ペットを乗せて走っている車をよく見かけます。
もちろんペットも家族の一員だしドライブやお出かけには連れていくでしょう。
しかし車の窓だけはしっかりと閉めて欲しいんです。
今回は首都高で目撃した子猫の悲劇についてお話ししたいと思います。
首都高速で見た子猫の悲劇とは!
もう15年ほどたつでしょうか。
首都高の環状線の内回りで渋滞してて完全に止まってたんですね。
そこで何気なく反対車線を眺めていたんです。
すると一台の車が目に入りました。
おそらく前席がお父さんお母さんだったでしょうか。
そして後ろの座席には小学生くらいの女の子とやんちゃな元気の良い子猫が乗っていました。
子猫は女の子の膝の上で落ち着かない様子ではしゃぎまくっていたのですが、その時にその車の窓が開いていたんですよね。
その瞬間、はしゃいでいた子猫が勢いあまって窓から飛び出してしまったんです。
うまく地面に着地をした子猫はオロオロして身動きが取れない感じでした。
当然後方から車がじゃんじゃんきます。
一台目の車は避け切ったのですが、次の車が避け切れずに…
これ以上は書けません
女の子はお父さんらしき運転手に慌てて子猫が窓から飛び出したことを伝えていた様子で一瞬車を止めかけたんですが、後ろからくる車の流れを止めるわけもいかずに仕方なく走っていきました。
車にペットを乗せたら絶対に窓を閉めること!
ペットが窓から飛び出す可能性は高いかもしれません。
僕も犬を飼っていますが犬って窓から顔を出そうとするんですよ。
外の匂いを嗅ぎたいとか風に当たりたいなど色んな仮説がありますが僕にはあの事件が頭をよぎってしまうんですよね。
犬と猫は違うのかもしれませんが不幸な事故が起きないよう予防として必ず窓を閉めましょう。
さいごに
あの子猫が窓から飛び出した後、お父さんが車を止めて猫の所に行ったのかどうかは分かりませんが、あの女の子が今でも心に傷を負っているのではと考えると可哀想でなりません。
窓を開けていた事もすごく怒られたでしょうし。
僕はペットを乗せている車を見るとあの時の女の子のことを思い出してしまいます。