2018年12月10日発売の週間少年ジャンプ2号に掲載
チェンソーマン【第2話】ポチタの行方を読んだのであらすじとネタバレ、それと感想をいち早くお伝えします。
これからネタバレを紹介していきますが、実はチェンソーマンなどの漫画を無料で読む方法もあります。
チェンソーマン前回のあらすじ
父親の死後、残った借金をヤクザに返し続けていたデンジ。しかし、そのヤクザたちは悪魔に身体を売り、デンジに襲いかかってきた。
身体を切り刻まれ一度死んだデンジだが、相棒の悪魔ポチタに心臓を与えられ、蘇る。体内にポチタを宿し、不思議な力で次々とゾンビを倒していく。そして、全てが終わった頃に現れた、公安のデビルハンターに拾われて…!?
チェンソーマン【2話】のネタバレ
ぐ〜〜〜〜。車内に、音が響いた
デンジ:俺んハラの音っす……
女:私達も朝まだだったね パーキングエリアで適当に食べよ
デンジ:すいません……俺カネないんすけど…
女:好きなのいいなよ 私お金出すから
デンジ:え!?
女:あと半裸じゃ目立つからこれ着な
女に渡されるがまま、服を着るデンジ
デンジ:(汚ぇ臭ぇと言われ 近寄られもしなかったこの俺が…はじめて優しくされた それもいいツラの女に…)
デンジ:(好き)
パーキングエリアにつくと、デンジは嬉しそうにうどんとフランクフルトを注文した
そこに中年の男が血を流し駆け寄ってきた 何やら助けを求めている
中年の男:たっ…!助けてくれっ!
女:公安のデビルハンターです 何があったんですか?
中年の男:あ…悪魔が俺の娘をさらって!俺の娘をっ娘をっ連れて森の方に!!
必死に訴える中年の男 その時、女の注文したカレーうどんが出来上がった
女:キミ名前は?
デンジ:デンジっす
女:デンジ君…うどん伸びちゃうからキミだけで悪魔殺しにいって
デンジ:えええ俺もうどんっすよ
公安の男:今から優秀なデビルハンターがお嬢さんを助けます 危ないので建物の中にいてください
デンジ:え〜〜
女:忘れたの?キミは私に飼われてるんだよ 返事は「はい」か「ワン」だけ いいえなんて言う犬はいらない
デンジ:い…いらないって……
女:鑑識課の知り合いから聞いたんだけど 使えない公安の犬は安楽死されるんだって
女:さ!うどん伸びちゃうよ さっさと行きなよ 返事は?
デンジ:はい
森の中を駆けるデンジ
デンジ:(優しい人だと思ったのに ちょっと好きになったのに あんな恐い女だったなんて!人を犬みてーに扱いやがってよぉ…!)
そこで、ポチタの姿を思い出す
デンジ:ポチタ死んだの思い出しちまった…はあ〜……
落ち込み座り込むデンジ そこに、少女の笑い声が聞こえ顔を上げた
声の方へ足を運ぶと、少女と悪魔が遊んでいた
少女:お願いです!この悪魔さんを許してあげて!
デンジ:どゆコト?
少女:私のパパ…嫌なコトがあると私を殴るの 今日も駐車場で殴られてたら…この悪魔さんが助けてくれて…!だからお願い!殺さないで……
デンジは女の言った安楽死の言葉を思い出した 次に、目の前の悪魔をみてポチタを思い出す
デンジ:なぁ…みんなで逃げちゃわねえ…?
少女:…え?
デンジ:俺も悪魔とダチだったからわかるんだ…気のいい悪魔もいるって でも俺さその悪魔見逃したら殺されちゃうの だから逃げねえ……?
少女:あはっ…いいの…?
デンジ:いいっしょいいっしょ!
少女:あはははは!
デンジの手を掴む少女は様子がおかしい
少女:あははははははははは
笑い声を上げながらデンジの両手を持ち上げる少女
デンジ:はは… …はあ?
悪魔が姿を変えて卑しく笑う
悪魔:はい!オレの勝ち確〜!
デンジ:んじゃコリャア!?
悪魔:お前死ぬ前にいいモンみせてやるよ オレは筋肉の悪魔だから…触れてる筋肉は自由自在ってワケ! これからこのメスガキと楽しいコトすっからさそこで大人しくしてな?
デンジの腕が悪魔の力によって軋む
デンジ:ふふふ…!
デンジは胸元にある ポチタのしっぽを咥えて引っ張った
デンジ:よかったテメェみてーなクズなら殺しても心は痛まねえ
悪魔:痛タタタタたたた!?
デンジは悪魔をチェンソーでぶった切った
少女を背負い森を抜けると、女がアメリカンドッグを頬張っていた
女:使える犬だね
デンジ:ワン…………
少女達が救急車に乗ったのを確認すると、デンジは倒れ込む
女はそれをとっさに抱き支えた
デンジ:(いい匂い……)
女:キミ大丈夫?
デンジ:すんません…チェンソーで自分の体も切れちゃって…血ィ出すぎて貧血なるみたいっす……
女:どうやってそんな体になったの?
デンジ:飼ってた悪魔が俺の心臓になったんす 信じられないっしょ?俺も信じたくないすよ 俺の為にポチタが死んぢまったなんて…
女:キミの状態は歴史的に見ても前例がとても少ないよ 名前もまだついていないくらいにね
女:その話 信じるよ 私は特別に鼻が利くんだ だからわかる
女:キミの親友はキミの中で生きてる
女:浪漫的な意味じゃなく…体から人と悪魔の二つの匂いがするもん
デンジ:そっか…
デンジ:すげー…そりゃすげ〜よかった……!
安心したのか、デンジのお腹が鳴る
デンジ:うどん食います……
女:フラフラだね 一人で食べれる?
デンジ:食べれ 食べれません
女にうどんを食べさせてもらうデンジ
女:おいしい?
デンジ:ワン!
女は微笑みながらデンジを眺める
女:こんな伸びてるうどんをおいしいだなんて…キミは健気だね 本当に犬みたい
デンジは頬を赤らめた
デンジ:あのっ アナタのお名前は……?
女:マキマ
デンジ:マキマさん…すっ 好きな男のタイプとかあります?
女(以下、マキマ):う〜〜ん……
マキマは、頬杖をついてデンジを見つめた
マキマ:デンジ君みたいな人
デンジ:デンジ君……?
デンジ:俺じゃん……
チェンソーマン【2話】の感想
新連載、第2話。女性の名前が2話終盤でやっとわかりましたね。
いや〜マキマさん、少し怖いところも有りますが、小悪魔!可愛い!振り回されるデンジ、これからどうなってしまうんでしょう?
また、ポチタのしっぽを引いて姿を変えると少し人格が変わってしまう点も気になります。少しずつ悪魔に侵食されていって最終的には…みたいな展開にならないように祈ってます(笑)デンジは今のままのデンジでいてくれ…。
次回も楽しみです!
チェンソーマン次号予告
デンジの心を掴む小悪魔的発言…!
次号、公安で新たな上司に出会ったデンジだが…!?
次回のチェンソーマンを掲載の週間少年ジャンプ発売日は12月17日(月)です!
まとめ
チェンソーマン【第2話】ポチタの行方のネタバレあらすじと感想をお届けしました。
やっぱり漫画は実際に絵と一緒に読むと迫力や面白さが違います。