2019年1月31日発売の週間ヤングジャンプ9号に掲載
かぐや様は告らせたいの最新話【第126話】『「二つの告白」後編』を読んだのであらすじとネタバレ、それと感想をいち早くお伝えします。
かぐや様は告らせたい前回あらすじ
白銀と出会ったかぐやは白銀に募る想いとは裏腹に言葉が出てこない。
怖くて何も言葉に出来ない、でもあなたが私に告白してくれば成功率100%なのは間違いないのに!!
そう想ううちに、涙があふれてくるかぐや。困惑するかぐや。
その様子を見た白銀はもう少し後で出したかったがというと、ハートの風船をばらまく。
白銀はかぐやにこれが俺の気持ちだと語る。
かぐや様は告らせたい【126話】のネタバレ
ウルトラロマンティック作戦!!
これは白銀が秋頃から入念に準備をしてきた作戦でここまでほぼ完璧にプランは進行していた!
『海外留学』
スタンフォードの願書を提出した日から計画は動き始めていた
この文化祭の夜に四宮かぐやとの関係性に決着を付ける事を
その為に何をすればいいか何を言えばいいのかそのインスピレーションは日常の中から得ていた
『コスプレ』
白銀:(何が着るのもお祭りっぽい雰囲気があっていいかもしれん)
白銀:(……大分アリだな)
怪盗のコスプレをする白銀
白銀のファッションセンスは中二で止まっていた
白銀:そういやうちのクラスはこれで行くんだっけか
『バールンアート』
この時 白銀の脳裏に一つの風景が浮かんだ
白銀:悪くない……が 実現しようとするとかなり大変だぞこれ
白銀:(何をするにもまず藤原を封じなければ話が始まらない あいつの行動を抑える一番の方法は──)
『謎解き』
白銀:(だったら怪盗のコスプレに併せて──)
『予告状』
白銀:(たしかアルセーヌとはギリシャ語で──)
『男らしく』
白銀:(必要なのは数百のハート)
『奉心祭伝説』
白銀:(それを気象観測用バルーンの中に仕込み……一気に割る!)
『オブジェ作り』
『キャンプファイヤー』
割れた観測用バルーンから飛び出した数百のハートは キャンプファイヤーの上昇気流に乗って地上から十数mで停滞!
高台で数分間のゴールデンタイムが発生する!
白銀:(文化祭実行委員に伊井野と石上を派遣)
白銀:(藤原以外の危険も極力取り除くべきだな なるべく伊井野の導線には飲食の展示が固まるようにして)
白銀:(子安先輩の劇も遅い時間帯にすれば石上もそっちに──)
水面下で行われていた文化祭の完全私物化!!
その全てはこのシチュエーションの為に!
白銀:(だから俺は頑張ったよ 人生で一番頑張ったかもしれない)
白銀:(俺が本気を出したお前にテストで勝った時 どんだけ嬉しかったかお前は知らないだろう)
白銀:(もしかしたら俺はお前と対等になれるのかも知れない そんな希望で胸が躍(おど)った)
白銀:(だからこそ付き合ってくれなんて言えない)
白銀:(もし俺から乞い願う様に告白し与えられた手を引けば)
白銀:(俺は一生四宮と対等になれない気がする)
白銀:(俺はお前から告(もとめ)られて初めて対等だと思える気がする)
白銀:(だから俺は四宮に告白できない)
白銀:(だけど伝えたい事がある 言葉に出来ない分行動で示すしか無い)
白銀:(流石に世間知らずのお前にだってこれくらいは分かるだろう?)
白銀:(このハートの全てが俺の言えない言葉そのものだって事ぐらいは)
微笑むかぐや
かぐや:うふふふふ
白銀:な……何笑ってんだよ
かぐや:何か準備してる気はしてたんですがまさかこんな馬鹿馬鹿しい事だとは思いはしなくて……
白銀:そうは言うけどな 結構準備大変だったんだからな…
かぐや:だからこそですよ 手の込み具合を思うと猶更笑えて来て…
かぐや:全く…… こんな事していったい何が狙いなんです? 別にこんな事をしなくても私は……
白銀:勿論意味はある
白銀:これも全て四宮に俺の願いをきいてもらう下準備だ
かぐや:願い……?
白銀:(俺にはお前に告らせるより お前と付き合うより 切実で重大な願いがある)
白銀:(それは)
白銀:俺からお前に一生に一度のお願いだ
白銀:スタンフォード大を受けろ四宮 俺と一緒にアメリカに来い
白銀:(お前とずっと一緒にいる事だ)
かぐや:…… 無茶苦茶な事を仰いますよね
かぐや:そんな事私の父が許す筈ありませんし試験倍率だって凄いじゃないですか……
かぐや:大体今から申し込み間に合うかも……
白銀:四宮なら間に合う 来い
かぐや:あ…ー えーっと…… どうしましょうね
かぐや:じゃあはいっ わかりました
白銀:私もスタンフォード行きます
白銀:そこまであっさり決断されるのも怖いけどな…
かぐや:あっさりだなんてそんな実家を捨てるつもりで熟考しましたよ
白銀:それも怖い
かぐや:ああなんだか人生が大きく動いてしまった気がします
かぐや:色々準備しなくちゃですね
かぐや:ええと確かSATのデータとか必要でしたっけ
白銀:(さてここからどうする?あわよくばここで四宮から告って来ないかなぁとか思ってたが)
白銀:(雰囲気は良いものの……四宮の頭が受験モードになってそれ所ではなさそうだ)
白銀:(この文化祭 四宮から告って来なかったら俺から告ると決めていた だとしたらここはオトコらしく……)
白銀:(──だが待てよ あの時俺は四宮との時間を密度で埋めようと告白を急いでいた という事はだ)
白銀:(四宮もスタンフォードに来るなら無理に告白を急ぐ必要も無いのでは!?)
かぐや:そういえば会長 怪盗を捕まえた褒美をくれるって話でしたよね
白銀:ああ そんな事も言ったな
かぐや:それってなんでもいいんですか?
白銀:えっまあ……
白銀:俺があげられるものなら……
かぐや:言いましたね
白銀にキスをするかぐや
かぐや:これが私の気持ちです
かぐや様は告らせたい【126話】の感想
白銀の一生のお願い、かぐやからのキス。
前号はかぐや、今号は白銀の心理が描写されていて両者の想いが良く伝わってきました。
大きく展開が動いた一話でもありました。
実質お互いの告白は済んだようなものの気もしますが、かぐやもスタンフォードに合格した場合、第二部としてここからより大胆な頭脳戦が再び始まるのでしょうか。
かぐや様は告らせたいからまだまだ目が離せません。
かぐや様は告らせたい次号予告
ウルトラロマンティック !!!!!!!!
次号、これは、つまり、もう二人は…!?
次回のかぐや様は告らせたい【第127話】掲載の週間少年ヤングジャンプ発売日は1月31日(木)です!
まとめ
かぐや様は告らせたい【第126話】「二つの告白」後編のネタバレあらすじと感想をお届けしました。
やっぱり漫画は実際に絵と一緒に読むと迫力や面白さが違います。
かぐや様は告らせたい【126話】「二つの告白」後編を無料で読みたい場合は、U-NEXT登録日に無料もらえる600ポイントを使って今すぐ週間ヤングジャンプ第9号を購入するといいですよ。