2019年2月14日発売のモーニング第11号に掲載
GIANT KILLING【第508話】を読んだのであらすじネタバレと感想をまとめました。
目次
GIANT KILLING 前回のあらすじ
交代で投入された畑はチャンスを逃したが、日本は怒涛の攻撃を見せる。
そんな中、椿は花森から日本全体が自分たちに声援を送っていることを想像しろとアドバイスされやる気をみなぎらせる。
城島の守備、椿と畑のカウンター、花森の執念のヘディングシュート…全員でつかんだコーナーキックのチャンスを日本はものにできるのか!?
GIANT KILLING【第508話】のネタバレ
ブランはコーナーキックのチャンスを見つめている。
そしてUAEの素晴らしい守備で日本の決定機を阻止してみせたかもしれないとたたえた。
必死に守ったUAE選手たちは疲労の色が見える。
しかし日本のCKも城島の見事なボール奪取から椿と畑の息の合ったカウンター、そして花森の勝利への強い執着心が生み出したものだと語る。
城島の守備、椿のクロスとそれに反応する畑、花森のヘディングシュート。それぞれの場面を日本スタッフたちも思い出し、ブランの気持ちを真剣に聞き入る。
そして強く宣言する。
「我々日本代表の思いがつないだこのチャンス…今こそゴールに結実させよう」
大声援の中、日本の選手たちがUAEのゴール前に集まる。
畑は気合十分な表情。越後と江田のCBコンビも上がってきた。
志村がボールをセットし、準備に入る。
椿もコーナーキックの戦いに参加する。そして花森を見つめ、先ほどの言葉を思い出してた。
「そ…想像しろ。深夜の日本から送られる…割れんばかりのニッポンコールと花森コール…。お前達への声援だってあることを」
UAEにも少ないが日本サポーターが応援に駆けつけてきてくれている。
椿は応援してくれている人たちを思い返していた。
(そうだ。日本から応援してくれてる…。)家族や校長先生、教頭先生の表情を思い浮かべる。
(支えてくれている人達のためにも…) 達海やETUのスタッフ、チームメイトを思い浮かべる。
(ここからの残り少ない時間の中で絶対にゴールをこじ開けるんだ…!!)
その表情は気合十分!強い決意が感じられるものだ!
一方イスマイールはカウンターに備えているが、疲労がたまっている。
(さすがにこの時間帯になると体力的にはキツくはなってきたが…)
しかし、その表情は自信と決意に満ちたものだ!
(日本の奴等よりはまだまだ動ける……!!)
自分たちのディフェンスとキーパーにこの場面をしのいでくれ、そうすれば絶対に逆転できると思いを送る。
そして自分が日本の息の根を止めるゴールを叩き込んでやる…!!
審判の笛がなる。
志村がキックモーションに入る。
椿たちもそれに合わせ動き出す。
ドッとボールが蹴りこまれた!
きたぞ!!UAEベンチではコーナーに警戒心を感じている!
ボールは越後をめがけてピンポイントで蹴りこまれた!
ナイスボールだ!!日本ベンチからも称賛の声援が飛ぶ!
越後がヘディングシュートの体制に入るためにジャンプした!
ごっちゃーん!!秋森達の祈りのような声援が飛ぶ!
しかしこのボールはUAEディフェンスが競り勝ちシュートできない。
ディフェンスが大きく蹴りだしクリアする。
マチューが警戒をうながす。「もう一回あるぞ!」
田辺がボールを拾う。畑がボールを要求し、パスが送られる。
畑が中を確認し、右足でクロスを蹴りこむ!
いけーっ!!!夏木とアレックスから声援が飛ぶ!
UAEキーパーがクロスに反応し、飛び出す!
花森とディフェンスがクロスに駆け込む!
花森がヘディングシュートの体制に入り、UAEディフェンスが守備に入り、キーパーがパンチングの体制だ!
キーパーが両手でパンチング!シュートは打てなかった!
イスマイールはその光景を見つめ(よくやった!!!)と仲間たちのプレーに称賛を送る。
ボールがUAEの元にこぼれる。UAEベンチからカウンター!!と指示が入る。
UAEがカウンターを仕掛けようとする。
しかし八谷がカウンターを阻止するために立ちはだかる。
身体をぶつけられカウンターを仕掛けられない。
体勢を崩されながらオレの守備をザルだと思っていることがお前らにとっての隙なんだぜ!?と勝ち誇った宣言をする。
そのとき、イスマイールが走り出す姿が目に入る。
そしてイスマイールめがけてパスを蹴りだす。
八谷、ブラン、城島はそのパスに驚きを隠せない!
イスマイールめがけてフライパスが送られる。
どんどんと加速するイスマイールは前を見つめている。
日本ベンチからこのピンチに裏をとられたぞ!!と悲鳴に似た声が聞こえてくる。
イスマイールめがけてパスが送られてくる。
星野から城島に責任もって食らいつけ!!と指示が飛ぶ。
城島は息を切らしながらイスマイールに必死に食らいつく。
そして何かを決意したようにボールを見つめる。
(世代交代を図っているチームにおいて…30過ぎた選手がポジション守るには…)
城島がオーバーヘッドの体制に入るため足を振り上げる。
この様子にUAE選手も日本サポーターからも驚きの声が上がる。
そしてオーバーヘッドのように足をけり上げ、パスをクリアする!
(多少の無茶は必要なんだよ!!)
城島のアクロバティックなプレーで日本のピンチをふさいだのだ!
このプレーにイスマイールは驚きの表情を浮かべる。
日本ベンチからは城島のビックプレーを称える声が上がった!
そしてクリアボールは窪田の元へ。
窪田がボールをキープし正面を向く。
記者たちから窪田の位置取りに「さすが窪田!!いい所にいる!」と称賛の声が飛ぶ。
正面を向くや左サイドにロングパスを蹴りだす!
左サイドで反応したのは志村だ!
このプレーにブランも思わず叫んで声援を送る!よく見てたぞクボタ!!
志村が中を確認し、左足でPA内にスルーパスを送る!
そのパスに反応したのは花森だ!
花森にディフェンスも反応している。結局日本だって最後に頼るのはエースだろ!!
花森が前を向く!ディフェンスは2人で対応してくる。
左足を振り上げる!
そのボールはマイナス方向へのパスだった!
このパスをブラン、マチュー、窪田が見つめる。
パスに反応し、椿がPA内に走りこんでくる!
左足で踏み込む。
達海、有里、藤澤記者、後藤、家族、校長がそのプレーを見つめる。
右足のシュートモーションに入る!
そして強烈なシュートが放たれた!ボールの行方は!?
GIANT KILLING【第508話】の感想
全員でつかんだコーナーキックのチャンスでしたがUAEの集中力が勝ったのかゴールには結びつきませんでした。
イスマイールが不敵にカウンターのチャンスを狙っていましたが城島のビックプレーでピンチをしのぎました。海外組の本領発揮ですね。30歳を超えてあのアクロバティックプレーはさすがです。
八谷はしかっり守ると思いきやカウンターを許してしまって残念です。あんなこと言ってないでボール取ってくれと思ってしまいました。
窪田、志村、花森、椿とイメージの共有ができた素晴らしいプレーが出ました。椿が日本の勝利を決定づけるゴールを決めるのでしょうか。今から続きが気になって仕方ありません!
GIANT KILLING次号予告
次号、椿、一閃!ボールの行方は!?日本の勝利なるか!?
次回のGIANT KILLING掲載のモーニング発売日は2月21日(木)です!
まとめ
GIANT KILLING【第508話】のネタバレあらすじと感想をお届けしました。
やっぱり漫画は実際に絵と一緒に読むと迫力や面白さが違います。
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