車のフォグランプは、基本的に後付けが可能です。
車種にもよりますが、バンパーにフォグランプが取り付けられるスペースがあります。
フォグランプは、ディーラーや整備工場、カー用品店などで取り付けることが出来ますが、自分でDIYで取り付けることも出来ます。
では、どのようにして取り付けるのでしょうか。
費用はどのくらいかかるのでしょうか。
そこで今回は車のフォグランプについて紹介します。
車のフォグランプの値段の相場はいくら?
フョグランプの種類は色々あり、値段も様々です。
では相場はいくらなのでしょうか。
フォグランプの種類には、大きく分けると3種類あります。
- ハロゲン 2,000円~3,000円
- HID 3,000円~5,000円
- LED 5,000円~10,000円
ランプの価格にはバラツキがあります。
フォグランプ交換する前は、値段とランプの性能を確認しておきましょう。
車のフォグランプの交換費用は?
先程紹介した値段は商品の値段ですが、ディーラーや整備工場などで交換するには「交換費用」が必要です。
ここでは交換費用について紹介します。
1.フォグランプの後付け工賃
後付けでフォグランプを付ける時は、取り付け費用(工賃)が発生します。
工賃は以下の通りです。
- ディーラー:8,000円~9,000円
- 整備工場(個人経営):6,000円~7,000円
- カー用品店:5,000円~6,000円
店舗によって工賃が異なるので、参考程度にしておいて下さい。
2.フォグランプ交換費用
ランプだけを交換する時も費用が掛かります。
ここでは、ランプ種類別に紹介します。
ランプ種類 交換工賃(参考) 交換時期(寿命)
ハロゲン フォグランプ本体価格+工賃(工賃:1000円~3000円) 約300時間~500時間
HID フォグランプ本体価格+工賃(工賃:1000円~3000円) 約1500時間~2000時間
LED フォグランプ本体価格+工賃(工賃:1000円~3000円) 20000時間以上
フォグランプの値段や店舗で変わってきます。
交換前に見積もりを取る事をオススメします。
車検に通るフォグランプの色は
フォグランプを取り付けるには色が決まっています。
保安基準以外の色のフォグランプの場合は車検に通らない可能性が高いです。
ここでは車検に通りフォグランプの色を紹介します。
1.車検に通るフォグランプの色
車検に通るフォグランプの色は「白色」か「黄色」となっています。
これは保安基準内の「前部霧灯の第121条」で定められています。
(前部霧灯は、白色又は黄色であり、その全てが同一であること)
※フォグランプは、左右同様に照らす必要があるので、左右で異なる色のランプは取り付けてはいけません。
一般的には白色を使用しますが、雪道などでは白色だと相手の車や歩行者などが気づきにくいので、黄色を使います。
2.ケルビン数にも注意が必要
色だけでなくケルビン数にも注意が必要です。
特に「HIDランプ」の場合は、ケルビン数が高く青白く発行しているように見えるので、白色で販売されていても車検に通らない可能性があるので注意が必要です。
ヘッドライトのイカリングに興味のある方はこちらの記事で詳しくまとめています。
ぜひチェックしてみて下さいね。
フォグランプがない車があるのはなぜ?必要なくなった?
車種によっては、フォグランプがついていないものがあります。
フォグランプは必要なのでしょうか。
先程紹介したようにフォグランプは視界が悪い時に使うものです。
装備していた方が、安心で安全です。
装着方法には、保安基準がありますが取り付ける義務はありません。
付けなくても良いと思うかもしれませんが、フォグランプは視界の確保や周囲に自分の存在を周知させる目的があるので、取り付け義務はないですがつりつけておくことをオススメします。
では、フォグランプがない車があるのはなぜなのでしょうか。
フォグランプは必要機能というよりは、便利機能とされている様です。
例えば、近くに買い物などで出かける時はフォグランプを転倒させなくても問題ありません。
しかし、旅行などの遠出をする場合は、突然の悪天候による視界不良では必要となります。
天候不良で視界が悪い時は停車して天候の回復を待てばフォグランプを使う必要はなくなります。
なのでフォグランプを使う頻度が過去に比べて最近では少なっていると言われています。
最近の車では標準装備ではなく、オプション装備になっているようです。
ポジションランプに関してはこちらの記事で詳しくまとめています。
ぜひ参考にされて下さいね。
車のフォグランプのおすすめは?
フォグランプはネットでも購入することが出来ます。
ここでは「Amazonサイト」のオススメ5選を紹介します。
フォグランプLED2色切り替え50DFLB(IPF)
天候に応じて発光色を変えることが出来、点灯位置も角度調整可能
LEDフォグランプ(AUXITO)
ハロゲンライトのような柔らかめの白い光を発光
LEDフォグランプ(POOPEE)
見やすい昼光色のカラーでユーザーからの評価が高い。
点灯時間は50,000時間以上
2色切替えLEDフォグランプ白色(BORDAN)
熱放射性能も十分で過熱の心配なし。
白色では見にくい状況にも対応可能
LEDフォグランプ イエロー(BORDAN)
黄色単色で基本性能は白色と変わらない。
点灯時間は50,000時間以上
※時期によって値段の変動があるので注意してください。
まとめ
今回は、車のフォグランプについて紹介しました。
フォグランプは後付けできますが、いくつかの保安基準があります。
この条件を満たさないと車検に通りません。
先程紹介したようにランプの色や個数などがあります。
フォグランプの交換は自分でも出来ます。
自分で交換すると電気系のシュートなどトラブルが発生した時対処が困難となります。
なのでディーラーや整備工場で交換してもらう事をオススメします。
これからフォグランプを取り付けや交換を考えている方は、今回の記事を参考にしてみて下さい。
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