2019年9月26日発売の週刊モーニング第43号にコウノドリの第302話『ある症例』が掲載されたのでネタバレと感想をお伝えします。
*ネタバレ注意です!
この記事では文字だけでネタバレしています。
ネタバレを読むより先に絵付きで漫画を楽しみというあなたにはU-NEXTで今すぐモーニング第43号を無料で読む方法がおすすめです。
興味ある方は一度U-NEXT公式サイトをチェックされてみてはいかがでしょうか?
▼31日間無料+600pキャンペーン中▼
無料期間中に解約すればお金はかかりません。
目次
コウノドリ前回までのあらすじ
ついにペルソナのNICUに戻ってきた新井。
しかしそれに対する反応は好意的なものばかりではなく、また逃げ出すのでは?と不安視する者も。
叱られていた新人のフォローをしてあげたりと、新井は以前よりまるくなくなったとスタッフから言われる。
しかし患者の希望で新井がカンガルーケアをしてあげていたことから、同僚の工藤からそんなことはすべきじゃなかった、昨日今日戻ってきた貴方に好き勝手やられたら困ると言われてしまうのだった。
コウノドリ【302話】『ある症例』のネタバレ
新井の判断、工藤の心配
新井のやり方に対して「…確かに以前、ここのNICUで働いていたかもしれませんが…昨日今日戻ってきた貴方に好き勝手やられたら困るんですよ」と言う工藤。
新井は状況や自分の判断について今橋に報告し、すみませんでしたと謝罪する。
今橋は「ママにだっこされて嬉しかったでしょうね」「ママやパパの胸の上で赤ちゃんが一緒の時間を過ごすというのは、家族の絆を育てることにもなると思います」と新井の判断を肯定した上で「赤ちゃんを心配する工藤先生の気持ちも察してあげてください」と注意した。
新井も「わかります。前の私だって同じコトをされたら、彼と同じコトを言ったと思いますから」と答えた。
赤ちゃんの処置をしながら二人の会話を聞いていた工藤は、少し頬笑むのだった。
27週でペルソナへ?
「どういうことですか?27週の今になって病院を変えろだなんて…」
クリニックで病院を変えるよう言われて困惑する本田さんは、担当医から「本田さんの赤ちゃんはウチでは出産できないんです」と言われてしまう。
紹介されたペルソナを受診した彼女は、赤ちゃんが「先天性横隔膜ヘルニア」だと告げられる。
先天性横隔膜ヘルニア
通常、肺や心臓のある胸部と腸や肝臓のある腹部は呼吸を司る横隔膜で仕切られている。
しかし、本田さんの赤ちゃんは先天的に横隔膜の左側に穴があいているため、本来お腹にあるはずの胃や腸、肝臓なとが持ち上げられ胸分に脱出してしまっているのだという。
「肝臓まで胸に入ってるとなると…重症と言わざるを得ないでしょうね」と倉橋。
一番の問題は胸に脱出した臓器のために肺の成長がさまたげられていることだという。
お腹の中では肺は成長しなくても苦しくはないが、生まれたら呼吸がうまくできなくなってしまう。
心臓も圧迫されているため、可能性は低いがお腹の中で赤ちゃんが亡くなることも考えられるという。
その説明に顔色を青くする本田さん夫婦に今橋はこの病気の赤ちゃんは他の心臓の病気などを併発していることが多いが、今回は現時点で他の病気はないと思われることを告げ、「これはすごくいい結果だとも言えるんです」とフォローする。
しかし先天性横隔膜ヘルニアの場合は生まれてからすぐに手術をする必要がある。
「肺が大きくなれば助かるよね?」と言う小松に、その可能性もあるが、肺の成長が著しく悪かった場合は人工呼吸器でいくら酸素を送っても呼吸がうまくできない可能性はあると新井は言う。
ママ…どーしたの?
家に戻り「生まれても最悪の場合…長くは生きられないかもしれないです…」と夫が伝えると、本田さんの両親もショックを受けていた。
助かった場合でも障害が残る可能性があると説明しているところで、耐えきれなくなり本田さんは泣き出してしまう。
そんな母親の姿に上の子が「ママ…どーしたの?どこかいたい?」と尋ねるのだった。
帝王切開
本田さんが37週に入り、ペルソナではカンファレンスルームで会議が行われていた。
38週で予定帝王切開で分娩を行う予定だが、肺は36週時点で左の肺はほぼ見えず、右の肺も期待以上には大きくなっていないと報告するサクラ。
「蘇生がうまくいくかは生まれてみないとわからない…か」
横隔膜ヘルニアは胸部にある腸管に空気が入ってしまうと肺が膨らみづらくなり呼吸は悪化してしまう。そのため生まれた赤ちゃんが泣いてしまったら腸管に空気が入ってしまうしマウスパックも使えない。
「新井先生は赤ちゃんが泣かないうちに…一発で気管挿管を決めてください」「工藤先生…ただちに薬剤の投与が必要なので腕からの点滴だけでなく、急いで腕に続いて臍帯からカテーテルを取ってください」と指示を出す今橋。
そして、ついに本田さんの帝王切開が始まるのだった。
コウノドリの最新話や最新刊が無料で読めますよ!
以上、コウノドリ【第302話】『ある症例』のネタバレを紹介しましたが、やっぱり絵を見ないとNICUの緊迫した雰囲気は伝わりきれません。文字だけでなく絵を見ながら読みたくなったのではないでしょうか?
U-NEXTを使えば無料登録と同時に600Pがもらえるので、コウノドリ最新話が掲載されているモーニング第43号を今すぐ無料で読むことができます。
今回のコウノドリを読みたいと思ったらぜひ試してみてください。
▼31日間無料キャンペーン中▼
31日間の無料期間中に解約すればお金は一切かからないので気楽に試すことができますよ。
見放題のアニメや映画もたくさんあるので無料期間中にたっぷり楽しんでくださいね。
コウノドリ【第302話】『ある症例』の感想
前回、昨日今日戻ってきた貴方に好き勝手やられたら困ると言われてしまった新井先生。
しかし新井先生はその言葉をしっかり受け止め今橋先生に報告と謝罪をします。
今橋先生は、新井先生のしたことのいい面をしっかり伝えた上で、工藤先生の心配もきちんと伝えてくれたのはさすがですね。
すぐに距離は埋まらないかもしれませんが、後ろを向いている工藤先生の表情から、これからNICUがよくなっていく未来を感じさせてくれます。
しかしペルソナに今度は、お腹の赤ちゃんが先天性横隔膜ヘルニアと診断されてしまった本田さんが紹介されて来ます。
27週まで順調に育っていると思っていた赤ちゃんが生まれたとしても長く生きられないかもしれない、障害が残るかもしれないというのはつらいですね。
家でママどーしたの?と心配する上の子の姿も胸にくるものがあります。
帝王切開を、してそこからまた赤ちゃんの蘇生と手術。ここからは時間との勝負になりそうですね。
無事本田さんの赤ちゃんは蘇生することができるのか…次回が待ち遠しいです。
コウノドリ次号予告
次号、手術に次ぐ手術!
次回コウノドリ掲載のモーニング第44号は10月3日発売日予定です。
まとめ
コウノドリ第302話『ある症例』のネタバレと感想をお届けしました。
文字でネタバレをお伝えしてきたのですが、やっぱり実際にセリフや説明だけでは伝わりきらない表情の変化のわかる絵と一緒にコウノドリを楽しみたくなったのではないでしょうか?
今回、対立するのかと思われた二人が今橋先生の言葉でお互いの思いを理解できたシーンが印象的でした・・・後ろを向いて話を聞いていた工藤先生の表情をぜひ絵で見てほしいです!
以前は漫画が読みたくなったら漫画村などの無料サイトに探しにいけばよかったのですが、今は国が乗り出して規制を強化しているのでなかなか無料サイトで読むのは難しいです。
ですが、最近は電子書籍サービスのサービス内容が充実してきているので、無料サイトに頼らなくても実質無料で漫画が読めるようになってきました。
上で紹介したU-NEXTはそんな電子書籍サービスの中でも品揃えがよくて使いやすいサービスなので一度公式サイトをチェックされてみてはいかがでしょうか?
▼31日間無料キャンペーン中▼
無料期間中に解約すればお金はかかりません