2018年11月22日発売の週間ヤングジャンプ51号に掲載
銀河英雄伝説【第121話】『ヤン・ウェンリー大将 イゼルローン要塞 嵐の前Ⅰ』を読んだのであらすじとネタバレ、それと感想をいち早くお伝えします。
これからネタバレを紹介していきますが、実は銀河英雄などの漫画を無料で読む方法もあります。
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銀河英雄伝説前回のあらすじ
キルヒアイスを失った失意のラインハルト
しかし「あなたには前だけを見て果たさなければならないことがあるはず」というアンネローゼの言葉に、宇宙を手に入れるという亡き友との誓いを思い出し、ラインハルト己を取り戻す
しかし半身である友を失い、あるゆる名誉をキルヒアイスに与えても心の飢えを満たせないラインハルトは、より戦いを、強力で有能な敵を欲するようになっていた
銀河英雄伝説【121話】のネタバレ
帝国内でラインハルトが貴族連合っと戦っている間、自由惑星同盟でも内戦が起こっていた
ことの始まりは11カ月前、ラインハルトと貴族達と戦う前のこと、銀河帝国の捕虜収容所にひとりの男が酒瓶を手に座っている
彼はかつてヤン帝国がエルファシルの英雄と呼ばれるきっかけとなった事件で、民間人を見捨てて逃げたが捕虜となってしまったアーサー・リンチ少将だった
ある日、世界中から非難され、酒におぼれ出口のない日々を送っていたリンチ少将のもとに一隻の駆逐艦があらわれ、首都オーディンへと連れ去った
そこで待っていたのはラインハルトだった
キルヒアイス:このような男 役に立つでしょうか…?
ラインハルト:約に立たせるさ キルヒアイス
ラインハルトは成功すれば帝国軍少尉の位をくれてやる、とリンチにある任務を言い渡す
それはリンチに故国である自由惑星同盟に潜入し、クーデターを起こさせる計画だった
リンチ:そんなことは不可能だ。あんたしらふで言ってるのかね
ラインハルト:可能だ。ここに計画書がある。この通りやれば必ず成功する
リンチ:しかし潜入に失敗すればおれは死ぬ
ラインハルト:その時は死ね!いまのお前に生きる価値があると思っているのか!!お前は 卑怯者だ!守るべき民間人も指揮すべき兵も捨てて逃亡した恥知らずだ!!誰ひとりお前を弁護しはしない!!そんなになってもまだ生命が惜しいか!!
ラインハルトの痛烈な言葉にリンチは涙を流す
リンチ:そうだ…おれは卑怯者だ……いまさら汚名の晴らしようはない だとすれば徹底的に徹底的に卑怯に恥知らずに生きてやる……
リンチ:わかった。やろう
場面は変わり、イゼルローン要塞での捕虜の交換の時へと移る
200万人の捕虜の中にはリンチがまぎれ、同盟へと帰還していた
フレデリカ:あら!?アーサー・リンチ少将 還ってらしたんだわ
捕虜の交換が終わり帰途についたキルヒアイスをラインハルトはねぎらう
ラインハルト:あれが成功すればヤンは国内のことに追われてこちらに手は出せまい
こののち、ラインハルトは貴族連合との戦いへと突入していく
この戦いにより、ラインハルトは実権を掌握したが結果的に自分の半身を失ったのだった
一方でヤンはそんなラインハルトの意図を完全に読んでいた
ヤン:誘惑を感じるな
ラインハルトの申し入れた捕虜の交換は彼が貴族と戦う意思を固めたことを意味する
ヤン:私は銀河帝国を滅ぼせるかもしれない
帝国貴族と組んでラインハルトを挟撃して倒すし返す一撃で貴族を屠る、貴族に策を授けてラインハルトと戦わせ両軍が疲弊したところを倒す
ヤン:自分になら多分できる
そこにユリアンが紅茶を差し出し、ヤンははっとして起き上がる
ユリアン:何を考えておいででした?
ヤン:他人に言えることじゃないよ まったく人間は勝つことだけ考えていると際限なく卑しくなるものだな
気を取り直してヤンはユリアンに、シェーンコップに習っている射撃について尋ねる
ユリアン:僕 すじがいいそうです
ヤン:ほう そりゃよかった
ユリアン:ヤン提督は射撃の訓練をちっともなさらないけどいいんですか?
ヤン:私には才能がないらしい 努力する気もないんで今では同盟軍で一番下手なんじゃないかな
それではどうやって身を守るのかと尋ねるユリアンに司令官が自ら銃をもって自分を守らなければならないようでは戦いは負けさと紅茶を飲むヤン
ユリアン:じゃあ僕が守ってさしあげます!
ヤン:楽しみにしてるよ
ユリアンの頼もしい言葉に笑顔で答えたヤンはそのままノソリと立ち上がる
ヤン:さて大至急ハイネセンに通信しないと
ユリアン:大至急…ですか?
ヤン:ああ…これからクーデターが起こるからね
銀河英雄伝説【121話】の感想
貴族との戦い、ラインハルトの半身であるキルヒアイスの死…とここ数話は帝国側に焦点を当ててストーリーが展開していました
しかし実は同盟側では、その戦いに集中するためにラインハルトにより仕組まれたクーデター計画が進行、いったい同盟内部はどのような未来が待ち受けているのか
しかし同盟側にはこの男、天才ヤン・ウェンリーがいます
「私は銀河帝国を滅ぼせるかもしれない」と独白するヤンはラインハルトの意図やクーデターについても予測していたのです
いったいラインハルトの計画はどのようなものなのか、ヤンはどうやってそれを防ごうというのか、非常に次回が気になる展開です
銀河英雄伝説次号予告
天才が見すえる最悪のシナリオ…!
次回の銀河英雄伝説掲載の週間ヤングジャンプ発売日は11月29日(木)です!
まとめ
銀河英雄伝説【第121話】『ヤン・ウェンリー大将 イゼルローン要塞 嵐の前Ⅰ』のネタバレあらすじと感想をお届けしました。
やっぱり漫画は実際に絵と一緒に読むと迫力や面白さが違います。
銀河英雄伝説【第121話】『ヤン・ウェンリー大将 イゼルローン要塞 嵐の前Ⅰ』を無料で読みたい場合は、U-NEXT登録日に無料もらえる600ポイントを使って今すぐ週間ヤングジャンプ第51号を購入するといいですよ。