縁石などでエアロを擦ってしまい、傷がついたり、割れてしまった経験はありませんか?
エアロが割れたときの修理費用や、diyで直す為の、必要道具や、修理方法を細かく解説しています。
修理に出すにしても直し方も様々あるので、どのように修理するかで金額が大きく変わるのが、このエアロの修理になります。
難易度は高いですが、ご自身でdiyにて補修することも可能なので、エアロが割れた、擦って困っている人は是非最後までご覧ください。
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車のエアロが割れた時の修理費用の相場はいくら?
修理費用の相場は、割れた大きさによって変わってきます。
例えば、エアロ全体の5%前後の割れであれば1万円前後が相場です。
それが、10%になると15,000円前後が修理費用の相場になります。
この値段でできる修理は、補修程度の修理となります。
神経質の方にはおすすめは出来ません。
塗装のやり方も、バンパー全部を再塗装するのではなく、あくまで部分的に再塗装するので年数が経過すると再塗装したことがわかります。
綺麗に修理を希望される方は、バンパー1本再塗装することになるので修理費用は60,000円前後と大きく金額が変わります。
車のエアロはどこで修理できる?
車のエアロは板金塗装屋さんで修理をすることが可能です。
車屋さんや、ディーラーに持ち込んでも、下請けの板金塗装屋に預けることになるので、板金塗装屋に直接持ち込むといいです。
有名なところだと、カーコンビニ倶楽部などで修理可能です。
交換との見極めのポイントは
エアロパーツを交換するか修理するかの見極めポイントは、損傷がどの程度かによって変わります。
比較的軽度な割れや傷は、修理のほうが安くつきます。
しかし、片手こぶしくらいの大きさのヘコミ、割れ、もしくは穴が開いてしまったなどの場合には、修理することも可能ですが、新品に交換したほうが安くなる場合がほとんどです。
修理ではなく、新品交換のほうがコスパに優れています。
なので、交換との見極めのポイントは、損傷個所がどれだけのダメージを受けているか、こぶしよりも小さい割れや、ヘコミなのか、穴は空いてないかを基準に修理または交換を見極めることになります。
車のエアロが割れた時のdiy補習に必要な道具とやり方は
必要道具は以下の通りです。
- FRP用補修セット
- ポリエステルパテ
- サンドペーパー
- アルミテープ
- サフェーサー
- ペイントスプレー
- クリアスプレー
- ボカシスプレー
- シリコンオフ
以上が必要道具となります。
修理方法は、割れたエアロをくっつけるように、表面からアルミテープで割れた個所を固定します。
固定したら、裏からFRP補修キットの樹脂を塗り、その上からガラス繊維をかぶせ、再度上から樹脂を塗ってガラス繊維に染み込ませます。
染み込ませたら、カラス繊維内の空気をローラーやヘラで押し出し、もう一度ガラス繊維をかぶせ、樹脂を塗り2層になるようにします。
乾いたら、表面に張ったアルミテープを剥がし、ガラス繊維を張った表面にポリエステルパテを塗って表面を仕上げていきます。
パテが硬化したら、サンドペーパーで削り面を出していきます。
100番など、粗目の番手から削り、徐々に細かい番手にしていきます。
600番くらいまで削り終えたら、シリコンオフを塗布し脱脂をした後に、サフェーサーを塗布します。
その後、乾燥させ600番から1000番までで表面を滑らかにします。
滑らかになったら再度シリコンオフで脱脂後ペイントスプレーで色を付けますが、場所が大きい場合はボカシ剤をかけてからペイントスプレーで少しずつ色が馴染むように塗布します。
その後、クリアスプレーで艶を出します。
以上がdiyでの修理方法となります。
車のエアロの擦り傷のdiy補習に必要な道具とやり方は
エアロの擦り傷の場合は、
- ポリエステルパテ
- サンドペーパー
- サフェーサー
- ペイントスプレー
- クリアスプレー
- ボカシスプレー
- シリコンオフ
以上が必要道具となります。
修理方法は、まず擦り傷をサンドペーパーで削りならします。
その後、ポリエステルパテで深い傷などを埋めて、面を出すように100番のサンドペーパーから順に600番まで細かくし、表面を滑らかにしていきます。
滑らかになったらシリコンオフで脱脂をし、サフェーサーを塗布後600番のサンドペーパーから順に1000番のサンドペーパーまで順番に削り、表面を滑らかにします。
そして、再度シリコンオフで脱脂をしペイントスプレーで少しずつ色を付け、最後にクリアで艶を出します。
以上が修理方法となります。
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エアロ修理はプロに依頼するのがおすすめ
エアロの修理はdiyでもできますが、難易度が高くプロでないと綺麗に直すのは難しいです。
破損状況や修理方法によっては、プロに依頼したほうがコスパがいい場合もありますので、プロに依頼するといくらかかるのかを見積りしたうえで、修理をdiyでするのか、もしくはプロに依頼するのかを決めましょう。