2019年1月31日発売の週間ヤングジャンプ9号に掲載
リクドウの最新話【第225話】『必要な存在』を読んだのであらすじとネタバレ、それと感想をいち早くお伝えします。
リクドウ前回あらすじ
マスコミに追われるリクと苗代。
ナズナのおかげで近くの図書館に逃げ込んだリクと苗代。
自分を責め続けるリクは苗代に向かって一緒にいてくれた人たちを苦しめるくらいならリングを降りたいと叫ぶリク。
リクの本音を聞いた苗代は自分じゃ支える人にはなれないかと、つぶやき、江原先生のことを話し始める
リクドウ【225話】のネタバレ
カーン:私がボクシングをする理由──────?
アメリカ ビッグベアシティ某ジムでカーンはインタビューを受けていた
カーン:……
インタビュアー:6階級制覇を目指すモチベーションは何なのか シンプルな質問ですが意外と語られたコトがないかと
カーン:6階級制覇に対してのモチベーションは考えたコトがありませんよ… 自分で定めた目標ではありませんから
インタビュアー:それがスーパーライト級にすぐに移らない理由ですか? 最強の挑戦者Mr.ツバキを下しても元気がなさそうだからまるでライト級に未練でもあるみたいに感じましたよ
カーン:………
カーンは椿に言われた言葉を思い出していた
椿:───まだ… この国(日本)にいますよ…
椿:俺以上のボクサーが……まだ……
ドバァン
ジムにミットを打ち付ける音が響く
カーン:!!
少女がミット打ちをしている
カーン:……あれは…どの階級のボクサー?
カーン側セコンド:まだランク外のボクサーだろう…… あの子がどうした?
カーン:いやミットを受けている東洋人の方ですよ
ミット打ちを受けている所沢を見る
インタビュアー:チャンプ 彼は選手ではないですよ?
インタビュアー:各地を放浪してる変わった見習いトレーナーらしくて… アメリカのチームの者がタイで見かけてココに呼んだそうです
カーン:トレーナー…
カーン:(素人をあそこまでのレベルに導くのは…”パンチを知る者”でなければ成し得られない)
カーン:(──Mr.ツバキの言っていたのは…)
カーン:あの男のコトではないのか
カーン側セコンド:何だって?MK.D…
カーン側セコンド:気になるのは仕方がない
カーン側セコンド:確か彼は元OPBF王者 ババケントージムのボクサーだった男だよ
カーン:ババケントー…
インタビュアー:日本の知人から”ババケントージム”が今大ゲサに騒がれているというのを聞きましたよ
所沢:!
インタビュアー:現OPBF王者”リク・アザミ”はシリアルキラーではないかという疑いでね───
話題が出た方向を見やる所沢
一方その頃なにやらただならぬ様子で呆然としている江原先生
テレビ:芥生選手 右をかわしたか!?
医者:”例”のこの子を見て以来また時々再発するようになったんやね
江原先生の妹:仕事するコトで忌々しい記憶完全にかき消せてたんやけどねー…姉ちゃんは
江原先生の妹:また初期の頃みたいに戻ってしまうなんて…
医者:──もしかしたら認識を間違ってたんかもしれへんなァ
医者:このチャンピオンさんは彼女にとって 無くすべき記憶やなかったかもしれへんで
江原先生:はっ
医者:解離性健忘(かいりせいけんぼう)の症状は一概に言えへんけど失った空白期間に本人が気づいてなくても心身が疲弊したり不安に襲われたりPTSDが発生してパニックになってまうコトもある
江原先生:(…また…寝てもてた…?)
医者:記憶を思い出して克服するコトが治療に繋がるんやけど開けたらアカン”パンドラの箱”(トラウマ)と区別するんは難しいが…
江原先生の妹:…つまり事件に関わってる芥生って子が… 治療のピースになるって言うコト!?
医者:……
医者:正直…どう転ぶかわからへん
風呂から上がった苗代はリクに語りかける
苗代:昨日私に怒鳴った事…気にしてないからね
リク:!
苗代:突発的に出ちゃった言葉だったから…リクも気にしちゃダメだから
リク:……… …うん…ゴメン……
苗代:謝らなくちゃいけないのは私の方だよ 勝手に江原先生の事を詮索しちゃったりして───…
リク:先生…
リク:実感がわかないよ…もう会えないと思ってた先生の”今”があるコト────…
苗代:───でも私は江原先生にらとってリクはは必要な存在だと思えるの 同じ彼女の教え子として
苗代:…お…お互いのためにも…会いに行けばいいんじゃない? リクが会いたいなら特に…
リク:……ボクは…
リク:(守れなかった先生に会う資格なんて…)
リク:ボクは望んでいいのかどうか…
カーン側セコンド:どうしたんだ?
カーンはリクの試合の動画を見ている
カーン側セコンド:(MK.Dの瞳に…光が…?)
カーン:ライト級に抱いていた…”未練”がハッキリしたんだ
医者:途中で放棄した教え子やったら彼女の不安感はその”未練”から来てるかもしれへん
カーン:前進するために必要な存在です
医者:後退しか出来んのやったら必要な存在や
──芥生リクが──…
リクドウ【225話】の感想
相変わらず自責の念に駆られるリクでしたが、江原先生の話を聞いて動揺。
所沢もリクの話を関心を示していました。
江原先生の妹やカーンはリクの存在を必要としているため、今後の物語が大きく動きそうな一話でしたね。
江原先生、カーン、所沢、そして苗代。
リクを取り巻く環境の変化が気になりますね。
リクドウ次号予告
四面楚歌のOPBF王者。しかし、彼を必要とする声が──!!?
次号、追い詰められたリクは…!?
次回のリクドウ【第226話】掲載の週間少年ヤングジャンプ発売日は1月31日(木)です!
まとめ
リクドウ【第225話】必要な存在のネタバレあらすじと感想をお届けしました。
やっぱり漫画は実際に絵と一緒に読むと迫力や面白さが違います。
リクドウ【225話】必要な存在を無料で読みたい場合は、U-NEXT登録日に無料もらえる600ポイントを使って今すぐ週間ヤングジャンプ第9号を購入するといいですよ。