2018年12月6日発売の週間ヤングジャンプ第1号に掲載
銀河英雄伝説【第123話】『ヤン・ウェンリー大将 イゼルローン要塞 クーデター勃発Ⅰ』を読んだのであらすじとネタバレ、それと感想をいち早くお伝えします。
これからネタバレを紹介していきますが、実は銀河英雄伝説などの漫画を無料で読む方法もあります。
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前回銀河英雄伝説 前回のあらすじ
自由惑星同盟は長い戦争の影響で、人材不足による社会の弱体化という問題を抱えていた
そんな現状を憂うビュコック司令長官の元にイゼルローン要塞のヤンから緊急の通信が入る
ヤンは「ちかいうちにこの国でクーデターがおこる可能性がある、それは帝国のローエングラム公ラインハルトによる攻撃に他ならない」とビュコックに告げた
ヤンの言葉を信じたビュコックがクーデターを未然に防ぐべく捜査を続ける中、地方惑星ネプティスにおいて軍の一部が武力蜂起を起こしたという知らせが入った
銀河英雄伝説【123話】のネタバレ
惑星ネプティスの政府・軍事基地・警察・交通・マスコミ等は全て「救国軍事会議」と名乗る武装集団に制圧され、それを皮切りに惑星カッファー、惑星パルメレンド、惑星シャンプールが立て続けに救国軍事会議により占拠された
ヤン:グリーンヒル大尉 ハイネセンのビュコック提督と話せないか?極秘で
フレデリカ:……はい 少々お待ちください
ムライ:閣下 ただいま非常事態につき通信制限がしかれておりまして無理かと…
フレデリカ:つながりました!
ムライ:ほらやっぱりって なんですと!?
フレデリカ:ビュコック提督のオフィスにトンネリングの技術でバーチャルな専用回路を構築しました!私が作った使い捨てのプログラムなのであらゆるプロテクトを潜り抜けます!
シェーンコップ:優秀な副官のおかげで助かりますなヤン提督
ヤン:まったくだ 彼女をここに配属してくれたグリーンヒル大将には頭が上がらないよ
そこにビュコック提督との通信が繋がる
ビュコック:ヤン提督 わしらより敵の行動の方が迅速なようじゃ!
ヤン:はい…ですがまだ前哨戦にすぎません
ヤンは、ラインハルトの狙いは「地方で反乱を起こし首都星の兵力を鎮圧に向かわせ、空になった首都星でクーデターを起こすこと」「次の狙いはビュコック提督やトリューニヒトとなる」と話す
ヤン:ですからまずは閣下ご自身の身の安全をお願いします 余力があれば首都星の兵力を極力温存していただきたい なんとしてもハイネセンの陥落だけは避けねばなりません!
一方で、首都星ハイネセンの某所ではリンチの元に帝国からの通信が入っていた
オーベルシュタイン:首尾はどうだ
リンチ:あんたらの作戦どおりに進んでいるよ 地方で騒ぎを起こした ハイネセンも時間の問題だ
オーベルシュタイン:よろしい 引き続き任務を果たせ お前の手に余ることが起こったらまた指示を出す
通信は途切れ、場面は帝国へと変わる
フェザーン商人:いかがでしたかわがフェザーンの通信は?便利でございましょう一分で一般人の生涯所得ほどかかりますが!
オーベルシュタイン:どこを経由して同盟に繋がっている?イゼルローン回廊かそれとも……フェザーン人だけが知る回廊が他に存在するのか?
フェザーン商人:申し訳ございません!企業秘密ということで!
フェザーン商人と別れ、雨の中ローエングラム元帥府へと向かうオーベルシュタインだが、何かに驚いた様子で彼の足下を見る番兵に気づき視線の先をたどると、そこには一匹の老犬がいた
オーベルシュタイン:何だこの犬は?
番兵:閣下の愛犬ではございませんので……?
オーベルシュタイン:ふむ私の犬に見えるか
番兵:ちっ……ちがうのでありますか?
オーベルシュタイン:そうか……私の犬に見えるのか……
その日からこの老犬はオーベルシュタインの扶養家族となったのだが、やわらかく煮た鶏肉しか食べず、泣く子も黙る総参謀長オーベルシュタイン自らが肉屋へ鶏肉を買いにいかねばならなくなった
これは貴族連合軍がラインハルトを迎え撃とうと宇宙へと出たあたりの出来事だった
場面はふたたび同盟へと戻る
ヤンが予測していたハイネセンでのクーデターは、そのヤンですら思いもよらぬひとつの事件から始まった
ハイネセン統合作戦本部ビルにおいて、アムリッツァの歴史的敗北の責任をとって辞任したシトレ元帥に代わり本部長でとなったクブルスリー大将が地方星の反乱鎮圧のため指揮をとっていた
そこに現れたのは療養所にいたはずのフォークだった
現役復帰を願い出るフォークに、正式な手続きを踏むように話すクブルスリーだったが、フォークはそれでは時間がかかりすぎると言い、クブルスリーの力添えを頼もうとする
クブルスリー:君は何か誤解しているのではないか!?私の権限は手順を守らせるところにあって手順を破るところにはない!私の見たところきみはまだ完治したとは言いかねるようだ!悪いことは言わんから出直しなさい!
そうはっきりと告げたクブルスリーの身体をフォークの銃弾が貫いた
実はフォークはクーデターに参加する一員であり、病気にかこつけて軍のトップを暗殺する役割だったのだ
銀河英雄伝説【123話】の感想
同盟内でいよいよ動乱が始まりましたね
ラインハルトの意図するクーデターを読み、未然に防ごうとするヤン
しかしそのヤンですら予測できない所から動き出すハイネセンでのクーデター
ラインハルトの描く次のシナリオは何なのか、果たしてヤンはこれを防ぐことができるのか…続きが気になる展開です
銀河英雄伝説次号予告
クーデターの次なる一手は…!?
次回の銀河英雄伝説を掲載の週間ヤングジャンプ発売日は12月13日(木)です!
まとめ
銀河英雄伝説【123話】ヤン・ウェンリー大将 イゼルローン要塞 クーデター勃発Ⅰのネタバレあらすじと感想をお届けしました。
やっぱり漫画は実際に絵と一緒に読むと迫力や面白さが違います。
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