トヨタの人気SUV「FJクルーザー」が、待望の新型モデルとして復活することが濃厚になっています。レトロで無骨なデザインと本格オフロード性能で多くのファンを魅了したFJクルーザー。
今回は「ランドクルーザーFJ」や「ランクルミニ」とも呼ばれる新型の最新情報を徹底解説します。
この記事では、新型FJクルーザーの発売日や予約開始時期、予想価格、スペック・デザインの特徴までをわかりやすくまとめています。
「予約はいつから?」「いくらで買える?」「何が変わるの?」と気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。
新型FJクルーザー(ランドクルーザーFJ)とは?
新型FJクルーザーは、トヨタが開発中とされる次世代の本格SUVで、正式名称は「ランドクルーザーFJ」になる見込みです。
FJクルーザーはもともと2006年に北米市場で登場し、日本国内では2010年から販売。
2018年に生産終了となったものの、独特のレトロモダンなデザインとオフロード性能で今なお根強い人気を誇ります。
トヨタは2023年に「Land Cruiser FJ」の商標を日本や北米で出願しており、復活モデルの開発が正式に進められていることが明らかになりました。
新型では、よりコンパクトで扱いやすいボディサイズに加え、EVやハイブリッドの採用も視野に入れた設計が検討されているようです。
また、メディアやファンの間では「ランクルFJ」や「ランクルミニ」といった愛称で呼ばれることも多く、ランドクルーザーシリーズの“末っ子”として位置付けられる可能性が高いです。
これまでの「大きくて高価なランドクルーザー」のイメージとは異なり、若年層やアウトドア志向のユーザーにも手が届くモデルになることが期待されています。
【最新】新型FJクルーザーの発売日はいつ?
新型FJクルーザー(ランドクルーザーFJ)の正式な発売日は現時点では未発表ですが、複数の信頼性の高いメディアやリーク情報により、2025年10月〜2026年春頃が有力とされています。
ランクルFJの正式発表時期はいつ?
トヨタは2025年秋に開催される「Japan Mobility Show 2025」で新型FJクルーザーを初公開する可能性が高いと見られています。
2023年の段階で「LAND CRUISER FJ」という商標登録が行われており、開発はすでに最終段階に入っていると予想されます。
特に、「Japan Mobility Show」は次世代車の発表に最適な舞台であり、過去にも複数のコンセプトカーが初公開された実績があります。
発売日・発売時期に関するリーク情報まとめ
一方で、北米市場など一部の地域では2025年末の早期リリースも噂されており、地域によってスケジュールが前後する可能性があります。
ランドクルーザーFJ 2024年に登場する可能性は?
「2024年中に登場するのでは?」という声もありましたが、登場はありませんでした。
本格的な市販車としての展開はやはり2025年〜2026年が現実的です。
新型FJクルーザーの予約開始はいつから?
新型FJクルーザー(ランドクルーザーFJ)の予約受付開始時期はまだ正式発表されていませんが、発表と同時に予約受付が開始されるのが一般的です。
トヨタの人気SUVである「ランドクルーザー」や「プラド」の過去の販売動向を踏まえると、発表直後からディーラーやオンラインでの予約争奪戦が予想されます。
「ランクルFJ 予約」や「ランクルミニ 予約」の最新情報
自動車ファンや業界関係者の間では「ランクルFJ」や「ランクルミニ」という名称で予約開始のタイミングが注目されており、2025年10月の正式発表後すぐに予約が始まる可能性が高いと見られています。
また、すでに一部の販売店では「新型FJに興味がある方に向けた仮予約の受付」や「優先案内のリスト作成」が始まっているという情報もあります。
早期に情報をキャッチしておくことが、スムーズな予約につながります。
トヨタ公式やディーラーでの予約方法と注意点
予約方法は、例年通りであれば以下の2つがメインになります。
- トヨタディーラーでの店頭予約
- トヨタ公式サイトでのオンライン予約(モデルによっては非対応)
人気モデルは予約開始直後に受付終了となるケースも少なくないため、事前に最寄りのトヨタ販売店で「予約受付開始の連絡希望」を申し出ておくことが重要です。
また、グレードやカラーによって納期が大きく異なる場合もあるため、複数の選択肢を検討しておくとよいでしょう。
トヨタFJクルーザー新型の価格・値段はいくら?
新型FJクルーザー(ランドクルーザーFJ)の正式な価格はまだ発表されていませんが、複数のメディア予測や過去モデルの傾向から、日本国内での販売価格は約390万〜430万円程度になると見込まれています。
これは、「ランドクルーザープラド」や「ハイラックス」といった既存の本格SUVと比べてややコンパクトかつエントリー向けの立ち位置であることを考慮した予想価格です。
予想価格とライバル車との比較
以下に、新型FJクルーザーの想定価格とライバル車の価格帯を比較してみましょう。
車種 | 予想・実売価格帯(税込) |
---|---|
新型FJクルーザー | 約390万〜430万円(予想) |
ランドクルーザープラド | 約480万〜630万円 |
トヨタ ハイラックス | 約390万〜470万円 |
スズキ ジムニーシエラ | 約210万〜240万円 |
ジープ ラングラー | 約620万〜750万円 |
このように、新型FJクルーザーは「価格と本格オフロード性能のバランスに優れたモデル」として、非常に競争力の高い位置づけになると期待されています。
ガソリン・EVモデルごとの価格帯予測
パワートレインには、信頼性の高い2.7L直列4気筒ガソリンエンジン(2TR-FE)が採用される見込みで、この仕様の価格は400万円前後になると予想されています。
一方、将来的に登場が噂されているEV(電気自動車)仕様では、バッテリー容量や航続距離次第で450万円〜500万円以上になる可能性も指摘されています。
ただし、EVモデルの日本国内導入時期は未定です。
デザイン・スペック・プラットフォームの詳細
新型FJクルーザー(ランドクルーザーFJ)は、レトロとモダンを融合させた独自のデザインと、トヨタの最新技術を取り入れたプラットフォームが大きな魅力です。
FJ40や初代FJクルーザーの流れを汲みつつ、次世代SUVとしての進化が期待されています。
外観デザインと特徴(リーク情報を元に)
リークされたデザインスケッチや特許画像によると、以下のような外観的特徴が確認されています。
- スクエアボディと丸目のヘッドライトによるクラシカルなフロントマスク
- C字型LEDランプや無塗装のフェンダーアーチがアウトドア志向を強調
- リアドアにはスペアタイヤを背負うスタイルでFJらしさを継承
- 近年注目されるコンパクトクルーザーEVコンセプトの要素も取り入れられている可能性あり
ボディカラーの展開についてはまだ不明ですが、ツートーンやオフロード向けの無骨な配色が予想されます。
サイズ感とコンセプト(ランドクルーザーシリーズ内での位置づけ)
予想されるボディサイズは以下の通りです。
- 全長:約4,410〜4,520mm
- 全幅:約1,820〜1,855mm
- 全高:約1,850〜1,870mm
- ホイールベース:約2,580〜2,750mm
これはランクルプラドより一回り小さく、ジープラングラーやスズキ・ジムニーシエラと競合するサイズ感で、日常使いとオフロード性能を両立させた“ちょうどいいSUV”を目指していると考えられます。
パワートレイン(ガソリン/EVの可能性)
現時点で予想されているパワーユニットは以下の通りです。
- 2.7L直列4気筒ガソリンエンジン(2TR-FE)+6速AT
- 本格4WDシステム(パートタイムorフルタイム未定)
また、将来的にデュアルモーターEV仕様が追加される可能性もあり、最大航続距離450km程度と予想する声もあります。
トヨタは「電動化」と「本格SUV」の両立を目指しており、新型FJはその象徴的存在となりそうです。
まとめ
新型FJクルーザー(ランドクルーザーFJ)は、トヨタが送り出す次世代の本格クロスオーバーSUVとして、多くの注目を集めています。
従来のFJクルーザーの無骨でレトロな魅力を継承しながら、現代のニーズに応えるデザインやスペック、取り回しやすいサイズ感が特徴です。
発売時期は2025年10月の正式発表を経て、2026年春以降と予想されており、予約は発表と同時に開始される可能性が高いでしょう。
価格は390万〜430万円前後が見込まれ、ランドクルーザーシリーズの中でも手が届きやすいモデルとして、多くの層からの支持が期待されています。
ガソリンエンジンを搭載した本格4WDモデルのほか、将来的にはEV仕様の投入も視野に入れられており、アウトドア派から日常使いのSUVを求めるユーザーまで、幅広く対応できる一台になりそうです。
今後、トヨタからの正式な発表やティザー情報が出てくるにつれて、さらに詳しいスペックやグレード展開が明らかになると考えられます。
FJの名を継ぐ新しいランドクルーザーの誕生を、楽しみに待ちましょう。