鬼灯の冷徹の【第260話】『大役だろうが何だろうが』のネタバレと感想をお伝えします。
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この記事では文字だけでネタバレしています。
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目次
鬼灯の冷徹 前回までのあらすじ
アヌビスによる講演会が開かれ、エジプトでは霊の状態に「バー」と「カー」の状態があるということを説明していた。
あの世になじみ安定した状態が「バー」で不安定で闇堕ちしやすい状態が「カー」で、できるだけバーの状態でいてほしいというのがエジプト神達の願いだという。
アヌビスが質問を募ると、手を挙げたのはまさかのサタンで、アメンテト(エジプトの地獄)を傘下にしたくてアヌビスに接触するために来たのだった。
霊を全てカーにしたいと言うサタンに、会場にいたリリスや荼吉尼、妲己が人はカーの方が素敵だと賛同してしまい、会場はカオスになってしまうのだった…。
鬼灯の冷徹【260話】『大役だろうが何だろうが』のネタバレ
閻魔大王の孫の学芸会
「今度孫が幼稚園の学芸会をやるんだ」とニコニコしながら閻魔大王が言う。
演目は桃太郎で、孫は主役の桃太郎役だという。
閻魔大王は「桃太郎君を孫に会わせよう!きっと参考になる!」と思いつく。
主役なんてめったにないからじいちゃんの立場からしたら楽しみで仕方がないんだと閻魔大王は嬉しそうに笑うのだった。
閻魔大王様の家族は
閻魔大王邸を桃太郎達が訪れると、広い廊下を孫が走ってきて「こんにちは!」と挨拶をする。
さらに上品な老婦人が「主人がいつもお世話になっております」と挨拶する。
彼女が閻魔大王だと鬼灯に教えられた桃太郎やシロ、ルリオ、柿助達は「凄い!なんていうか普通に上品!」「普通に小粋な御婦人!」「要するに…大王の奥様スリム!」というリアクションをとり、閻魔大王に「ワシに対して失敬な」とツッコまれてしまう。
その時、どうぞお上がりくださいと奥様が立ち上がると185cmある閻魔大王に負けないほど背が高く、桃太郎は(縦に長え。なんで孫は普通サイズなんだろ。縦横で中和されたんだったりして…)と心の中で閻魔大王の家族にツッコミを入れるのだった。
一方は主役で一方は木?
そこに丙が丑寅に連れられ「あーそーぼー」とやってくる。
閻魔大王の孫と同じ幼稚園なのだという。
「丙ちゃん今ね、桃太郎さんが来てるんだよ!」
「えー!?すごーい!」
はしゃぐ子供達の言葉に丑寅が不思議そうに「桃太郎?」と尋ね、学芸会のために呼んだのだと閻魔大王が教える。
「そういえば丙は何の役なんだ?」
「丙はねー!木だよ!!」
その言葉に周囲に気まずい空気が流れるが、丑寅は「忍者としては一番やりがいがある役だぞ!」と言い、ぜひ木になりきって他の親御さん達に「アレ?丙ちゃん出てた?」って言われるくらい存在感を消しなさい。と乗り気だ。
生前仕事の時に自分が「自分は今どえれえいい男を演じきってるんだ!!」と強く思うとどんな女性のワガママだって不思議と心の底から受け入れられたんだ…と自分の経験から演技のコツを教えていく。
それを聞きながら鬼灯も「確かにこの人は役者の中の役者かもしれない」と言うのだった。
そんなやりとりを見ながら柿助はよかった…と遠い目をする。一方が主役で一方が木の役で一瞬すげー気まずいなと思っちゃったのだという。
「木の役の方が誇り高き変人でよかった」
桃太郎に話を聞こう
何か質問ありますか?という桃太郎に大王の孫は「桃から生まれた時ってべたべただった?」「キビダンゴって硬い?柔らかい?」と質問し、桃太郎は赤ん坊だったから覚えてねえなあ…、柔らかいけど昔のだから結構ボソボソしてたかもな…と答えていく。
そこに丙が「鬼ヶ島天守からの石落としにはどう対処したの?」と質問したり便乗した鬼灯が「もし都のお姫様より蠱惑的な鬼女が鬼ヶ島にいたらどっちに転んでました?」と質問しだして「人の心試す質問してんじゃねえよあの世の補佐官」とツッコミを入れられる。
「ちなみに犬と猿と雉をやる子は俺達に質問はないかな?」とわくわくしながらシロは言う。
犬役は焙烙斎の孫のめめこで、猿と雉のラジコン作って一人三役するんだよ!という丙の言葉に「なんで猿と雉は無機物がやるのに木の役はあるんだよ…」とルリオと柿助はへこんでしまうのだった。
学芸会当日、果たして成果は?
皆で学芸会を見に行くと、「おばあさんが作ってくれたキビダンゴは柔らかくてちょっとボソボソ」というセリフがあり桃太郎は「取り入れてくれたんだな」と笑う。
後ろでは大王夫婦が素晴らしいっ!!!と激しく拍手している。
次に登場したのが犬役のめめこだ。「お供にしてくださいな」と言うめめこはドローンの雉とロボットの猿を連れてプレゼンをし始める。
大王が「そういえば丙ちゃんは?」と舞台を見渡すと丑寅が「出てますよさっきから」と指差す。
その指の先には完全に木にしか見えなかった丙の姿が。
「あれは…まさか…木にしか見えてなかった!木が…木がそこにある!かすかにそよいでさえ見える!」
そんな桃太郎達の反応に丑寅は「いいぞ丙、これならいつか木の中の大役 世界樹やマナの木だってできるぞ!」と讃え、「それが出てくる劇は多分学校ではやらない」と鬼灯につっこまれていた。
楽しそうに演じる子供達を見て「…無茶苦茶な内容だけど…いい劇なのかもな…」と桃太郎はしみじみと言う。
鬼灯も「それぞれがそれぞれでちゃんと目立ってますよね」と同意しつつ、「ただ…後ろの「おじいさんとおばあさん」がこの会場で一番目立ってる気がするんですよね」と感動で激しく泣く大王夫婦を見るのだった。
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以上、鬼灯の冷徹【第260話】『大役だろうが何だろうが』のネタバレを紹介しましたが、やっぱり鬼灯の冷徹の素敵な絵や、滅茶苦茶だけど楽しい学芸会の様子を実際に見ながら読みたくなったのではないでしょうか?
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鬼灯の冷徹【260話】『大役だろうが何だろうが』の感想
今回は閻魔大王の孫の学芸会の話ということで、大王の奥様が初登場しましたね。
縦にも横にも大きい大王に対して上品な奥様は縦に長く、孫と並ぶとその対比がすごいですね。
丙ちゃんも来て、大王の孫は主役の桃太郎なのに対して彼女は木の役という、普通に考えればなかなかリアクションに困る気まずい場面です。
でもそうならなかったのは丑寅さんがむしろ忍者としては木の役が一番やりがいがあると言い出したから。丑寅さんは一見常識人に見えるのに、どんどんいいキャラになってきますね。
本番で完全に木にしか見えない丙ちゃんに皆が気づくシーンはやたらとドラマチックで、ここだけまるで演劇マンガみたいなノリです。丑寅さんのリアクションと鬼灯のツッコミも冴えてます。
さらにまさかの遠隔操作できるドローンの雉とロボットの猿も登場で、本来の桃太郎の物語に比べかなりカオスなアレンジの劇になっています。
けれど生き生きと演じる子供達の表情を見ると桃太郎の感想がよくわかります。ぶっとんでるけど客席のリアクションも含めて面白いですね。
面白さはしっかりありつつちょっとほほえましい回でもありました。
次回はどんなストーリーが出てくるのか楽しみですね!
鬼灯の冷徹次号予告
次回鬼灯の冷徹掲載のモーニング第33号は7月18日発売日予定です。
まとめ
鬼灯の冷徹【第260話】『大役だろうが何だろうが』のネタバレと感想をお届けしました。
文字でネタバレをお伝えしてきたのですが、やっぱり実際の絵と一緒に鬼灯の冷徹のテンポのよいツッコミや個性的なキャラクター達のかけあいを楽しみたくなったのではないでしょうか?
特に、子供達が無邪気に滅茶苦茶な劇を頑張るシーンは楽しく・・・ぜひそれを見る鬼灯や桃太郎達のリアクションと併せて絵で見て欲しいです!
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