2019年5月9日発売の週刊モーニング第23号にコウノドリの【第284話】が掲載されました。
コウノドリの【第284話】のネタバレと感想をお伝えします。
*ネタバレ注意です!
この記事では文字だけでネタバレしています。
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目次
コウノドリ前回までのあらすじ
らしくない行動をしているサクラをみんなが心配し、院長もまたサクラが産科医をやめてしまうのでは?とある人物に連絡をとって現状を話す。
電話の相手は四宮だった。四宮はペルソナ病院を訪ねサクラに話を聞く。小野田さん夫婦のことを話し、しばらくお産から離れようと思うと言うサクラだが、四宮はあえて引き止めず「産科医ならみんな全ての赤ちゃんとその母親を救ってやるって本気で思いながら出産と向き合っている」と伝えるのだった。
一方、小野田シンイチはサクラの医療ミスをはっきりさせるとマコの両親に告げ、仲川弁護士はカルテの検討が終わったという協力医にカラオケボックスで話を聞き始めていた…。
コウノドリ【284話】のネタバレ
密談の終わりと仲川の実家
協力医が場所としてカラオケボックスを選んだのは仲川の事務所が遠いからだった。その店は仲川の実家近くでもある。
「カラオケボックスで協力医に会うのも珍しいでしょ~」という言葉に対し仲川は「まあ経験のある弁護士はほとんどいないでしょうね」と返す。
協力医とはそこで別れた仲川は「ここからどうするか…だな」と考え、実家を訪れるのだった。
父に「今扱ってる事件がね…」と話しかけた仲川だったが「いや…なんでもない」と話すのをやめてしまう。そして仲川は「母さんの命日にまた来るよ」と父に告げるのだった。
協力医の出した結論は?
「え…ペルソナやあの医者には非がないってことですか?」
シンイチは、仲川から協力医の出した結論について聞き呆然としていた。
検査結果に異常な値や、発熱、感染症を疑うような所見もなく、神経内科や産科のカルテ、搬送時のカルテを見ても死因となる点はない。結論として、死因は不明、ペルソナに医療ミスはなかったというものだった。
仲川はシンイチにこれからどうするかを尋ねる。ペルソナを訴えるには過失が認められなければならないが、協力医の判断ではミスはない。
「つまり今回ペルソナを相手に裁判を起こしても勝てません」と仲川は言う。
カンファレンスの議事録がなかった点も、協力医によるとそれは普通にあることだという。
しかしシンイチは「それでマコが納得するわけないでしょ…」と、ペルソナは絶対何かを隠している、負けてもかまわないからペルソナを訴えてほしいと言う。
そんなシンイチに仲川は高校生の時に亡くなった自分の母の話をし始める。
仲川の母
仲川の母の死因はくも膜下出血だった。
昨日も病院に行き何もないと言われたが、頭痛がいつもよりひどくてちょっとめまいもするという母の話を聞きながら、仲川は友達と映画に出かけようとしていた。
来週期末テストでしょ!と注意されても映画くらいみんな観に行ってる、頭が痛いなら寝てろってと言いながら出て行った仲川だが、その日母はくも膜下出血で亡くなってしまう。
父は「あの病院が気づいていれば母さんが亡くなることはなかったんだ」と病院を訴えようとしたが、担当弁護士が協力医にカルテを診てもらった結果、前日にくも膜下出血を疑うような徴候はなく過失ありとはいえないという結論だった。
帰ろうとする弁護士に仲川は「病院が悪くないんなら母さんが死んだのは俺のせいです」と言う。いつもより頭が痛いといっていたのに映画を観に行ったこと、ちゃんと家にいたら…と自分を責める仲川に弁護士は「キミのせいなんかじゃない…」と言う。
「病院にミスがないということは、お母さんはびにちゃんと診てもらっていたんだってことがはっきりしたってことなんだよ。だから誰が悪かったってことじゃないんだ。」
「それにキミが自分のせいだなんて思ったら、お母さんは悲しいんじゃないかな…」
弁護士はそう仲川に言うのだった。
弁護士としての仲川の答え
自分の話をした上で、仲川はシンイチの辛い気持ちも悔しいという気持ちも少しは理解できるという。
しかしもしも医療ミスがあったとしたら、別の医師にかかっていれば命が助かっていたかもしれない…そうなればそれはもっと辛く悲しいことだった。
医療ミスがなかったということは、誰が診ても彼女は救えなかったということであり、「奥様が望んでおられるのは、ご主人が前向きに進んでほしいということではないでしょうか」と仲川は言う。
さらに「私は弁護士としてミスのない病院を訴えることはできません」と言う仲川の表情からは笑みが消えていた。
小野田宅を後にした仲川は、お店の前でたたずむサクラを見て「お店…再開されるといいですね」と声をかけた。
仲川がつけていた弁護士バッチを見てサクラは彼が弁護士だと気づく。
仲川は「あとは…ご主人次第だと思います。」と言い、その頃シンイチは妻の遺骨を前にじっとたたずむのだった。
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以上、コウノドリ【第284話】のネタバレを紹介しましたが、やっぱり今回のコウノドリの仲川とシンイチのやりとりなど、絵を見ながら読みたくなったのではないでしょうか?
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コウノドリ【第284話】の感想
前回カラオケボックスという密室で話を聞くというちょっと不穏な終わり方だったコウノドリですが、今回はあっさりとそれに深い意味がなかったことが判明しました。
そしてサクラの出番は最後のみで、仲川弁護士に焦点を当てた話になっていましたね。
ずっと笑みを浮かべていて何を考えているのかよくわからなかった仲川ですが、実は彼も家族を病気で亡くしていて父が病院を訴えようとしていた過去があったことが明らかになりました。
弁護士としてミスのない病院を訴えることはできないと言った時の笑顔が消えた瞬間はとても印象的でした。
この場面での言葉は、そんな過去を持つ仲川だからこそシンイチにかけられるものだったと思います。
仲川の言葉や今回の結果を受けて、シンイチはいったいどんな答えを出すのでしょうか?次回も気になりますね。
コウノドリ次号予告
次号、夫の決断。
次回コウノドリ掲載のモーニング第24号は5月16日発売日予定です。
まとめ
コウノドリ最新話【第284話】のネタバレと感想をお届けしました。
文字でネタバレをお伝えしてきたのですが、やっぱり実際にセリフや説明だけでは伝わりきらない表情の変化のわかる絵と一緒にコウノドリを楽しみたくなったのではないでしょうか?
今回、これまでずっと感情の読めない笑顔を浮かべていた仲川の表情が一変して印象ががらっと変わります・・・ぜひ絵で仲川の表情の変化を見て欲しいです!
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