フォグランプ交換費用はいくら?相場と後付け費用を徹底解説

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フォグランプ交換費用 車の修理

夜間や悪天候時の視界を確保するために欠かせないフォグランプ。
ですが、いざ交換や後付けをしようとすると、“費用はいくらかかるの?” “オートバックスなどでやってもらえる?”と疑問が出てきますよね。

この記事では、フォグランプ交換にかかる費用の相場から、後付け時の工賃、さらにはオートバックスでの対応についても詳しく解説します。

初めてフォグランプを交換・後付けしようと考えている方でも、安心して判断できるように、分かりやすくまとめました。

 

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フォグランプ交換費用の基本

夜間や霧・雨の日に視界を確保するために重要な「フォグランプ」。
ですが、いざ交換が必要になったとき、「どれくらいの費用がかかるのか分からない」と不安に感じる方も多いはずです。

フォグランプの交換費用は、大きく分けて以下の2つで構成されます。

  • 部品代(バルブ・ランプユニット本体など)
  • 工賃(取り付け・脱着・配線などの作業料)

部品代は、ランプの種類やメーカーによって異なります。
ハロゲンタイプなら安価ですが、LEDやHIDになると高額になる傾向があります。

一方、工賃は車種や取付位置によって大きく変動します。
バンパーを外さなければならない場合や、追加の配線作業が必要なケースでは、工賃が高くなることもあります。

 

フォグランプ交換費用の相場はいくら?

フォグランプ交換にかかる費用は、「使用する部品の種類」と「交換方法」によって幅があります。ここでは、純正品・社外品・種類別(ハロゲン・LED・HID)に分けて、相場をわかりやすく解説します。

 

純正部品の交換費用目安

ディーラーや一部カー用品店で取り扱われる純正フォグランプは、品質が高く車検対応も安心ですが、その分価格も高めです。

  • 部品代:1万〜2万円以上

  • 工賃:5,000〜1万円前後(車種によって異なる)

特に輸入車や高級車の場合、部品代が2万円を超えることも珍しくありません。

 

社外品(汎用フォグランプ)の費用目安

ネット通販やカー用品店では、社外製の汎用フォグランプが多数販売されています。
デザインや明るさ、色温度などのバリエーションが豊富で、価格もリーズナブルです。

  • 部品代:3,000〜1万5,000円程度
  • 工賃:5,000〜8,000円前後(ショップによる)

ただし、取り付けには車種への適合確認が必要で、場合によっては加工が必要になることもあります。

 

LED・HIDなど種類別の価格差

フォグランプは以下のように「光源の種類」によって価格も性能も異なります。

タイプ 特徴 部品代の目安
ハロゲン 安価で交換も簡単 約1,000〜3,000円
LED 長寿命・省電力・明るい 約5,000〜15,000円
HID 高輝度・高価格 約10,000〜20,000円

LEDやHIDは明るさ・耐久性に優れる反面、初期費用は高めです。夜間走行が多い方にはおすすめですが、工賃込みで2〜3万円以上かかるケースもあります。

 

フォグランプを後付けする場合の費用と注意点

もともとフォグランプが装備されていない車に「後付け」で取り付けたいというニーズも増えています。特に、視界の悪い夜道や霧の多い地域では、後付けフォグランプは安全性を高める有効な手段となります。

ただし、後付けには交換以上に注意すべきポイントがいくつかあります。

 

後付けフォグランプの費用相場

後付けは単なるバルブ交換ではなく、配線作業やスイッチの設置、バンパー加工などが必要になるため、交換よりも費用が高くなる傾向があります。

  • 部品代:LEDキットなどで5,000〜20,000円前後

  • 工賃:10,000〜30,000円(作業内容によって大きく変動)

工賃は取り付け場所(バンパー内・グリル周辺など)や、配線の難易度によって左右されます。
特に後付けで純正風に見せるカスタムを希望する場合は、作業が複雑になりやすいため工賃が高くなる可能性があります。

 

フォグランプ後付けのメリット・デメリット

メリット

  • 安全性が向上(特に悪天候時)
  • 見た目のカスタム性アップ
  • 夜間走行の視認性向上

デメリット

  • 費用がやや高め(特に工賃)
  • 適合確認が必要(車種により不可な場合あり)
  • 車検に通らないケースも(光軸・色温度など)

 

車検対応・保安基準の確認は必須

後付けしたフォグランプが車検に通らないというケースも珍しくありません。
たとえば、以下のような場合は保安基準違反になる可能性があります。

  • 色が青すぎる(純正ではない色温度)
  • 高さが基準外(地上から25cm未満または80cm超え)
  • スイッチが常時ONで消せない

そのため、後付けする場合は「車検対応」や「保安基準適合」の記載がある製品を選ぶことが重要です。また、取り付けは信頼できる専門店に依頼するのが安心です。

 

オートバックスでフォグランプ後付けしたらいくら?

「フォグランプの後付けをしたいけれど、どこに頼めばいいか分からない…」という方に人気なのが、全国展開のカー用品店「オートバックス」です。
ここでは、オートバックスでのフォグランプ後付け費用や、利用時のメリット・注意点をまとめます。

 

オートバックスの作業工賃目安

オートバックスでは、フォグランプの後付け・交換に関する明確な工賃設定があります。
料金は以下の通り、作業内容によって段階的に変動します。

作業内容 工賃目安(税込)
バルブ交換のみ 約¥1,100〜¥3,300(左右セット)
フォグランプユニット交換 約¥5,500〜¥11,000
後付けでの新規設置(配線含む) 約¥11,000〜¥22,000以上

※工賃は店舗や車種、持ち込み部品の有無によって変わります。

特に「フォグランプ後付け」の場合は、配線やスイッチ設置などが必要となるため、費用が高くなる傾向にあります。

 

実際の口コミ・見積もり事例

SNSやクチコミサイトには、オートバックスでのフォグランプ後付けに関する実体験が多数寄せられています。以下は一例です。

  • LEDフォグランプキット(¥12,000)+工賃(¥11,000)=合計約¥23,000
  • 自分でパーツ購入後、持ち込み取付で工賃¥15,000前後

なお、オートバックスでは持ち込みパーツも取り付け対応可能な店舗が多いですが、店舗によっては断られる場合もあるため、事前に確認が必要です。

 

オートバックスで後付けするメリット

  1. パーツ選びから取付まで一貫対応

     初心者でも安心して相談でき、適合確認や製品提案まで対応してもらえます。

  2. 車検対応製品を多数ラインナップ

     保安基準に適合した製品を中心に扱っているため、安心して車検に通せます。

  3. 全国どこでも同レベルのサービス

     全国の店舗で統一された基準の作業が受けられるため、地方でも利用しやすいのが特徴です。

 

持ち込み部品で交換する場合の費用比較

「ネットで安くフォグランプを買ったから、自分で購入したパーツを取り付けてほしい」

このように、持ち込み部品での交換を希望する人が増えています。
特にAmazonや楽天などでLEDフォグランプを安く手に入れた場合、工賃だけで済ませたいというのが本音でしょう。

しかし、持ち込みにはいくつかの注意点と費用の違いがあります。

 

持ち込み対応の店舗と料金の傾向

多くのカー用品店や整備工場では、持ち込み部品の取り付けに対応していますが、店舗によって対応方針は異なります。

  • オートバックス:持ち込み対応可能な店舗多数(要事前確認)
  • 整備工場や車検専門店:一部対応不可のケースあり

持ち込み時の工賃相場は以下の通りです。

内容 工賃目安(税込)
バルブのみ交換 約¥3,000〜¥5,000(左右セット)
フォグユニット交換 約¥8,000〜¥15,000
新規後付け(配線作業あり) 約¥15,000〜¥25,000以上

※通常の店頭購入よりも2〜3割程度高くなるのが一般的です。

 

持ち込み時の注意点

持ち込みパーツの取り付けには、以下のリスクや注意点があります。

  • 適合しない製品は作業できない場合あり

     特に汎用品や海外製品は、車種に合わないことがあります。

  • 作業保証の対象外になることが多い

     取り付け後の不具合があっても、パーツ持ち込みでは責任を負ってもらえないことがあります。

  • 工賃が割高になりがち

     確認や加工の手間がかかる分、工賃が高めに設定される傾向にあります。

 

費用を抑えるコツ

  • 取り付け実績がある店舗に依頼する

     実績が多い店舗は作業もスムーズで、不要な追加工賃が発生しにくいです。

  • 事前に適合確認を済ませておく

     取り付け予定のフォグランプが、自分の車に合うかどうかを調べておくことで、無駄な出費を防げます。

 

フォグランプ交換を自分でやるべき?プロに頼むべき?

「フォグランプ交換って自分でもできるの?」「DIYでやれば費用が浮くのでは?」と考える方も多いのではないでしょうか。

この章では、DIY交換のメリット・デメリット と、プロに依頼する場合との比較をわかりやすくまとめます。

 

DIY交換のメリットとリスク

自分で交換するメリットとしては、何といっても工賃がかからない点が挙げられます。
ネットや動画で情報を得て、必要な工具を用意すれば、ある程度の作業は可能です。

<DIYのメリット>

  • 工賃が不要で費用を抑えられる
  • 自分のペースで作業できる
  • 車への理解が深まる

しかし、フォグランプの交換は車種によって難易度が大きく異なります。特に後付けの場合やバンパーを外す必要がある車種では、作業に時間がかかり、ミスのリスクも高まります

<DIYの注意点・リスク>

  • 工具や知識が必要(電装知識やトルク管理など)
  • 作業ミスでバンパーや配線を傷つける恐れあり
  • 車検に通らない取り付けになる可能性がある

 

プロに頼むメリット

プロに依頼することで、確実かつ短時間で作業してもらえるという安心感があります。
また、車検対応や配線処理など、細かい部分まで対応してもらえる点も大きなメリットです。

<プロ依頼のメリット>

  • 作業時間が短い(数十分〜1時間程度)
  • 取り付けの品質が安定している
  • 保安基準・車検対策も万全
  • 不具合があった場合のサポートも受けられる

費用はかかりますが、安全性やトラブル防止の観点からも、専門店での取り付けをおすすめするケースが多いです。

 

 判断のポイントまとめ

項目 DIY プロ依頼
費用 安い(部品代のみ) 高め(工賃あり)
難易度 中〜高(車種次第) 低(任せられる)
時間 数時間かかる場合も 数十分〜1時間程度
安全性 自己責任 保証あり・安心

自信がない方や初めての交換であれば、無理をせずプロに依頼するのが安全です。

 

まとめ

フォグランプの交換や後付けは、使用するパーツや取付方法、依頼先によって費用が大きく異なります。

純正パーツをディーラーで交換すれば安心感はありますが高額になりやすく、一方で社外品を使えば費用を抑えられる反面、適合確認や取付方法に注意が必要です。

特に後付けの場合は、単なるバルブ交換以上の作業が伴い、配線処理やスイッチの設置などで工賃が上がる傾向があります。
オートバックスなどのカー用品店であれば、部品選びから取付、車検への対応まで一括で任せられるのが安心材料です。

また、ネット通販で部品を購入し、持ち込みで取り付けてもらう方法もありますが、工賃が高めに設定される場合があるため、事前に見積もりを取ることが大切です。
DIYでの交換も選択肢の一つですが、作業の難易度や安全性を考慮すると、不安な方は専門店に依頼するのが無難です。

目的や予算、自分の知識レベルに応じて、最適な交換方法を選ぶことが、満足のいくフォグランプ交換につながります。

 

 

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