2019年1月24日発売の週刊ヤングジャンプ8号に掲載
ドロ刑の最新話【第48話】『うでくらべ』を読んだのであらすじとネタバレ、それと感想をいち早くお伝えします。
前回ドロ刑あらすじ
マンションの下着泥棒は逮捕できたが、コインランドリーの方は未だ進展がない。しかし斑目は押収された下着から「あること」に気づき姉たちに教わった男女の見分け方を頭に入れて張り込みを続けていた。
現行犯で逮捕するとそれは女装した男であり、斑目は押収された下着の状態や匂いからその可能性に気づいていたのだった。
犯人を無事逮捕したことを姉たちに伝えるとねぎらいと夕飯の誘いがあり、ハルトも誘うように言われたのだが斑目は躊躇する。いじめられていた昔の自分を守り笑って手を引いてくれた姉たちとの記憶を思い出し、姉がハルトに本気になってしまい傷つくことを心配したのだ。
斑目の気持ちを理解したハルトは笑みを浮かべて去っていくのだった。
ドロ刑【48話】『うでくらべ』 のネタバレ
レストランで食事中の客、通路を歩く女性、列に並ぶ客…デパート内では何人もの客がスリから財布を掠め取られようとしていた。
しかし潜入捜査をしていた刑事たちがスリたちを次々に現行犯で逮捕していく。
現在取り調べを受けている男で今月逮捕したスリは14件目。どうやら彼らは皆「千手のセツ」の教え子らしいのだが、スリの男は「千手のセツはただの老害。これからはかまいたちの一京の時代だ。」と笑うのだった。
一方で斑目は証拠品の返却のためクラブバタフライを訪れていた。ハルトにもそのことは連絡していたが、彼は来なかった。斑目はそんなにショックだったのかと自分がハルトを姉たちに会うわせなかったことに罪悪感を覚えはじめる。
しかし実はハルトは気づかれないよう後ろの方から斑目を見ていたのだ。ハルトは前方から来るコワモテの男性からスマホをうばい、斑目に電話をかけた。ハルトからの連絡にほっとする斑目だったがその背後から何者かが迫っていた。
斑目の背後にいたのは去年スリの現行犯で逮捕され執行猶予がついていた水樹夏梨だった。「ちゃんと大人しくしてるんだろうな」という斑目の言葉に「もちろん」と応える夏梨だったが、ハルトから彼女が斑目の警察手帳をスろうとしていたことをばらされてしまう。
しかも前回失敗した手帳の結着を切るための仕込みまでしていたと手帳を取り出し、驚く斑目をよそに2人のやりとりは続いていく。
「こんな物しか盗れなかったし」と夏梨が斑目のベルトを取り出せば、「おや、得意技は封印?」とハルトが斑目の時計を取り出す。それに対し「まっさか~!安物には興味ないだけだっての」と夏梨は手錠を取り出した。
斑目は「次 俺のものに指1本でも触れたら即逮捕だ!」と2人の手をまとめて手錠で繋ぐ。
夏梨:アンタ刑事じゃないんでしょ?それにこの技術…同業?
ハルト:言うとこの手錠が遊びじゃ済まなくなる―とだけ。
斑目:お前らのくだらない勝負に俺を巻き込むな。
ハルトはその言葉を受け「引き分けってとこかな」と外した自分側の手錠を椅子へと移動させた。
しかし夏梨は「引き分けじゃないからね」とハルトから盗ったスマホを誇らしげに掲げる。しかしその後ろには本来の持ち主であるさきほどのコワモテの男が迫っていたのだ。
男が去っても夏梨は涙目で斑目の脚にしがみついている。しかし「まさかこんな茶番に付き合わせるために顔見せにきたのか?」と斑目が言うと、夏梨は「違うよ」と応え頼みがあるのだと話しはじめた。
夏梨:三課なら「千手のセツ」って知ってんでしょ。
ハルト:千手とは…また大物だね。
斑目:中野節子。前科12犯、伝説のスリ師じゃねえか!
夏梨:そう、セツおばあちゃんは私の恩人。そして私の師匠。セツおばあちゃんには多くの弟子がいるけど、その中でも一番弟子の「一京」って奴を捕まえてほしいんだ。
斑目:…一京…?
夏梨:あいつはおばあちゃんから弟子をみんな奪っていったんだ。「かまいたちの一京」は「千手のセツ」にクーデターを起こした。
ドロ刑【48話】『うでくらべ』 の感想
下着泥棒の話は終わり、今度はスリの話へ。
伝説のスリ師「千手のセツ」と彼女にクーデターを起こしたという一番弟子の「かまいたちの一京」。
頻発しているらしいスリたちにも関係してきそうです。何のために彼らはこんなことをしているのか、気になるところです。
ドロ刑次号予告
次号、“千手”仕込みの“かまいたち”の実力は?
次回のドロ刑を掲載の週刊ヤングジャンプ発売日は1月31日(木)です!
まとめ
ドロ刑【48話】『うでくらべ』のネタバレあらすじと感想をお届けしました。
やっぱり漫画は実際に絵と一緒に読むと迫力や面白さが違います。
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