2019年7月24日発売の月刊LaLa9月号に掲載
赤髪の白雪姫の最新話【第109話】『風のように舞い、水のように跳ねる!』を読んだのであらすじとネタバレ、それと感想をいち早くお伝えします!
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目次
赤髪の白雪姫前回のあらすじ
街道にフォスティリアスを植える許可を得るためにオリオルドへとやって来た白雪たち。
無事騎士団長と会うことができましたが、ベルガット家の一件で不安定なためルギリア候に判断を委ねると言われます。
待つしかない白雪たちは、植物が好きかどうか直接尋ねに行こうと言い出しますが……?
赤髪の白雪姫【第109話】『風のように舞い、水のように跳ねる!』のネタバレ
「エイセツ様にお会いする―――」
とは言ってもいきなりお屋敷に行くわけには行かないと思案する3人。
手紙か団長さんに頼んでみるのが筋道だけど、と言うオビの言葉に、返事を待つ時間は必要か…と思う白雪。
他の場所へ行くにしてもリリアスとオリオルドが保留中の案件を他が認めるのは難しい。
「ここはお嬢さんの勢いに乗ろう!」
バン!とオビは言います。待つなら会った上で待とうというオビにうなづく2人。
「では明日、団長様に伝えましょう」
――― 翌日。
騎士団長は待たせていた相手と会談をしています。
「昨日、おもしろい客人があったのだが……」
相手の男にそう切り出した騎士団長は言います。
「緊急事態ではない。ないが、私では判断しかねたのでそちらに回すことになるな」
「緊急じゃないなら勘弁してください、今手一杯なんですよ」
男は疲れた様子で答えます。
「しかしな、赤髪の娘だぞ。それはもう深紅の」
「―――あの?」
「あの」
興味を持った様子の男に、書類を用意するから持って行ってくれという団長。しかし。
「無理ですよ。赤髪なんていよいよ面倒ごとになりかねないでしょう。」
会談を終え、部屋を出た2人に声をかける騎士の一人。
「リリアスからの客人達から、再度面会のご都合を伺いたいと……」
――― 街へ出かけた白雪たち。
「良かったですね。団長様が今晩またすぐ会ってくださるとは」
白雪にうなづくリュウ。ふと薬屋を発見します。待っているから見てきていいというオビを残し、白雪とリュウは中へと入っていきます。
オビは何かが気にかかっている様子。
中には一人の若者がいて、包帯がほつれかけています。白雪が声をかけると驚いた様子の若者はタリガでした。
もちろん、そうとは知らない白雪ですが、ほどけている包帯を指して心配しています。
家で兄と稽古をしていて擦りむいただけだからと、ここへは薬の調達にきたのだと言います。
「お大事になさって下さい。」
そう言って笑顔を向ける白雪にタリガの表情は……。
店を出た白雪たちは、その場にいないオビに何かあったのではと慌てると、そこへ男をつれた騎士たちが気まずそうにやってきました。
ヒョイと姿を出したオビに驚く二人ですが、オビは言います。
「捕縛してないですけど、その人尾行してた人です?」
オビの言葉に肯定する騎士たちですが、連れている男は騎士団長と会っていた男でした。
「尾行がばれていたとは、不愉快な思いをさせたのならお詫びいたします。」
そう言って頭を下げる男は、エイセツ様と会いたいと聞いたのでどういう方々か気になったと言います。そして、
「ルギリア家家来、シュウ・グラトリと申します。」
そう名乗ったのでした。
――― その夜。
シュウの身元は保証するという騎士団長の言葉に安心する白雪たちは、シュウの願ってもない申し出を受けます。
昼間のお詫びにエイセツに取り次いでくれると言います。白雪たちは明後日、彼の屋敷を訪ねることになります。
気が変わったのか、と聞く団長にシュウは言います。
「一晩たてば、月の形も気分も変わるもんでしょ」
――― 数日後。
「殿下!」
現れたのはゼンとミツヒデでした。先に着いていたタリガは団長にも伝えてあると言います。
「オビ?」
そう聞き返すゼンはオリオルド騎士団長と話しをしています。
「ええ、殿下直属の騎士どのです。宮廷薬剤師の白雪どのとリュウどのと共に」
「ここに…数日居たと? という事はもういないのか?」
「昨日発ちましたので入れ違いですな」
団長のその言葉に唖然とするゼンは自分に言伝はあるかと問います。
「殿下がおいでになることを彼らは知っていたので?」
「いやお互い知らん」
「残念でしたね、殿下」
ミツヒデの慰めの言葉に落ち込んでいるゼン。
「次は城で会おうと別れた手前、用事がてらのこのこと様子を見に行くのは格好がつかんかと最後にとっておいたらこれだ……」
そんなゼンに申し訳なさそうにタリガが言います。
「白雪どのですが、おそらく会いました。赤い髪が見えたのでそうだろうと…小柄な男子と薬屋に」
迷ったが挨拶をしなかったので言伝は預かっていないというタリガに構わないというゼンですが、タリガが薬屋にいたと聞き、心配します。
家でツルバと手合わせをしたときに軽く負傷して薬を買いに行ったというタリガ。
「そうか…ツルバどのはまだ厳しい立場だが様子に変わりはなかったか」
「はい、長年の支配の影響は少しずつ拭っていくしかないとわかっていましたので。ただ、ベルガット家の事でゼン殿下にかかるご負担をツルバも危惧していました」
二人の会話を黙って聞くミツヒデ。ゼンは言います。
「俺が近くにいるから大丈夫だ、とか言っておいたか?」
「え? いえ それこそ危惧の一因です」
「――― それで、効きそうか?怪我の薬は」
ゼンのその言葉にタリガは思い出します。
「――― 白雪どのが気付き お大事にと」
「そうか」
嬉しそうに笑うゼン。
「木々どのはウィラント城に残っているのですか?」
ミツヒデと二人で歩くタリガが聞きます。ミツヒデは答えます。
「いや、出かけているはずだ。タリガどのの…もと副団長と」
「副団長ですか」
――― シュウの屋敷。
「よく来てくださいました」
白雪たちをジーと見つめるシュウはおもむろに言います。
「じゃあ着替えましょうか!」
「え!?」
この身なりじゃだめだったのかと慌てる3人。男性陣は私と白雪はあちらへと采配するシュウにオビが言います。
「――― お待ちを。 白雪どのの側を離れるつもりは無い。支度があるなら彼女が終えるまで近くで控えさせて頂く。」
「……この屋敷で客人におかしな真似はしませんが、わかりました。役目の邪魔もしませんよ」
そう言ってシュウは同じ部屋で衣装を選ばせます。
そして着替え終わった3人に言います。
「いいですね。では、エイセツ様主催の夜会へご案内しましょう」
「―――… はい?」
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赤髪の白雪姫【第109話】『風のように舞い、水のように跳ねる!』の感想
待っているよりは直接聞きに行くことを決めた白雪ですが、そのためのつてがない……そうですよね、そういう人脈を作るための旅でもあるのですから。最初からいる訳がありませんよね。
そんなところに現れた新たな登場人物はエイセツその人か?と一瞬思いましたが、流石に団長がかなりくだけて話していたのですぐに違うとわかりましたね。でも面倒ごとは嫌だと言っておきながら尾行するとか結構愉快な人と言えますよね。もちろん愉快で済むわけはないのでしょうが。取り次いでくれるとは言っていますが、オビも警戒していますよね。やはり白雪はいろんなところで興味を持たれているんですよね。
そしてタリガが出てきたのでいろいろ期待したのですが、ゼンとはすれ違いましたし、しばらくは再会はなさそうですね。ミツヒデの「残念でしたね」ってきっと読者全員がうんうんってうなづいてる気がしてしまいました。
タリガも白雪の人となりの一部に触れ、良い感触のようでしたね。ベルガット家の件がいづれ落ち着いたら、彼も白雪の味方の一人になってくれそうで頼もしいです。
来月はいよいよエイセツ様に会えそうですね。どんな人なんだろう。次回がとても楽しみですよね!
赤髪の白雪姫次号予告
エイセツ様主催の夜会に急遽参加することになった白雪たちは……!?
次回の赤髪の白雪姫を掲載の月刊LaLa10月号発売日は8月24日(土)です!
まとめ
赤髪の白雪姫【第109話】『風のように舞い、水のように跳ねる!』のネタバレあらすじと感想をお届けしました。
やっぱり漫画は実際に絵と一緒に読むと迫力や面白さが違います。
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