ワイパーブレードは、雨が降ったときに活躍するワイパーのことです。
ワイパーブレードが劣化すると、雨の日に良好な視界が確保できないので安全にも支障があるでしょう。
特にワイパーブレードの交換時期は、あまり知られていないので、何を目安に交換すれば迷う方も多いことでしょう。
そこで、ワイパーブレードの寿命と交換時期、交換する場合の費用や交換方法まで詳しく解説します。
またワイパーゴムの寿命や交換時期、オートバックスやイエローハット、ガソリンスタンドでの交換費用を比較しています。
ぜひ参考にされて下さいね。
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ワイパーゴムの寿命は
ワイパーゴムの寿命は、1年程度と思ったほうが良いでしょう。
ゴムは、太陽の紫外線の影響を受けやすく、次第にゴム質が固くなりきれいに水滴を拭き取りできなくなります。
また、ワイパーゴムには昔ながらの生ゴムや、コーティングしたクルマに対応したグラファイトゴムなどがありますが、どんなに高価なワイパーゴムも劣化する時期は同じと覚えておきましょう。
また、1年程度で寿命を迎えるワイパーゴムですが、使用環境により差があるので、雨の日の視界が良くないと感じたら1年経たなくても交換したほうが良いでしょう。
ワイパーゴムの交換料金 イエローハットはいくら?
イエローハットでは、店頭でワイパーゴムを購入すると無料で交換します。
作業時間も5分程度とあっという間に終わるので、雨の日の視界が悪いなら、工賃もかからないので早速交換に行くとよいでしょう。
ただし、ワイパーゴムの交換は、ゴムの種類を選ぶ必要があり、純正ワイパーブレードのままならよいですが、社外のワイパーブレードに交換していると、ワイパーゴムの選択が難しくなります。
わからない場合は店頭で聞くとよいでしょう。
ワイパーゴムの交換料金 オートバックスはいくら?
オートバックスでは、ワイパーゴム交換を330円から実施しており、作業時間は10分程度となっています。
ただし、工賃と時間は目安であり、作業する店舗により変わることもあるので、お近くの店舗に問い合わせすることをお勧めします。
また、持ち込みによるワイパー交換も行っていますが、標準工賃と異なる料金設定なので、こちらも近くの店舗で問い合わせすることをお勧めします。
ワイパーゴムの交換料金 ガソリンスタンドはいくら?
ガソリンスタンドでもワイパーゴム交換を行っており、1,000円から3,000円程度となっています。
ただし、この金額の中には、ワイパーゴムも含まれています。
ガソリンスタンド全てでワイパーゴム交換ができるとは限りません。
中にはワイパーブレードの交換を勧めてくる場合もあるので、交換の際はゴムだけ交換できるか確認したほうが良いでしょう。
ワイパーブレードとは
雨の日の運転でなくてはならない部品にワイパーがあります。
ワイパーは雨をキレイに拭き取り、ドライバーに良好な視界を提供しますが、このワイパーはガラスに押し付けられているゴムが付いた部分とそれを作動させるアームから構成されています。
そして、ゴムが取り付けられた部分をワイパーブレードといいます。
ワイパーブレードは、ゴムをガラスの局面に合わせて常に一定の圧力でガラスの水滴を拭き取るよう設計されているので、ワイパーブレードは綺麗な払拭能力を発揮させるために重要なパーツです。
ワイパーブレードの交換時期は
ワイパーブレードの交換時期ですが、使用環境により交換時期は大きく変わります。
ワイパーを作動させ、キレイに拭き取れない場合はワイパーゴムを疑いますが、ゴムを交換しても改善されない時にはワイパーブレードの交換時期です。
例えば、ワイパーを作動させても拭きムラが出るような場合、ワイパーゴムの劣化が考えられます。
ワイパーゴムは、ワイパーブレードに取り付けられており簡単に取り外しが可能なためゴムだけの交換が可能です。
そして、このワイパーゴムは1年程度で新品交換が推奨されており、ワイパーゴムが切れていると車検にも通らなので注意が必要です。
しかし、ゴムを交換してもスジができる場合はワイパーブレードが劣化しています。
ワイパーブレードは、スチールや樹脂でできているので劣化もそれほど早くありません。
クルマの保管状態が良ければ、5年や6年使い続けられるので年数で交換を考えるより、新品ゴムでも使用条件が改善されない時に初めて交換を考えるようにしましょう。
ワイパーブレードの費用はいくら?
ワイパーブレードの交換費用は、純正品を選ぶかアフターパーツを選ぶかで価格は大きく変わります。
また、アフターパーツは種類も豊富にあることからワイパーブレードの価格にも差があります。
純正ワイパーブレードはディーラーにお願いすると、1本5,000円前後します。
そして、交換工賃も左右で1,500円程度かかりトータルでフロント左右交換すると11,500円前後でしょう。
ただし、車種によってはワイパーブレードが10,000円前後する純正品もあるので、ディーラー交換は高額といえます。
かわって、カー用品店では自分で好きなワイパーブレードが選べるので、予算に合わせることが可能です。
商品も1本2,000円前後から用意されており、交換工賃も1,000円程度なので、左右交換しても5,000円程度で済みます。
ただし、ワイパーブレードは、純正品と社外品とで使用するワイパーゴムの形状が異なります。
よって、ワイパーブレードを社外品に交換した後、ワイパーゴムだけ購入する場合は車種別ワイパーゴムの品番で購入しても取り付けできません。
社外品のワイパーブレードには専用のワイパーゴムと取り替えるようにしましょう。
ワイパーブレードの寿命はどれくらい?
ワイパーブレードの寿命は、1年で交換が必要になる場合や5年経っても交換が必要ない場合などクルマの使用環境により大きく異なります。
ワイパーブレードは、紫外線、花粉、ワックスなどの油分、酸性雨などのほか、暴風雨、寒暖の差といった過酷な条件下にさらされ続けています。
そのため、長く使用し続ければ劣化して交換が必要です。
例えば、青空駐車で直射日光が当たる場所にいつもクルマを止めていると、1年から2年程度でワイパーブレードは錆が発生して可動部分にガタが出ます。
ただし、このような状況はかなり過酷な条件下の特殊な事例です。
青空駐車で一般的には、2年から3年程度使用するとワイパーブレードの可動部分にガタが出ることがあります。
ただし、ワイパーブレードを持ち上げて稼働部分にガタがあれば、2年や3年経つ前でも交換しましょう。
また一般的に車は10年落ち、もしくは10万キロ以上の走行距離で車の買い替えの目安となります。
こちらを過ぎると車の価値はほぼ0になってしまうケースが多いです。
故障車の買取の相場もありますので、併せて調べてみる時期と言えるでしょう。
車を高く売る交渉術に関してはこちらの記事が参考になりますのでご覧ください。
ワイパーブレードの交換に必要な工具と外し方は
ワイパーブレードは、車種により取り付け方法が異なるほかデザインも様々な種類があります。
そのため、交換方法も形状により異なります。
用意する工具は、プラスのビスで止まっているワイパーブレードの場合は、プラスドライバーが必要です。
ワイパーブレードとワイパーアームの取り付け部を確認して、ビスがなければ、工具は必要ありません。
交換にはこのほか、キズ防止のためにタオルなどを用意すると便利です。
一般的な交換方法は、ワイパーアームを立てます。
次にワイパーアームとワイパーブレードの付け根を確認し、ストッパーを押しながらワイパーアームから取りはずします。
カバータイプの場合は、カバーを押し上げてワイパーブレードをスライドさせると取り外せます。
取り外したら、ワイパーアームをフロントガラスに倒しますがその時にキズ防止にタオルを敷いておきます。
次に、ワイパーアームにワイパーブレードを取り付けますが、左右で長さが違うクルマが多いので、古いワイパーブレードと長さを確認して間違わないように取り付けます。
取り付けは、取り外しの逆の手順で行うだけです。
取り付け後、ワイパーアームとワイパーブレードにガタがないか確認して終了です。
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かなりもったいないです。
ワイパーブレードは消耗品!定期交換でクリアな視界を
ワイパーブレードは、時間とともに劣化してくるので、ワイパーゴムを交換してワイパーを作動したときに、スジができるようならワイパーブレードの交換が必要です。
そして、クルマの使用環境で劣化も異なるので、キレイにワイパーで拭けなくなったら交換と考えるとよいでしょう。