2019年8月29日発売の週刊モーニング第39号にコウノドリ第298話『喜びの先に』が掲載されたのでネタバレと感想をお伝えします。
*ネタバレ注意です!
この記事では文字だけでネタバレしています。
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目次
コウノドリ前回までのあらすじ
武田の子、シュンくんが腸重積になり付き添いでペルソナを訪れた新井。
発見が早かったため無事処置は終わり、帰ろうとする新井はサクラと下屋に再会する。
下屋は現在小児科に勤務し在宅医療を手伝っている新井にNICUに戻るつもりはないのかと尋ねる。
NICUを出て違う世界の子供たちと接していた新井は、きっと「新しい新生児科医」になれると思うと話す下屋。サクラもその意見に同意するが、バーンアウトした医師が現場に戻るのは難しいと加瀬に言われてしまうのだった。
一方新井は在宅医療の訪問のため、森元さんの家にいた。疲れた様子の森元さんは、自分の誕生日も忘れていたようで力なく笑うのだった。
コウノドリ【298話】『喜びの先に』のネタバレ
コノハちゃんが産まれた日
「そっか私の誕生日か…そんなの忘れてた」
ハガキを見てそう言う森元さんだが、「でも自分のコトなんか言っちゃダメですよね。コノハをこんな体に産んでしまったのは私なんだから」と続ける。
コノハちゃんは生まれてから30分近く心臓が止まっていたのだという。
「生まれてすぐ大変なことになっているって思いました。たくさんの新生児科の先生がこの子を囲んで必死に治療にあたっていましたから…頑張れ頑張れって」
森元さんは当時を思い出しながら話す。
「泣き声がちっとも聞こえなくて…すごく怖くなりました。この子は死んじゃうんじゃないかって」
蘇生の様子をじっと見ている森元さんに「赤ちゃん頑張ってるからね」と声がかけられた。
「心拍再開しました!」
「よかったね森元さん!」
心臓が動いた時は本当に嬉しかった。コノハはキセキを起こしたんだって…そう思いました。
そう森元さんは当時をふり返る。
低酸素脳症
「低酸素脳症?」
森元さんはNICUで説明を受けていた。
コノハちゃんは頑張っているけれど、生まれた時に心臓が止まっていて脳に血流がいかなかったため脳にダメージを追っている状態なのだという。
今の呼吸は人工呼吸器を使って安定しているが呼吸器のない状態では呼吸ができない。コノハちゃんは自分で体を動かすことはなく、痛みなどへの反応もない。
「それは…一生このままということですか?」
担当医は言いづらそうな様子で「恐らくですが…お父さんお母さんとお話することは無理かと思います。」と説明する。
森元さんは泣き崩れた。それから最初の1ヶ月はNICUでも家でもずっと泣いていたのだという。
「でもコノハは毎日ちょっとずつ大きくなって。生まれてから1ヶ月後…コノハを抱っこした時に思ったたんです。私がただ泣いていた間もコノハはずっと頑張ってたんだなって…親としてコノハにしてやれることはしてあげるって決めたんです」
新井先生ってNICUで働いてたんですよね?
「そういえば新井先生ってNICUで働いてたんですよね?」
「え…はい」
「すごいな~」
その言葉に新井はうつむく。
森元さんはコノハちやんが生れた100日目の誕生日や半年のハーフバースデイ、一年目の誕生日…と新井に写真を見せる。
「コノハがNICUを卒業する時には卒業式をしてくれて、卒業証書まで作ってくれました…本当にNICUのみなさんにはよくしてもらいました。」
「いろいろあったけど…あそこにいた時間は幸せだったかもしれません」と森元さん。
帰り際、新井はたまには家族にコノハちゃんをみてもらって休むようアドバイスするが、森元さんは「平気です。私が一人でしっかりみれますから。コノハがああなったのは全部私の責任なので…」と答えるのだった。
どうやら森元さんはご主人とうまくいっておらず、コノハちゃんの世話をすべて森元さんがしているようだった。
「きっと気が休まる時も寝る時間もないと思います。お母さんもコノハちゃんもかわいそう」
そう言う看護師の言葉を聞き新井は「私はNICUにいたころは目の前の赤ちゃんの命を救うことに必死で、その先の両親や家族のコトまで想像してあげられなかったかもしれないな…」と考えるのだった。
森元さんと家族
テーブルでうたた寝をしていた森元さんは起きると「ごめんねコノハ…お腹すいたね~」とコノハちゃんのベッドへと向かう。
そこで美容院のハガキを目にし、誕生日か…と考え込むのだった。
一方、森元さんの夫は実家で母親と話をしていた。
「…だから最初からお父さんも私もコノハを退院させるなって言ったのよ。トモヒロは仕事してるんだから、家に帰ってヤヨイさんみたいに子供の介護なんてできるわけないじゃない」
「たしかに…コノハが退院してからヤヨイも神経質になってきて、家にオレの居場所がないんだよな」
「あなたはまだ若いんだし、もう離婚しちゃってもいいと思うわよ。そもそもヤヨイさんが普通の子を産んでくれてたらこんなコトにはならなかったのよ」
その言葉に夫は頭を抱え、「そういうコト言うなよ母さん…ヤヨイだって頑張ってるんだから」と言うのだった。
自宅介護の果てに
1ヶ月後、新井がランニングをしていると一人でベンチに座る森元さんに気づき、「森元さん」と声をかけると彼女はビクッと反応する。
「1ヶ月ぶりですね。コノハちゃん、具合はどうです?コノハちゃん、今日はご主人がみてくれてるんですか?」
そう新井は話しかけるが、森元さんはこけた顔で微笑み「これから自首します」というのだった。
その日、ニュースでは3歳長女が亡くなり母親と連絡がとれなくなっているという情報が流れていたのだった。
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以上、コウノドリ【第298話】『喜びの先に』のネタバレを紹介しましたが、やっぱり絵を見ないと森元さんや新井先生の表情の変化は伝わりきれません。文字だけでなく絵を見ながら読みたくなったのではないでしょうか?
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コウノドリ【第298話】『喜びの先に』の感想
今回は、なんともやるせない回でしたね。
コノハちゃんが産まれてきて心臓が止まった状態から奇跡的に心臓が動き出したシーンはとても感動的なものでした。
しかし、それでめでたしめでたしとはならず、コノハちゃんには低酸素脳症という診断がされてしまいます。
その時のショックを受ける森元さん夫婦の反応はとても生々しく辛いものでした。
そこから立ち直り、自宅でコノハちゃんの世話をしていた森元さん。しかし夫は家に居場所がないと言い、義母は退院には反対していて離婚すべきとまで言っていて、家族の協力も得られない状況です。
結果的に大変なことになってしまったわけですが、コノハちゃんが生まれた時から憔悴しながら介護を続けた森元さんの様子が丁寧に描かれていたため、むしろそこまで追い詰められてしまった森元さんのことを考えてしまいます。
次回、一体どんなことが語られるのかとても気になりますね。
コウノドリ次号予告
次号、罪を背負うべきは…
次回コウノドリ掲載のモーニング第40号は9月5日発売日予定です。
まとめ
コウノドリ第298話『喜びの先に』のネタバレと感想をお届けしました。
文字でネタバレをお伝えしてきたのですが、やっぱり実際にセリフや説明だけでは伝わりきらない表情の変化のわかる絵と一緒にコウノドリを楽しみたくなったのではないでしょうか?
今回、コノハちゃんの産まれてからこれまでを振り返る森元さんの回想シーンがとても印象的でした・・・森元さんの表情から伝わるコノハちゃんへの思いや複雑な感情を想像しながらぜひ見てほしいです!
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