2019年1月24日発売のモーニング第8号に掲載
GIANT KILLING【第505話】を読んだのであらすじネタバレと感想をまとめました。
目次
GIANT KILLING 前回のあらすじ
花森からのパスが窪田に通り、椿にパスがつながる。達海の言葉に背中を押されるように椿は力強いプレーをみせ、花森にパスがつながる。このパスを花森がしっかりと決め、日本はついに同点に追いつくのだった!
そんな中敵エースイスマイールの表情はさえなかったが…。
GIANT KILLING【第505話】のネタバレ
日本が同点に追いつき盛り上がるスタジアム。
試合時間は残り少なく、日本ベンチからも勝ち越しを狙い、前線からどんどんプレッシャーをかけてボールを奪いにいけ!!と声がかかる。
疲労もピークの中息を切らしながら必死にプレッシャーをかけに走る花森と窪田。
そんな中イスマイールは自問自答していた。
大事にゲームを進めれば勝てる状況だったというのに…。こんな展開にしてしまったのは…一体だれの責任だ…。答えてみろ…!イスマイール!!
1対1をしめる電光掲示板がイスマイールの気持ちを募らせ、表情を曇らせていた。
前線からプレッシャーをかけ、相手選手が出したパスを桐生がカット。
八谷がナーイス桐生!!と声をける。
カットした桐生は「ゼェッゼェッ」と息を切らしながら駆け上がる。
そこには(こういう時こそ…ドイツでやってる意地を見せねーとよ…!!)と海外組としての意地があった。
相手選手も駆け寄り、スライディングでボールをカットする。
その勢いで転がる桐生。
記者もその気迫を感じ「よくマイボールにしたよ。桐生」と称賛の言葉を送る。
しかし、疲労の見える桐生はここで畑と交代になる。「くそー…」と悔しがる桐生。
ETUの面々もTV観戦を続ける。実況が「日本ベンチここで3枚目のカード!桐生に代えて同じくアタッカーの畑を投入!前線を活性化させ、逆転を狙います!」と叫びます。
この交代に有里は「なんでよー!今こそジョーカー夏木の出番でしょうがブラーン!」と夏木の交代がなかったことに納得がいかない様子。
松ちゃんも同意しますが0トップが成功し、夏木がサイドの選手ではないので仕方ないと分析します。
笠野はルールとして延長に入れば1人交代できるからチャンスは残されていると慰めます。
しかしと否定するとその言葉を達海が受け継ぎます。
達海「うん。それより日本はここで決めたい。」そして戦いの展望を予想します。
日本をガス欠に追い込み延長でも構わないという考えのUAEとその前にケリをつけたい日本。
ここからの残り15分はそんな互いの戦い方をどこまで徹底できるかのせめぎ合いであると真剣なまなざしで語ります。
その言葉に緊張が高まる有里と松さん。
そして「ここまで高い集中力を保ってきた両チームだ。どっちかが綻びを見せようもんなら…流れは一気に相手の方に傾きかねないぜ?」と締めくくる。
桐生と交代で畑が投入される。
後は俺に任せてベンチで寝とけや桐生!!と声をかけ、桐生はうるえーといつもの調子。気合は十分だ。
この交代を記者たちは、桐生も頑張ったがボールを交代選手に追い回される方がUAEに嫌なのは間違いないものと分析。ブランは90分での戦いで打てる手を打ったと判断した。
ブランは戦況を見つめる。
椿は桐生の言葉を思い出していた。
「お前が狙えそうなときは迷わずどんどん打て。そんぐらい一瞬のチャンスも逃すな」
この言葉により気を引き締める椿。そしてピッチに残してもらえた以上桐生の気持ちを引き継ぎと誓う。
窪田、花森も同じ気持ちだ。
八谷から交代で入った畑にパスが通る。
観客も「いきなり畑来た!!」と声援を送る。
中を確認する畑。
花森にパスを送る。
パスを受けた花森はすぐさま走りこむ窪田にパス。
TVで感染するゴロー親子も「窪田ーっ!!!」と思わず声を上げる。
窪田の左足から放ったシュートはキーパーがナイスセーブ!
これに日本ベンチは頭を抱え、マチューはセーブをたたえ声をあげる。
ディフェンスが大きく蹴りだすが、これを城島がカット!
これにUAEの観客は「また日本ボールだ」とピンチに焦る姿を見せる。
マチューは「切るならしっかり切れ!落ち着け!しっかり守り切れ!!」とチームに檄を飛ばす。
日本の攻撃を守るUAE。
UAEのサポーターも「耐えろ」「頑張れ!」「日本相手に失点したら勝つのは難しいぞ」と声をかける。
この声援を聞いたイスマイールは一人思いを募らせていた。
(国民の期待の声が…悲鳴に変わりつつある…)
(スタジアムをこんな空気にしてしまったのは…一体誰の責任だ…!?)
UAEディフェンスが必死に守る姿や必死の声援を送るサポータの姿に苦悶の表情を浮かべる。
畑のシュートをスライディングで防ぐ。
こぼれ球を拾ってくれ!!とUAEサポーターが声援を送る。
しかし、そのボール椿が胸トラップ。
焦るUAEサポーター。
「打てぇー!!椿!!」と桐生が檄を飛ばす。
椿がシュートモーションに入る。
イスマイールが走る。その心には自問自答の答えがあった。
(アジアNO.1プレイヤーになると誓っておきながら…)
花森の挑発やPKを外したシーンが頭をよぎる。
(自ら失態でゲームを難しくし…国民の不安を煽った)
(俺は何をやっている。俺はこの国を…このチームを…世界に知らしめるんじゃなかったのか…!!)
椿のシュートを防ごうとスライディングし顔面でブしたのだ。
その様子に椿もマチューも会場も息をのむ。
ディフェンスが大きく蹴りだし、ゲームがきれる。
このプレーを心配しマチューはイスマイールに声をかける。
会場も顔にモロに入った様子に立ち上がれるかと心配する声があがる。
椿もイスマイールを心配するが、会場はどんどんとイスマイールを応援する声で溢れていく。
会場全体に響き渡る「イスマイール!!」という声援。
花森もこの声援に驚いた様子を見せる。
するとイスマイールが不敵に微笑みながら立ち上がる。
「今日という日は…我々が日本とハナモリを倒し…世界のUAEを見る目が変わる日だ。そうだろう?マチュー」
その表情は声援に後押しされるように自信に満ち溢れちゃものだった。
この様子に会場はさらに盛り上がる。
日本ベンチは会場の雰囲気が変わり日本のペースだったのにと焦りを見せる。
マチューもこのイスマイールのプレーに驚きと自信を感じていた。
GIANT KILLING【第505話】の感想
日本が同点に追いつき、流れが傾き逆転なるかという展開でしたがなかなかうまくいきません。しかし、畑が投入されても花森と窪田の連携は相変わらず抜群ですね。
1人何かを自問自答していたイスマイールでしたが、エースとしてチームを助けるプレーができず苦悶していたのですね。
そして、まさかイスマイールが顔面ブロックをするとは思いませんでした。このプレーが日本優位の流れを変えてしまいました。
まさかUAEに逆転されてしまうのでしょうか。
達海の言っていたチームのコンセプトを貫いた方が勝つのでしょうか。ますます目が離せなくなってきました。
GIANT KILLING次号予告
次号、UAEの反撃!?イスマイール覚醒か!?
次回のGIANT KILLING掲載のモーニング発売日は1月24日(木)です!
まとめ
GIANT KILLING【第505話】のネタバレあらすじと感想をお届けしました。
やっぱり漫画は実際に絵と一緒に読むと迫力や面白さが違います。
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