフスタイルや好みに合った車を選ぶことが大切です。
「好みに合えば、迷わず買い」それが新型ヴォクシーの魅力。
しっかり比較・検討して、後悔のないカーライフを手に入れてください。