2019年10月3日発売の週刊モーニング第44号にコウノドリの第303話『命をつなぐリレー』が掲載されたのでネタバレと感想をお伝えします。
*ネタバレ注意です!
この記事では文字だけでネタバレしています。
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目次
コウノドリ前回までのあらすじ
状況から判断してカンガルーケアを行った新井は、工藤から「昨日今日戻ってきた貴方に好き勝手やられたら困る」と言われてしまう。
今橋は報告を聞いて「ママにだっこされて嬉しかったでしょうね」と新井を肯定しつつ、赤ちゃんを心配する工藤の気持ちも分かってほしいと伝えたのだった。
そんなある日、27週の妊婦が赤ちゃんの先天性横隔膜ヘルニアで転院してくる。
先天性横隔膜ヘルニアの場合は生まれてからすぐに手術をする必要があるが、今回のケースでは出産直前でも肺があまり育たず、蘇生がうまくいくかは生まれてみなければわからない状況だ。
新生児科医たちも待機した状況で帝王切開が始まるのだった。
コウノドリ【303話】『命をつなぐリレー』のネタバレ
産科と新生児科の命のリレー
「では今から帝王切開術を始めます」
サクラの言葉を合図に新井たち新生児科医は部屋を移動する。
先天性横隔膜ヘルニアの帝王切開は大抵、産科と新生児科がそれぞれ隣同士の別のオペ室を使用する。
赤ちゃんの蘇生のために大がかりな医療機器が必要だからだ。
子宮筋切開が始まるとスタッフが隣室に知らせ、赤ちゃんがお腹から出ると「おめでとうございます」と言いながらすぐに小松が赤ちゃんを抱き抱える。
「本田さんおめでとう!赤ちゃんすぐに隣で診てもらうからね」
そのまま小松はダッシュで隣室へ。
赤ちゃんの蘇生
赤ちゃんが到着すると新井がすぐ「挿管します」と気管挿管を開始する。
先天性横隔膜ヘルニアの赤ちゃんの場合、産声をあげることも呼吸悪化につながるため、気管挿管は腸管に入れることなく一発で気管に入れなければいけない。
「挿管しました」
という新井に工藤は(早い…)と驚く。
次に赤ちゃんの肺への負担が少ないHFOという人工呼吸に繋ぎ、一酸化炭素(NO)吸入療法を開始して赤ちゃんの血圧を下げず肺に血液を流れやすくする。
さらに手から点滴をとって、工藤が臍カテーテルという臍帯に管を入れそこを点滴路にする処置を行う。
「行け…行け行け行け」
管が無事通り工藤が「行った…」と言うと今橋や新井、スタッフたちもほっとした顔をする。
赤ちゃんとお母さんを会わせてあげられませんか?
産科側のオペ室ではサクラが「赤ちゃん隣でガンバっていますよ」と本田さんに声をかけながら処置を行っていた。
本田さんは「NICUに行くまで…もう赤ちゃんには会えないんですか?さっきは足がちらっと見えただけだったから」と言う。
一方新生児科側では、工藤が早くNICUに戻って治療に移りましょうと言う一方で、新井が「NICUに行く前に赤ちゃんとお母さんを会わせてあげられませんか」と提案する。
「はあ?新井先生、あなた何無茶言ってるんです?」と工藤。
この子をよろしくお願いします
サクラは本田さんに今赤ちゃんに会うことはできないと説明していた。
しかし、そこに「赤ちゃん入ります」という声がかかり、今橋たちが赤ちゃんを連れてオペ室に入ってくる。
「今橋先生…」
「おめでとうございます。お母さん…赤ちゃんは体重もしっかりあってかわいい女の子です。これからNICUに行って治療をさせていただきます。」と今橋は微笑み、その前に赤ちゃんに触れてあげてくださいと言う。
本田さんは赤ちゃんの手に触れ「あはっかわいい…がんばるんだよ…ごめんね…」と声をかけ、涙ぐみながら「この子をよろしくお願いします」と言うのだった。
赤ちゃんとその家族のためにNICUでベストをつくすこと
NICUに戻ると工藤は「新井先生、あなたは間違ってると思いますよ。」と新井に言う。
「今回は今橋先生が面会を許可したから別に文句はないけど…そのせいで治療が遅れてこの子にもしものコトがあれば…それはあなたのせいですよ」
「そうかもしれないわね。ただ…もし母親に一度もこの子を会わせないで最悪ののコトが起きてしまったとすれば、母親は一生悔しくてたまらなかったでしょうね」と新井。
「そうなったら、それは工藤先生のせいってコトになってたと思うけど…」
「………」
「なーんてね。正直、私には工藤先生が間違ってるのか…私が間違ってるのかなんてわかんない。」
「ただ、わたしたちは赤ちゃんとその家族のためにNICUでベストをつくす。それだけは絶対間違ってない…でしょ?」と新井は頬笑むのだった。
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以上、コウノドリ【第303話】『命をつなぐリレー』のネタバレを紹介しましたが、やっぱり絵を見ないとNICUの緊迫した雰囲気は伝わりきれません。文字だけでなく絵を見ながら読みたくなったのではないでしょうか?
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コウノドリ【第303話】『命をつなぐリレー』の感想
今回は帝王切開からの赤ちゃんの蘇生まで、かなりの緊迫感でした。
新井先生の気管挿管やその後の工藤先生の臍帯カテーテルのシーンなど、赤ちゃんがどうなるのかハラハラするシーンの連続でしたね。
印象的だったのは、お母さんが赤ちゃんには会えないんですか?と尋ねる場面からの、新井先生が赤ちゃんをお母さんに会わせたいというシーンです。
もしかしたらこの選択が工藤先生の言うように間違いだったとなることもあるかもしれません。
それでも赤ちゃんに触れて嬉しそうに声をかけ、涙を浮かべるお母さんの姿はとても心に残りました。
新井先生と工藤先生の意見はどちらが間違いかなんてわかりませんが、それぞれ自分の考えを持った上で赤ちゃんと家族のためにベストを尽くせばいいと言う新井先生の笑顔はとても素敵でした。
次回も楽しみですね。
コウノドリ次号予告
次号、ベビーの状態は?
次回コウノドリ掲載のモーニング第45号は10月10日発売日予定です。
まとめ
コウノドリ【第303話】『命をつなぐリレー』のネタバレと感想をお届けしました。
文字でネタバレをお伝えしてきたのですが、やっぱり実際にセリフや説明だけでは伝わりきらない表情の変化のわかる絵と一緒にコウノドリを楽しみたくなったのではないでしょうか?
今回、お母さんがNICUに行く前の赤ちゃんに触れて涙をこぼすシーンがとても印象的でした・・・新井先生がそうしてあげたいと提案する場面と併せてぜひ絵で見てほしいです!
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