2019年1月7日発売の週刊少年ジャンプ6・7号に掲載
アクタージュの最新話【第48話】『別れ』を読んだのであらすじとネタバレ、それと感想をいち早くお伝えします。
これからネタバレを紹介していきますが、実はアクタージュなどの漫画を無料で読む方法もあります。
アクタージュ前回のあらすじ
ジョバンニの独白から最終章の幕が開ける
阿良也は独白では暗い表情を見せていたが、場面が銀河鉄道になると打って変わって別人のような幸福の表情を見せる
過去の経験から芝居をする阿良也にとって、カムパネルラとの幸福を演じるのは巌監督との”出会い”と”別れ”があったから演じるのは簡単だった
銀河鉄道の舞台において、カムパネルラと巌監督を同一視することで、阿良也は役への異常な没入を見せていた
アクタージュ【48話】別れのネタバレ
巌監督の急報で混乱した状態でスタートした舞台銀河鉄道
卓越した表現力で巌監督の急報にざわつく客席の心を一瞬で取り戻した
そして観客と銀河鉄道の景色を共有させ、客席をジョバンニとカムパネルラの虜にした
最終章では”孤独”と”幸福”と”別れ”を経てさらに化けるジョバンニの感情
阿良也:…カムパネルラ?
阿良也:どうしたのさカムパネルラ
阿良也:急に黙りこくって
阿良也:変だよ
阿良也:ねぇカムパネルラ
阿良也:カムパネルラ!
ジョバンニは椅子から立ち上がり、必死にカムパネルラに問いかける
カムパネルラに触れようとするジョバンニの手から逃れるようにカムパネルラは立ち上がる
夜凪:ジョバンニ
夜凪:僕もう行かなくちゃ
阿良也:……え?
二人の芝居は観客の涙を誘った
アリサ:(彼らの芝居が切なく涙を誘うのは、銀河鉄道の旅路と乗客達との出会いを通して、ジョバンニはきっとカムパネルラの死に気付いているから)
アリサ:(本当は気が付いているのに、現実から目を背ける)
アリサ:(その醜い人間らしさに人は共感するから)
七生:このままカムパネルラは音もなく、ジョバンニの元から立ち去る
七生:一人取り残されたジョバンニは気付けば元の世界に戻っていて、カムパネルラの死を教えられる
七生:私達の初日はこれでおしまいだ
阿良也:カムパネルラ
阿良也:行くって一体
阿良也:どこへ
その時阿良也の目には夜凪の姿が巌監督の姿に映り、セリフが止まってしまう
阿良也:(あれ?)
阿良也:(なんだろうこれは)
阿良也:(僕と俺いったいどっちの)
阿良也:(ああ、僕は本当はずっと前から気がついていたのか)
阿良也:(日に日に小さくなる身体は老いのせいだと思いきかせていた)
阿良也:(あんた達の嘘に気づかないふりをして)
阿良也は夜凪やアキラと話していたことを思い出す
「意外に人間って自分の気持ちすら自分で分かってなかったりするでしょ」
「自分の気持ちのわからない役者は他人の気持ちも分からない」
阿良也:(俺はずっと前から気がついていたのに)
阿良也:(あれは俺のことじゃないか)
夜凪:ジョバンニ
夜凪:さようなら
カムパネルラが立ち去るシーンのはずだが、阿良也はとっさに夜凪の腕を掴み引き留めてしまう
阿良也:いやだ
阿良也:(僕は)
阿良也:(俺は)
阿良也:(本当の”別れ”というものを知らなかったんだ)
アクタージュ【48話】別れの感想
前回に引き続き阿良也が活躍する回でした!
前回では巌監督の”出会い”と”別れ”からカムパネルラとの幸福を演じるのは簡単だと言っていた阿良也ですが、今回カムパネルラとの”別れ”を前にして本当の声が漏れ出てきました
台本には無い阿良也の演技から次回へと続いていきます
本当の”別れ”を知らないことに気付いた阿良也がこの後どんな演技を見せるのか、その演技に対して夜凪はどのように応えるのか、次回に期待です!
アクタージュ次号予告
思わず漏れ出た本当の声。舞台の結末はどこへ向かう
次回のアクタージュ掲載の週刊少年ジャンプ発売日は1月21日(月)です!
まとめ
アクタージュ【第48話】別れのネタバレあらすじと感想をお届けしました。
やっぱり漫画は実際に絵と一緒に読むと迫力や面白さが違います。
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