2018年12月3日発売の週間少年ジャンプ1号に掲載
約束のネバーランド【第114話】一つずつを読んだのであらすじとネタバレ、それと感想をいち早くお伝えします。
これからネタバレを紹介していきますが、実は約束のネバーランドなどの漫画を無料で読む方法もあります。
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約束のネバーランド前回のあらすじ
食用児量産農園のプラントに現れ、次々と鬼を倒していく4人の男女と「ミネルヴァ」と呼ばれる人物。
5人は、手かせ足かせをされて口から栄養を与えられるだけでほとんど意思のない多くの食用児達を助けることができない代わりに生命装置を切り、プラントに火を付けて破壊した。
「この世界(ネバーランド)を終わらせる」ミネルヴァはつぶやき、多くの食用児だった子ども達の前に現れ称えられていた。
一方エマ達は、ルーカスがミネルヴァから受けた最後の電話のメモに記された暗号の場所、”ライオンのあご”へ向かうことになった。
エマ達の最期の旅となるのか?!無事に”ライオンのあご”へ辿り着けるのか?!
約束のネバーランド【114話】のネタバレ
『私の名前はウィリアム・ミネルヴァ。"ライオンのあご"へ行け』
エマ達は地図を広げてルートを確認し、おそらく10日程で着くだろうと予想を立てていた。
ー旅程3日目
少し辛そうな表情で歩く年少の子ども達。
エマ達年長者は皆同じ思いでいた。
『みんな辛そうだ・・・・・・思ったよりも進まない・・・あの時は6人、今は55人。年少者には多分今のこのペースでも早い』
『食べ物を探すのも、寝る場所を探すのも、6人の時とは勝手が違う。そして何より・・・この緊張による疲労』
『鬼だけじゃない、ラートリー家(にんげん)にも警戒しなければ』
「キィキィ」
鳥の鳴き声に思わず銃を構えるレイとザック。
『あんなカメラ(鳥型の監視カメラ)まであるとなると一秒足りとも休まらない・・・いや・・・休むもんか、守らなきゃ急がなきゃ』
『家族をこれ以上失わないためにも』
少量の木の実だけの食料を前に、もう一度取ってくるからみんなは休んでと言うエマに、年少者達は言った。
「僕達も一緒にごはん探しに行かせて」
エマやドンがキノコを品定めしていると、「ドン、それ毒あるよ。こっちの草なら毒抜きすれば食べられるよ」
年少者達が次々とキノコや野草を取ってくる。
「一箇所から取っちゃダメなんだよね」
「そう!バレやすくなるからね」
年少者の行動に唖然とするエマとドン。
「キキッ」
年少者が何かの鳴き声に反応する。
年少者の一人、イベットが言う。
「追って!あの声サルかも!動物は食べ物のある場所を知ってる。サルが食べる物なら、人間も大抵食べられるって前にユーゴが言ってた!!」
イベットの言葉にハッとするエマとギルダ。
走って行くと、木の上に2匹のサルがおり、エマ達の足元にフルーツのような果実を落とした。
「ありがとう。少しもらうね」と年少者の一人はサルに言った。
みんなの前に、沢山のキノコや野草、木の実、果実が並び、スープができる、魚もあれば栄養バッチリ、何十人分の食料調達は私達の方が得意かなと口ぐちに言った。
「この2年 私達色んなことができるようになったんだよ」
年少者達が2年を回想する。
ユーゴはキノコや野草のこと、鳥の羽を使った釣りの方法を教えてくれ、ルーカスは虫眼鏡で太陽の光から野草を焼くことを教えてくれた。そして2人からは武器の使い方と鬼の倒し方を教わった。
「私達、旅もへっちゃらだよ。全員(みんな)ユウゴとルーカスの弟子だもん。だからね、しんどかったらエマ達もちゃんと休んでいいんだよ」
エマは年少の子ども達を抱きしめた。
『ああバカだなぁ私は。私達が旅をしていた1年ちょっと、この子達も成長していたんだ』
ユウゴの言葉を思い出す。
『お前なら、お前達なら』
みんなで笑顔で食卓を囲む。
エマ『私達なら大丈夫。どんな大変な旅だって大丈夫』
「いただきます」
ー旅程8日目
エマ達は10日で辿り着くのが難しいことを確信したが、エマは全員無事で生きていること、鬼にも出会ってないこと、ラートリー家からも上手く避けて来れていることを挙げ、1日2日の誤差で目的地に着けそうだとレイに言った。
「・・・・・・私ね、本当は不安もいっぱいだったの。レイもでしょ」
レイは少し驚いた。
エマは、シェルターを失い、支援者を失い、ユウゴ達まで失って不安だったこと、フィル達は無事なのか、今すぐ助けるべきじゃないか、考えれば考えるほど不安になって焦っていたとレイに伝えた。
「でも、あの子達に気づかされた。そんな時こそ、まず目の前のことからクリアしていくんだ」
「不安になったって、世界は何一つ変わらない。できることから、すべきことから一つずつ、それが道になっていくんだから」
「エマ」
レイが呟いた次の瞬間ハッとした。鬼の気配がしたのだ。
レイはみんなにその場を動かないように指示して、エマとドンと共に気配がある方へ走った。
「うわああああ」
レイは目を見開いた。
『え 人!!?』
鬼に囲まれているのは2人の人間だった。
約束のネバーランド【114話】の感想
目的地に辿り着く途中で、鬼に襲われるか、ラートリー家の何かの罠にかかるんじゃないかと予想しましたが、結構順調に来ました。
ここへきて、また新たなキャラが登場しましたね。見た感じ、ソンジュやムジカのような見た目が人間ぽい鬼ではなく、ほんとの人間のようですね。
この2人は敵なのか味方なのか・・・ここまで順調に来たと言っても、目的地まであと3〜4日あるので、もっと何か起こりそうな予感です。
約束のネバーランド次号予告
鬼世界で、まさかの邂逅(かいこう)ー
次回の約束のネバーランドを掲載の週間少年マガジン発売日は12月10日(月)です!
まとめ
約束のネバーランド【第114話】一つずつのネタバレあらすじと感想をお届けしました。
やっぱり漫画は実際に絵と一緒に読むと迫力や面白さが違います。
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