寒い冬や猛暑の夏、車に乗り込むと「エンジンをかけてから快適になるまで時間がかかる…」と感じたことはありませんか?
そんな悩みを解決してくれるのが「エンジンスターター」です。特にカー用品専門店「オートバックス」では、初心者でも安心して選べる豊富なラインナップと取り付けサービスが魅力です。
しかし、実際に導入するとなると「どの機種を選べばいいの?」「工賃っていくらかかるの?」「自分の車に合うの?」と疑問や不安も多いはず。
そこでこの記事では、オートバックスでエンジンスターターを購入・取り付ける前に知っておきたい5つの重要ポイントをわかりやすく解説します。
これを読めば、後悔しない選び方とスムーズな導入が可能になりますよ。
なぜエンジンスターターが注目されているのか
「わざわざ車まで行ってエンジンをかけるのが面倒…」「乗った直後の車内が寒すぎる・暑すぎる…」そんな不満を抱えるドライバーにとって、エンジンスターターは頼れる存在です。
最近では、利便性や快適性を求めて取り付ける人が増えており、特に季節の変わり目や厳しい気候の時期に注目されるアイテムとなっています。
ここでは、エンジンスターターが人気を集めている理由を季節ごとの利点とあわせて解説していきます。
寒冷地・冬場でのメリット(暖気運転・快適性)
冬の朝、フロントガラスが凍っていたり、車内が極寒だったりと、出発前の準備に苦労することはありませんか?
エンジンスターターがあれば、家の中からワンタッチでエンジンを始動でき、出発前に暖房を効かせておくことが可能になります。
霜取りの手間が省けるうえ、乗車時から暖かい快適な空間でスタートできます。
特に北海道や東北などの寒冷地では必需品とも言えるアイテムで、冬季のストレスを大きく軽減してくれます。
夏・猛暑時の車内温度対策としての活用
エンジンスターターは冬だけのアイテムではありません。
真夏の炎天下に長時間駐車した車内は、60度を超えることもあります。
事前にエアコンを作動させておけば、乗り込んだ瞬間から涼しい状態を実現できます。
特に小さな子どもや高齢者を乗せる家庭では、安全・健康面でもメリットが大きいでしょう。
エンジンスターターの基本的な機能と仕組み
エンジンスターターは、専用のリモコンやスマートキーを使って車両のエンジンを遠隔で始動させる機器です。
機種によっては、車内温度の表示やドアロック連動機能、エンジン停止タイマーなど、多彩な機能が搭載されています。
最近ではスマートフォン連動型のモデルも登場しており、利便性はますます向上しています。選び方次第で、快適性も安全性もアップしますよ。
オートバックスでエンジンスターターを選ぶ際のポイント
エンジンスターターは便利なアイテムですが、車種や使い方によって適したモデルが異なるため、選び方を間違えると「取り付けられなかった」「思ったより高かった」などのトラブルになりかねません。
オートバックスでは多くの機種が取り揃えられていますが、購入前に押さえておきたいチェックポイントがいくつかあります。
ここでは、初めて導入する方でも安心して選べるよう、確認すべき重要なポイントをわかりやすくご紹介します。
対応車種を必ず確認(プッシュスタート車、イモビライザー対応、年式)
まず最も重要なのが、自分の車に取り付けられるかどうか。特に注意が必要なのは「プッシュスタート式」の車や「イモビライザー(盗難防止装置)」が搭載されている車です。
エンジンスターターの中には、これらに非対応の製品もあるため、年式やグレードまで含めて、適合するかを事前に確認することが必須です。
オートバックスでは店舗スタッフが適合確認をしてくれるので、車検証を持参して相談するとスムーズです。
機能の違い(音階ブザー・LED表示・アンサーバック機能・ドアロック連動など)
一見同じように見えるエンジンスターターでも、機能はさまざま。例えば、エンジンの始動状態がわかる「アンサーバック機能」や、リモコンから車内温度を確認できる「温度表示機能」など、便利な追加機能がモデルごとに異なります。
また、ドアロックと連動するタイプは、防犯面でも安心感が高まります。使いたい機能に優先順位をつけて、無駄のないモデル選びをしましょう。
本体価格+取付工賃の相場を知る
意外と見落としがちなのが「取付工賃」。本体価格だけで決めてしまうと、あとから予想以上の出費になることもあります。
オートバックスでは、本体価格が1.5〜2万円前後、取付工賃が8,000〜16,000円程度が相場。車種や配線の複雑さによっても変動するため、見積もりを取ってから購入するのがおすすめです。
取り付け時間・作業内容・予約時の注意点(繁忙期、持ち込み取付の可否)
取り付けには数時間かかるケースもあるため、事前にスケジュールを確認しておきましょう。
特に冬前の繁忙期(10〜12月)は予約が集中するため、早めの予約が必須です。
また、ネット購入などで本体のみ持ち込む場合、店舗によっては取付を断られることもあるので、持ち込み希望の際は事前に電話確認をするのが確実です。
オートバックスで取扱いの代表モデルと比較
オートバックスでは、さまざまなメーカーのエンジンスターターが取り扱われており、車種や用途に応じたモデル選びが可能です。
ここでは、実際に人気のある代表的な製品をピックアップし、価格・機能・対応車種などを比較していきます。
どのモデルを選べばよいか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ユピテル VE‑E6610st|シンプルさ重視のベーシックモデル
- 価格帯:約14,800円(税込)
- 主な機能:LED表示、音階ブザー、タイマー始動
- 対応車種:国産12V車(プッシュスタート非対応)
ユピテルのVE-E6610stは、必要最低限の機能に絞ったシンプルモデル。操作も直感的でわかりやすく、初めてエンジンスターターを使う方に最適です。
アンサーバック機能やドアロック連動はありませんが、「とにかくエンジンを遠隔でかけたい」というシンプルニーズには十分対応可能です。
カーメイト TE‑W73PSB|多機能・プッシュスタート対応の人気モデル
- 価格帯:約18,800円(税込)
- 主な機能:アンサーバック、ドアロック連動、車内温度表示、プッシュスタート車専用
- 対応車種:プッシュスタート車(車種適合要確認)
カーメイトのTE-W73PSBは、多機能かつ高評価を得ているモデルで、特にプッシュスタート車オーナーに人気です。
エンジン始動後の車内温度表示や、状態を音と光で知らせるアンサーバック機能など、便利な機能が満載。
快適性と操作性を両立させた、コスパ重視の選択肢です。
その他ミドル〜ハイエンドモデル(通信距離重視・省電力タイプ)
さらに上位モデルには、長距離通信対応やスマートフォン連動、超低消費電力設計などの高機能が搭載されています。
「TE‑L6000」や「TE‑L60PSX」などは、通信距離が長く、広い駐車場やマンション居住者にもおすすめです。
スマホアプリで遠隔操作できるモデルも登場しており、より便利なカーライフが実現します。
ただし、価格も本体だけで3万円を超えることが多いため、使用頻度や必要性をよく考えて選ぶことが大切です。
取り付け後に注意すべきことと活用のコツ
エンジンスターターを取り付けたからといって、すべてが便利になるわけではありません。実際の運用においては、安全性やバッテリー管理、機能の正しい使い方などに注意を払う必要があります。
ここでは、取り付け後に知っておくべき注意点と、より快適に活用するためのコツを解説します。
バッテリー消耗・長時間アイドリングのデメリット・安全性の観点
また、密閉された場所やガレージ内で使用すると排気ガスが充満して危険な場合も。
使用環境には十分注意し、必要以上のアイドリングは避けることが望ましいです。
日常使用でのタイマー活用・離席時/猛暑・寒冷時の快適活用法
通勤や通学など、毎日同じ時間帯に車を使う方にとっては非常に便利な機能です。
また、買い物中などの短時間の離席時に車内温度を保つ手段としても有効。
真夏や真冬の乗車時のストレスを減らすためにも、状況に応じた使い方を意識すると良いでしょう。
故障・不具合発生時の対応・保証・オートバックスでのサポート確認
エンジンスターターも電子機器である以上、まれに不具合が発生することがあります。
取り付けからしばらくして「反応しない」「アンサーバックが機能しない」といったトラブルが発生するケースも。
その際は、オートバックスで取り付けた場合、保証やアフターサポートが受けられることが多いため、購入時に保証内容をしっかり確認しておきましょう。
また、メーカー保証と合わせて店舗独自のサポート制度があることもあるので、トラブル発生時の対応も安心です。
まとめ|オートバックスでエンジンスターターを導入するメリットと賢い選び方
エンジンスターターは、寒さや暑さによる車内の不快感を解消し、快適なカーライフをサポートしてくれる便利アイテムです。
オートバックスなら、車種に合ったモデル選びから取り付けまで安心して任せられるのが大きな魅力です。
選ぶ際は、対応車種や必要機能、取付工賃まで含めた総額を事前に確認しておくことがポイント。取り付け後も安全面や使い方に注意しながら活用すれば、毎日の運転がより快適になります。
購入前にしっかり情報を整理して、あなたにぴったりの一台を見つけてください。

