2019年11月13日発売のベツコミ12月号に掲載の『青楼オペラ』の最新話【最終話】を読んだのであらすじとネタバレ、それと感想をいち早くお伝えします。
*ネタバレ注意です!
この記事では文字だけでネタバレしています。
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青楼オペラ前回のあらすじ
ついに最終回!!!
波乱に満ちた運命を歩んできた茜と惣右助
ふたりが描く”新しい物語”とは・・・?!
青楼オペラ【最終話】のネタバレ
家の中でお茶を飲みながら、札差の一人が語ります。
棄損令で札差たちはたいそう痛手を被ったけれど、近江屋が随分と仲間内を盛り立てて立て直しを図ってくれたと。
そしてこの度、近江屋は代替わりして店を継いだ若旦那は、一時入れあげていた吉原の女郎とはすっぱり手を切り、松阪屋の遠縁の娘さんを嫁に貰い、子も2人授かっていると言います。
場面変わって、近江屋。
ドカドカとやかましい足音をたてながら走って、ドアを開けたのは近江屋の若旦那・惣右助。
惣右助「あいつァ どこだ!」
下女らしき女性は、惣右助が夫婦喧嘩をしていたことをため息まじりに指摘しながら、「内儀さんなら散歩だ」と言います。
それを聞いた惣右助は、自分も散歩に行くと言って出かけます。
町中の人に手当たり次第に嫁の行方を問う惣右助ですが、ついに店屋でお茶を飲む朱音を見つけます。
惣右助「おい!朱音!」
呼ばれて振り向く朱音。
茜は「朱音」として近江屋の内儀さんになっていました。
朱音は自分の半生を、芝居のネタとして太夫元に売り、そして得たお金で吉原に支払う身請け金を自分で作ったのです。
太夫元との間を取り持ってくれたのは、菊之丞。
こうして朱音の半生は、”朱姫”として『傾城夜明英』という芝居になり、菊之丞が演じて今評判になっているのです。
話題の芝居に話が弾む町の人々ですが、朱音と惣右助は何も知らないという態度で、シラを切り通ります。
ところが、朱音が振新だったころに絵を描いてもらった絵師の菊川英水に遭遇してしまいます。
絵師の菊川英水「おまえ『茜』だろう?」
とぼける朱音ですが、菊川英水は朱音が『茜』だったことに気づいていて、画題として真相を詮索してきますが、真木村先生がやってきて、脅してくれた為、事なきを得ます。
真木村先生は、城にてお役目を賜ったため、しばらくお目にかかることもないという旨を朱音たちに告げに来てくれたようです。
身請け金を自分で用意した後、松阪屋の好意で養女にしてもらい、近江屋に嫁いだ朱音。
朱音は心の中で思います。
(曙楼の新造・茜も、永倉家長女・朱音も、もうどこにもいない)
利一郎は寺に戻らず近江屋の奉公人になりました。
朱音と惣右助の喧嘩は、惣右助の嫉妬が原因らしく、利一郎は小舅のように、チクチクと惣右助をなじります。
朱音たちの娘・初音も、利一郎にとても懐いているようで、惣右助ではなく利一郎の肩を持ちます。
近くの客の声が聞こえてきます。
「深雪野花魁の姿絵じゃねぇか。たまんねぇな」
大門の外まで評判が立つとはさすがだという利一郎。
朱音は、深雪野花魁は紫ちゃんのことだから、当然だと言います。
結局、大名さまによる身請け話はなくなりましたが、紫は「光君一人をただ待つのみの紫の上は性に合いんせん。望むのは、わっちを巡って男たちが争うかぐや姫じゃ」と言うのです。
そしてその言葉通り、とうとう番付で一番を取った紫。
さすがだと思う朱音。
愛娘にデレデレする惣右助をみて、朱音は言います。
「娘に妬く馬鹿はいないと思ってる?」
朱音にそう言われて、朱音を大好きな惣右助は顔を真っ赤にしながら、片手で初音を抱き、もう一方の手で朱音をだきします。
幸せそうな笑みをみせる朱音と惣右助。
帰り道、ふと惣右助は初音は朱音にあまり似てないと言います。
父親似なんだろうという朱音に、惣右助は「それよりもっと誰かに似ている・・・」と言います。
それを聞いて思い当たる節をみせる朱音。
朱音は、子供がもう少し大きくなったら遠出して、朝明野姉さんに挨拶に行きたいと言います。
「今こうして幸せに暮らしている姿を見せたい」という朱音。
惣右助がわかったと答えるのを聞いて、朱音は嬉しそうに空を見上げます。
惣右助は言います。「行こうぜ」
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青楼オペラ【最終話】の感想
ついに最終回でしたね!
月日は流れて、話は朱音が吉原から出た後のことでしたね。
それにしても、相変わらず予想外なカラクリ!!
まさか自分で 金をつくるとは・・・!!
吉原に自分で売り込み、自分で吉原から出ていくなんて、前代未聞でしょうね!!!
しっかり少女漫画らしい胸キュンな恋愛模様も描きながらも、
読者もあっと言わせる展開をみせてきた青楼オペラ♡
最終回もやってくれましたね♡
紫ちゃんや朝明野のその後についても触れてあったのが、嬉しかったです♪
朱音の人生としては、吉原は事件解明のための手段であった感じが強いですけど、紫ちゃんと朝明野は、遊女として腹をくくりながらも、各々らしい生き方をみせてくれたと思います。
この2人は、遊女として生きなければならない運命を贖うことはできなかったけど、けして流されるだけじゃなく、できる範囲で各々らしく矜持をもって生きようとしている姿が素敵でしたね!!
初音は、惣右助の姉、朝明野似なんですね・・・。
朝明野を実の姉と知らずじまいの惣右助・・・。
惣右助も朱音も、これまでの壮絶な人生を決してなかったことにはできない・・・。
けれど、お互いの過去を知っている2人は、支えながら、今を慈しみながら、幸せに生きていくことができると思います。
惣右助と朱音、添い遂げれて本当に良かったです!!!
綺麗ごとばかりのハッピーエンドにするには、無理のあるストーリーにも関わらず、自分の力で、市井の人としての幸せを、手に入れることができた朱音。
とてもいいラストだなと思いました♡
どうぞ末永くお幸せに・・・♡
まとめ
青楼オペラ【最終話】のネタバレあらすじと感想をお届けしました。
やっぱり漫画は実際に絵と一緒に読むと迫力や面白さが違います。
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