【2025年版】新型エクストレイル マイナーチェンジ徹底解説|デザイン・機能で何が変わったか

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日産の人気SUV「エクストレイル」が2025年に待望のマイナーチェンジを迎えました。

今回の変更では、フロントフェイスの刷新やGoogleビルトインのナビゲーションシステムの採用、新グレード「ROCK CREEK」の追加など、見た目も中身も大きく進化しています。

「どこが変わったの?」「買い時なの?」「旧型とどちらがいい?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、2025年マイナーチェンジ版エクストレイルの変更点や魅力を分かりやすく解説。
デザイン・装備・グレード・価格まで、購入を検討している方が知っておきたい情報を詳しくまとめています。

 

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エクストレイル2025年マイナーチェンジの概要

2025年モデルのエクストレイルは、日産が北米市場で先行して発表し、その後日本仕様も順次展開される予定です。
今回のマイナーチェンジは単なるデザイン変更にとどまらず、ユーザビリティと最新テクノロジーの向上を重視した大幅なアップデートとなっています。

 

発表時期と発売時期

北米では2024年9月に正式発表され、2025年モデルとしてすでに受注がスタート。日本市場では2025年前半の導入が見込まれています。
モデルチェンジ前の最終型との比較が注目される中、タイミングを見て購入を検討するユーザーも増えてきました。

 

対象モデル・グレードの整理

日本市場で展開されるエクストレイルは、ハイブリッドシステム「e-POWER」搭載モデルが主力であり、駆動方式はFF(前輪駆動)と4WD(e-4ORCE)の2種類。
今回のマイナーチェンジでも基本構成に大きな変更はなく、グレードごとの装備や外観の違いがより明確になりました。

  • 【FFモデル】:低燃費を重視した都市型ユーザー向け
  • 【4WD(e‑4ORCE)】:走破性と安全性を重視するアウトドア志向ユーザー向け

 

マイナーチェンジの目的・背景

今回の変更の背景には、競合SUVとの差別化や、ユーザーからのフィードバックを反映した改良が挙げられます。
特にデザインのアップデートやGoogleビルトインナビの採用は、より洗練された都市型SUVとしての魅力を強化する狙いがあります。

さらに、アウトドア志向の高まりに合わせた新グレード「ROCK CREEK」の登場も大きなトピック。見た目の迫力だけでなく、実用性や悪路走破性を求めるユーザーに応える仕様です。

 

外観の進化ポイント(エクステリア)

2025年のマイナーチェンジで、エクストレイルのエクステリアはより洗練されたデザインに進化しました。
従来のSUVらしい力強さはそのままに、より都会的で洗練された印象を与えるスタイリングに仕上がっています。

 

フロントフェイスの変更

最も目を引くのが、フロントマスクの大幅なリデザインです。

新デザインでは、Vモーショングリルを大胆に刷新し、より立体的でワイドな印象に。
ヘッドライトは薄型化され、LEDデイタイムランニングライトがよりシャープな造形に進化しました。

これにより、従来の武骨さを残しつつも、プレミアム感が一段と高まった印象を与えています。

 

バンパー/ホイール/カラーのアップデート

前後バンパーも細部にわたってデザインが見直され、より立体感とダイナミズムを演出。
ホイールデザインはグレードごとに新しい意匠が採用されており、スポーティさや上質さが際立っています。

さらに、新色としてアウトドアに映えるアースカラー系や、上質感のあるメタリックカラーが追加。ツートンカラーも設定され、個性に合わせた選び方が可能になりました。

 

グレード別エクステリアの違い

今回のマイナーチェンジでは、グレードごとのデザイン差別化もより明確になりました。

  • ROCK CREEK
    専用フロントグリルやブラックアウト処理、専用バンパー・ルーフレールなど、アウトドア志向を反映したタフなデザイン
  • AUTECH
    専用メッキパーツやスポーティなエアロパーツ、ブルーアクセントによるプレミアム感
  • NISMO(海外専用)
    レッドアクセントや専用ホイールで走りを意識したスポーティ仕様(国内導入は未定)

このように、外観の違いだけでも自分のライフスタイルや好みに合わせた1台を選びやすくなっています。

 

内装&装備(インテリア・機能)の変化

エクステリアだけでなく、内装にも細やかなアップデートが加えられ、より快適で先進的な空間へと進化しています。
特に「使いやすさ」と「デジタル化」にフォーカスした改良が印象的です。

 

インテリアデザインの刷新

シートやドアトリム、インパネなどに新素材・新カラーが採用され、質感の向上が図られています。グレードによっては、上質なレザーシートやステッチ入りのソフトパッドも用意されており、運転席に座った瞬間からプレミアム感を味わえる仕上がりです。

また、収納スペースや操作パネルの配置も見直され、実用性と快適性がさらに高まりました。

 

最新インフォテインメントシステム搭載

最大のトピックは、Googleビルトインに対応したNissanConnect インフォテインメントシステムの搭載です。これにより、以下のような便利機能が利用可能になりました。

  • Googleマップによるリアルタイムナビゲーション
  • Googleアシスタントによる音声操作
  • Playストアからアプリの追加(Spotifyなど)
  • クラウド連携によるパーソナライズ設定

これまでの車載ナビに比べて操作性・応答性が大きく向上し、スマートフォンとの連携もよりシームレスに行えるようになっています。

 

利便性・安全装備のアップデート

日常の使い勝手や安全性にも配慮された装備が強化されています。
主な注目ポイントは以下の通りです。

  • アラウンドビューモニターの解像度向上と表示改善
  • USB Type-Cポートの標準化(前後席ともに)
  • 運転支援技術「プロパイロット」の制御最適化による快適性向上
  • リモートエアコン操作・ドアロック解除などのスマートフォン連携機能

これらの進化により、家族での長距離ドライブやアウトドアでの利便性が格段に向上しています。

 

走行性能・メカニズムの見直し点

エクストレイルの魅力のひとつが「e-POWER × e-4ORCE」による滑らかで力強い走りです。
2025年モデルでは、この基本性能を継承しつつ、細部にわたるチューニングと改良が加えられ、より快適で安心感のあるドライブが可能になりました。

 

e-POWER と e-4ORCE の基本性能はそのままに最適化

e-POWERは、エンジンを発電専用に使い、モーター駆動で走る独自のハイブリッドシステム。
アクセル操作に対するレスポンスの良さや、電気ならではの静粛性が特徴です。

e-4ORCEは、前後2つのモーターを独立制御する電動4WDシステムで、滑りやすい路面やカーブでも安定した走行を実現します。

今回のマイナーチェンジでは、これらのパワートレインに大きな構造変更はないものの、制御ソフトの最適化やアクセルフィールの調整が行われ、より自然で快適な運転感覚が得られるようになっています。

 

専用チューニングでより高い操縦安定性

一部グレードでは、足回りやステアリング系統にも専用チューニングが施されています。

たとえばAUTECHスポーツスペックでは、以下のような変更が加えられています。

  • サスペンションの減衰力を見直し、よりしなやかで安定感のある乗り味に
  • ステアリング制御のレスポンス向上で、カーブでも自然な操作感
  • 高速走行時の直進安定性の向上

これにより、街乗りからアウトドア、高速走行まで、あらゆるシーンでストレスのないドライビングが可能になっています。

 

新グレード・選択肢の追加で変わる買い方

2025年モデルのマイナーチェンジでは、既存グレードの装備見直しに加え、新グレード「ROCK CREEK(ロッククリーク)」の登場が大きな注目を集めています。
より明確に「使い方に合ったグレード選び」が可能となり、エクストレイルの購入検討がさらに楽しくなっています。

 

新グレード「ROCK CREEK」の特徴とおすすめユーザー像

ROCK CREEKは、オフロードテイストを強調したグレードで、以下のような専用装備が施されています。

  • ブラックアウトされたフロントグリル&バンパー
  • 専用ルーフレール&フォグランプガーニッシュ
  • 専用18インチホイール+オールテレインタイヤ
  • 耐水性に優れた専用シート素材
  • e-4ORCE専用チューニングによる走破性強化

アウトドアやキャンプが趣味のユーザー、雪道や悪路を頻繁に走る人にとって、ROCK CREEKは「最も信頼できる1台」と言えるでしょう。

 

AUTECH/NISMO等のスポーツ・プレミアム系グレードの違い

既存の個性派グレードも引き続きラインナップされ、それぞれが異なる魅力を持っています。

  • AUTECH
    プレミアム志向の外装パーツ、専用インテリア、上質な乗り味が特徴。都会派・ファミリーユーザー向け。
  • AUTECH スポーツスペック
    AUTECHの上質さに、スポーティな走行性能を加えたモデル。走りを楽しみたい人に最適。
  • NISMO(海外展開)
    レッドアクセントと専用チューニングが特徴のスポーツモデル。日本での導入は未定ですが、注目度は高い。

これらの選択肢により、「デザイン重視」「走り重視」「実用性重視」など、ニーズに応じた最適なモデルを選ぶことが可能です。

 

価格・コスパ、購入前のチェックポイント

2025年モデルのエクストレイルは、装備の充実やグレード追加により価格帯も見直されています。見た目や機能面の進化に見合ったコストパフォーマンスをどう判断するかが、購入前の大切なポイントです。

 

新価格帯の整理(FFモデル・4WDモデル・各グレード)

今回のマイナーチェンジに伴い、グレードごとに装備が強化された一方で、価格はやや上昇傾向にあります。
以下は想定される価格帯の目安です。(※正式価格は発売時に要確認)

  • X(ベースグレード)FF: 約350万円前後
  • X e-4ORCE: 約380万円前後
  • AUTECH: 約420〜460万円
  • ROCK CREEK: 約400〜430万円
  • AUTECH スポーツスペック: 約470万円以上

価格だけでなく、装備内容・安全機能・内外装の仕上がりを含めて総合的に判断することが重要です。

 

旧型との比較での価値

旧型と比較すると、インフォテインメントの進化や内装質感の向上、安全装備の充実など、確実に「今のクルマらしい価値」が詰まっています。

ただし、予算を抑えたい人や純粋な走行性能を重視しないユーザーには、旧型の在庫車や認定中古車を狙うのも選択肢のひとつです。
特に旧型の最終モデルは価格と装備のバランスが良く、コスパが高い傾向にあります。

 

納期・オプション・維持費などで気をつけたい点

  • 納期
    マイナーチェンジ直後は注文が集中するため、納車まで数カ月かかる可能性も。早めの商談がおすすめです。
  • オプション装備
  • ナビ・ドラレコ・ルーフキャリアなどのオプションは、純正と社外品のコスパを比較検討しましょう。
  • 維持費
    e-POWERは燃費性能に優れる一方、ハイブリッド特有の車検費用や保険料に注意が必要です。

購入前には、見積もりとライフスタイルに合わせた「総額シミュレーション」を行い、自分に合ったプランを選びましょう。

 

まとめ

2025年モデルとしてマイナーチェンジを果たした日産エクストレイルは、デザイン・装備・技術のすべてにおいて着実な進化を遂げています。
特に、Googleビルトインによるインフォテインメントの革新や、新グレード「ROCK CREEK」の登場は、これまでのエクストレイルにない新たな魅力を加えています。

見た目の洗練度が増し、内装の質感や安全装備も強化されたことで、日常の使い勝手はもちろん、長距離ドライブやアウトドアシーンでも一層頼りになる存在となりました。
また、AUTECHやROCK CREEKといった個性豊かなグレード展開によって、「使い方」や「好み」に応じた選択肢が広がっているのも大きな魅力です。

購入を検討する際は、「最新技術を楽しみたい」「より快適な装備が欲しい」という方にとって、今回のマイナーチェンジモデルはまさに「買い」と言えるでしょう。
一方で、コストを抑えつつ装備バランスの良い旧型を選ぶという判断も、ライフスタイル次第では非常に賢明です。

エクストレイルは“都会派SUV”としての使いやすさと“アウトドア性能”の両立を高いレベルで実現した一台。
ぜひ、自分にぴったりのグレード・仕様を選んで、快適なカーライフを手に入れてください。

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