日本未発売SUV・日産パトロールを逆輸入|費用・手続き・右ハンドル対応までの全ステップ

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「日産パトロール」は、日本では販売されていないにもかかわらず、世界中で高い人気を誇るフルサイズSUVです。
とくに中東やオーストラリアでは、圧倒的な走破性と高級感を兼ね備えたモデルとして高い評価を受けており、「逆輸入してでも手に入れたい」と考える日本の愛好家も少なくありません。

この記事では、日産パトロールを日本で買うための方法や、逆輸入にかかる費用・手続きの流れ、さらに右ハンドル仕様の選び方までを徹底解説します。
実際に購入を検討している方はもちろん、興味本位で調べている方にも役立つ情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

 

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日産パトロールとは?日本で買えない理由

日産が世界に誇るフルサイズSUV「パトロール」は、日本では販売されていない“幻の名車”として一部のファンの間で注目を集めています。

「なぜ日本で買えないの?」「そもそもどんなクルマ?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

この章では、日産パトロールの基本情報とその魅力、そして日本での未販売の理由について、わかりやすく解説します。

逆輸入を検討している方にとって、まず知っておくべき基礎知識を押さえておきましょう。

 

日産パトロールの概要と魅力

「日産パトロール」は、1951年に誕生した日産のフルサイズSUVで、日本国内ではかつて「サファリ」の名前で販売されていました。
現在は主に中東やオーストラリア、アフリカなどの市場で展開されており、その高い耐久性とパワフルな走行性能から、砂漠地帯や悪路での信頼性が高く評価されています。

現行モデルである「Y62型」は、V8エンジンを搭載し、プレミアムSUVとしての装備や快適性も大幅に向上。
中でも「NISMO」グレードはスポーツ性能とラグジュアリー感を兼ね備えた特別仕様として人気です。

 

なぜ日産パトロールは日本で販売されていないのか?

かつては日本国内でも販売されていたパトロール(サファリ)ですが、2007年を最後に国内販売は終了しました。
その背景には、日本の道路事情や駐車場の制限に不向きなボディサイズ、販売数の少なさ、燃費や排ガス規制の問題などが挙げられます。

また、近年はミドルサイズSUVの需要が高まっており、大型SUVの国内展開には消極的な傾向があるのも事実です。
こうした理由から、日産はパトロールの国内導入を見送っており、「日本で買うには逆輸入しかない」状況となっています。

 

海外では絶大な人気を誇るパトロール

一方で、海外では「ランドクルーザーのライバル」として非常に人気があり、中東市場では王族やVIPに愛用される高級SUVとして定着しています。

特にアラブ首長国連邦(UAE)では、カスタム仕様のパトロールが頻繁に見られ、信頼性・快適性・ラグジュアリーさの三拍子がそろったSUVとして多くの支持を集めています。

 

日産パトロールの逆輸入価格はいくら?費用の内訳を解説

日産パトロールを日本で手に入れるには「逆輸入」という選択肢しかありません。
しかし、気になるのはその価格ですよね。

実際にどのくらいの費用がかかるのか、車両本体価格だけでなく、輸送費・税金・登録費用などを含めた総額を把握することが大切です。

この章では、逆輸入の価格相場と費用の内訳、そしてモデルごとの参考価格まで、購入前に知っておきたい情報を詳しく解説します。

 

逆輸入にかかる価格の目安と相場

日産パトロールを逆輸入する場合、総費用の相場はおおよそ700万円〜1,200万円程度とされています。

これは選ぶモデル、輸入元(中東・オーストラリアなど)、円相場、輸入時期によって変動します。

とくに高グレードの「NISMO」仕様やオプション装備が充実したモデルを選ぶと、1,000万円を超えるケースも珍しくありません。

中古車であれば価格を抑えられる可能性がありますが、コンディションや走行距離をよく確認する必要があります。

 

逆輸入価格の内訳とは?細かくチェック

逆輸入にかかる費用は、単に車両本体価格だけではありません。
以下のような費用が加算されます。

  • 車両本体価格(現地価格+為替レート)
  • 現地での輸送費用・積み出し費用
  • 海上輸送費(日本までの運搬費)
  • 関税・消費税・自動車取得税
  • 排ガス・灯火類など保安基準適合のための改造費
  • 登録・車検・ナンバー取得手数料
  • 輸入代行業者の手数料(20〜50万円前後が目安)

これらをすべて含めた「乗り出し価格」が実際にかかる費用となるため、事前に見積もりを取り、明確な金額を確認することが重要です。

 

モデル別・参考価格の一例(Y62型・NISMOなど)

以下は、2025年時点での代表的なパトロールモデルの参考価格帯です。

モデル 輸入元 状態 総額目安
パトロール Y62(V8 5.6L) 中東 新車 約850〜1,000万円
パトロール NISMO仕様 中東 新車 約1,100〜1,300万円
パトロール Y62(右ハンドル) オーストラリア 中古 約750〜950万円
パトロール Y61(旧型) 中東または豪州 中古 約400〜600万円

※価格は為替やオプションにより変動します。あくまで参考としてご覧ください。

 

日産パトロールを日本で買う方法と手続き

「日産パトロールを日本で買いたいけど、どうすれば手に入るの?」と疑問に思う方も多いはずです。

国内では正規販売されていないため、逆輸入というルートを通して購入するのが唯一の方法となります。
この章では、実際に日本でパトロールを購入するための手順や、信頼できる業者の選び方、注意点などをわかりやすく解説します。

 

輸入ルートは大きく2つ|中東モデルとオーストラリアモデル

日産パトロールを逆輸入する際の主なルートは以下の2つです。

  • 中東経由(UAE・サウジアラビアなど)

     → 左ハンドル仕様が主流。新車やNISMO仕様の流通が多く、価格帯は高め。

  • オーストラリア経由

     → 右ハンドル仕様が主流。日本での運転に適しており、実用性が高い。中古車中心。

どちらのルートも一長一短があり、「左ハンドルでもOKか」「新車にこだわるか」など、目的に応じて選びましょう。

 

輸入車を日本で登録するための必要手続き

逆輸入車は日本の保安基準に適合させなければ公道を走れません。
必要な手続きは以下のとおりです。

  1. 車両輸入(通関)と関税支払い
  2. 排ガス検査・灯火類の基準適合(改造が必要な場合あり)
  3. 車検の取得(予備検査を通して登録)
  4. 陸運局でのナンバー取得・登録手続き

これらは専門知識を要するため、輸入代行業者や逆輸入車専門のディーラーに依頼するのが一般的です。

 

信頼できる逆輸入業者の選び方

輸入業者選びは逆輸入の成否を左右する重要なポイントです。
以下の点を確認しましょう。

  • 過去の輸入実績やレビューが豊富か
  • 車両の価格や輸入費用の明細を明確に提示しているか
  • 納車までのスケジュールや保証対応が明確か
  • 日本仕様への改造や登録手続きも一括で対応してくれるか

SNSや口コミ、YouTubeなどで情報を調べ、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

 

右ハンドル仕様の日産パトロールを選ぶポイント

日本で日産パトロールを逆輸入する際、意外と多くの人が悩むのが「右ハンドルか左ハンドルか」という問題です。

日本の道路事情に適した右ハンドル仕様は扱いやすく、運転や駐車のしやすさに直結します。

この章では、右ハンドル仕様の日産パトロールの入手方法と特徴、そして左ハンドルとの違いや選び方のポイントを詳しく解説します。

 

オーストラリア仕様は右ハンドルで日本向き

日産パトロールで右ハンドル仕様を希望する場合、最も現実的なのが「オーストラリア市場向けモデル」を輸入するルートです。

オーストラリアでは右側通行のため、基本的に右ハンドル仕様が標準です。

Y62型の「Ti」や「Ti-L」といったグレードが流通しており、日本の交通環境に違和感なくなじむことができます。

また、車庫入れや狭い道での運転もしやすいため、日常使いにも適しています。

 

左ハンドル仕様(中東モデル)との違いと注意点

一方で、中東市場向けのパトロールはすべて左ハンドル仕様です。
特に高級グレードである「NISMO」や「Platinum」などは中東向けが主流のため、選択肢として検討する方も多いでしょう。

ただし、左ハンドル車は以下の点で注意が必要です。

  • 日本の道路での視認性が劣る(右折・追い越し時など)
  • 駐車場やドライブスルーで不便
  • 車検や登録時に手間がかかる場合がある

これらのデメリットを許容できるかが、左ハンドルを選ぶか否かの判断基準になります。

 

右ハンドル仕様を選ぶ際のチェックポイント

右ハンドルのパトロールを探す際には、以下の点に注意しましょう。

  • オーストラリア市場で流通しているかどうか(希少性が高い)
  • グレードや装備内容が中東モデルと異なる可能性
  • 中古車としてのコンディションや走行距離
  • 排ガス基準・安全基準の適合性(日本での登録に影響)

右ハンドルにこだわる場合は、流通数が少ないため早めの判断と業者選びがカギになります。

 

維持費・税金・部品供給など、購入後の実用面をチェック

日産パトロールを逆輸入で手に入れることができても、気になるのは「維持費はいくらかかるの?」「修理や整備は大丈夫?」という購入後のリアルな問題です。

この章では、年間の維持費や税金、保険料の目安から、部品供給や整備体制の注意点まで、実用面を中心に解説していきます。

所有後に後悔しないためにも、ここでしっかり確認しておきましょう。

 

年間維持費の目安|大型SUVならではのコスト感

日産パトロールは5.6Lの大排気量エンジンを搭載した大型SUVであるため、維持費も相応にかかります。

目安としては以下の通りです。

  • 自動車税(排気量5.0L超):年間約110,000円
  • 重量税:車検ごとに約50,000円前後
  • 任意保険料:年間12〜20万円(等級や補償内容による)
  • 燃費:リッター5〜6km(ハイオク仕様)

加えて、高級SUVゆえにタイヤ交換やオイル交換も高額になる傾向があるため、年間で30万〜50万円程度の維持費を想定しておくと安心です。

 

整備・部品交換はどこでできる?正規ディーラー対応は限定的

パトロールは日本国内未発売車のため、日産の正規ディーラーでの整備対応は原則対象外です。

そのため、以下のような対応先を事前に確保しておく必要があります。

  • 逆輸入車や並行輸入車に強い整備工場
  • 逆輸入実績のある販売業者のアフターサービス
  • インフィニティQX80やアルマーダと共通部品の活用

Y62型パトロールは、海外ではインフィニティQX80や北米向けアルマーダとプラットフォームを共有しているため、部品の共通性があります。

この点をうまく利用すれば、メンテナンスのハードルも下げられます。

 

為替や規制変更によるリスクも想定しておく

逆輸入車を所有する場合、以下のような外的リスクも念頭に置いておくべきです。

  • 為替変動による部品価格の上昇
  • 排ガス規制や輸入制度の変更
  • 新型パーツの国内入手難易度

これらは予測が難しい要素ですが、予備部品の確保や、並行輸入車に詳しいコミュニティに情報収集することで対処しやすくなります。

 

ランドクルーザーとの違いは?競合モデルと徹底比較

日産パトロールを検討している方の多くが、ライバル車として思い浮かべるのが「トヨタ・ランドクルーザー」ではないでしょうか。

どちらもフルサイズSUVとして高い走行性能と存在感を誇り、海外では常に比較対象とされています。

この章では、日産パトロールとランドクルーザーの違い、そして兄弟車であるアルマーダやインフィニティQX80との関係について詳しく比較していきます。

 

パトロール vs ランドクルーザー|スペックと価格の違い

比較項目 日産パトロール(Y62) トヨタ・ランドクルーザー(300系)
エンジン V8 5.6Lガソリン V6 3.5Lツインターボ(ガソリン)
トランスミッション 7速AT 10速AT
駆動方式 4WD 4WD
全長 約5,165mm 約4,985mm
価格帯(逆輸入時) 約850〜1,200万円 約850〜1,400万円(並行輸入含む)

日産パトロールはパワフルでゆとりのある走りが特徴。
一方、ランドクルーザーは軽量化と最新技術による燃費改善が進んでいます。

また、ランドクルーザーは日本でも流通している分、整備や部品供給の面では優れています。

 

兄弟車「アルマーダ」「インフィニティQX80」との違い

日産パトロールには、以下の兄弟車が存在します。

  • インフィニティ QX80(北米・中東向け)

     → 高級志向の内外装と装備。パトロールよりもラグジュアリー。

  • 日産 アルマーダ(北米向け)

     → 主に北米市場向け。スタイリングや名称は異なるが、基本構造は共通。

これらの車種も逆輸入可能で、見た目や仕様にこだわる方に人気があります。

ただし、「右ハンドル仕様」は基本的に存在しないため、日本での運転には注意が必要です。

 

まとめ

日産パトロールは、日本国内では手に入らない希少なフルサイズSUVでありながら、その圧倒的な存在感と走行性能、高級感で多くの愛好家を魅了しています。
逆輸入というハードルはあるものの、信頼できる業者を通じて購入すれば、日本でも問題なく所有・運転が可能です。

価格や維持費は決して安くはありませんが、それに見合うだけの価値と満足感がある一台です。
右ハンドル仕様を選べば日本の道路環境にも適しており、日常使いも十分にこなせます。

「他人とは被らないSUVに乗りたい」「ランドクルーザーとは違う個性を求めたい」という方にとって、日産パトロールはまさに理想の選択肢と言えるでしょう。
逆輸入という選択肢を通じて、あなたのカーライフに新たな価値をもたらしてみませんか?

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