2019年1月7日発売の週間少年ジャンプ6・7号に掲載
約束のネバーランド【第118話】対面を読んだのであらすじとネタバレ、それと感想をいち早くお伝えします。
約束のネバーランド前回のあらすじ
レイとハヤトが鬼から逃げ回っている間に、何とか薬を確保し、元来た道を戻って入り口に向かっていたエマとアンナ。しかし、入り口で待ち伏せしていた鬼達に見つかり、エマが捕まってしまう。
エマが鬼に食べられそうになった時、鬼達は何者かに切りつけられ、あっという間に倒された。エマ達の前に現れたのは、ミネルヴァの腹心で覆面をしている人間、ザジだった。
エマ達はザジと共に、クリスの薬を待っている皆の元へ急いで戻った。
約束のネバーランド【118話】のネタバレ
森で待っていた子ども達は、ザジを見て心の中で思った。
『紙袋・・・なぜ・・・。でけぇ・・・。何者?(胸についている虎のぬいぐるみを見て)トラさんかわいい』
危篤状態だったクリスは、薬のおかげで脈も呼吸も落ち着き、一命を取り留めた。
エマ「よかった、よかったクリス・・・!」
ギルダ「アンナもお疲れ様。さあ!エマもちゃんと休んで。鬼に思いっきり体握られたんでしょ」
エマ「今日はここで夜を越す。みんなしっかり休んで。明日の朝一番に出立しよう」
―2日後
目の前に現れたとてつもなく大きな木に、エマ達は驚いた。
「でっけぇー!!!」
ギルダ「これ、木だよね」
ドン「今まで見たどの森よりでけぇ」
オリバー「この先にアジトが?」
ジン「はい!あと少しです」
レイは鬼の足跡を見ながら、この森にも相当野良鬼がいるのに、何百の人間のアジトがあるのか疑問に思った。
ハヤト「俺、先に行ってボス達に知らせてきます。ジンとザジは皆さんを無事お連れして」
ハヤトは軽い準備運動をして、エマ達が驚く速さで走っていった。それを見てレイは何かを思い出した。
レイ『何だ今のは。いや・・・そういえばあいつ、あの時も―あいつ・・・いや、こいつら―』
ジン「着きました。ここが我々のアジトです」
木の根から中を覗くと、そこには木の中に作られた巨大な町があった。
子ども達「すっげー!すっげー!何これ!!」
ジン「アジトです」
ジリアン「いや、それはわかるけど」
ジン「俺も詳しくは知らないのですが、昔、鬼のナントカって一族が隠れ住んでいた集落の廃墟で、町の鬼達は知らず近づかないんだそうです。さあケガ人をこちらへ。皆さんはこちらへ」
ベッドがある部屋には、薬品棚もあり、沢山の薬が置かれていた。皆が案内された上に続く長い階段の先には食物庫やキッチン、音楽室、リネン室など何でもあった。
エマ『すごい・・・本当に町だ。何でもある。それに・・・どの子もみんな笑顔だ』
アジトの子ども達はあたたかく迎えてくれた。
アジトの子ども「つかれたでしょう。さあ、お茶とおかしもあるよ」
アンナに温かいお茶を差し出してくれた男の子の手には、農園の子どもの証である印があった。
ハヤト「エマさーん、ボスがリーダー(エマさん)とお会いしたいと」
エマはオリバー達の顔を見て頷いた。
エマ「行ってくる!」
エマはミネルヴァの元へ向かうまでの間、ミネルヴァの本やペンを見つけたこと、グレイスフィールドから脱走したこと、ミネルヴァの電話を受けたことなどを思い出していた。
エマ『いよいよだ。いよいよ会えるミネルヴァさんに。あなたがいたから脱獄してこれた。あなたがいたからあの2年もあったんだ』
ハヤトがドアをノックした。
ハヤト「ボス、お連れしました」
ミネルヴァ「入れ。ご苦労ハヤト、下がっていい」
部屋のドアが閉まり、背後の窓の光に照らされているミネルヴァの顔をエマは正面から見た。
ミネルヴァ「長かった。ようやく会えたね」
エマ『この人が―嘘・・・どうして?』
「ノーマン・・・」
エマの目から自然に涙が流れ出していた。
約束のネバーランド【118話】の感想
クリスは無事に死なずにすんでよかったです。
ザジがかぶっていたのは紙袋だったんですね。ザジもそうですが、ジンとハヤトは一体何者なのでしょうか。レイは何に気づいたのかすごく気になります。
そして、なんと、ミネルヴァの正体はノーマン!!但し、エマ達と同じ年齢のはずのノーマンが大人に見えるのは気のせいでしょうか・・・。本当にノーマン??ノーマンはあの24時間管理された農園からどうやって脱獄したのか、次回分かったらいいな・・・。
約束のネバーランド次号予告
運命、邂逅。
次回の約束のネバーランドを掲載の週間少年ジャンプ発売日は1月12日(土)です!
まとめ
約束のネバーランド【第118話】対面のネタバレあらすじと感想をお届けしました。
やっぱり漫画は実際に絵と一緒に読むと迫力や面白さが違います。
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