2018年11月19日発売の週刊少年ジャンプ51号に掲載
アクタージュの最新話【第42話】『星アキラ』を読んだのであらすじとネタバレ、それと感想をいち早くお伝えします。
これからネタバレを紹介していきますが、実はアクタージュなどの漫画を無料で読む方法もあります。
無料で読む方法をまとめてみたのでよかったら参考にしてみてください。
>>>漫画の電子書籍や最新話を無料で読む方法
前回アクタージュ【41話】あらすじ
夜凪演じるカムパネルラが登場する第二幕へと舞台は進む
観客たちを圧倒するほど、役へのあまりに繊細で異常な没入を見せる夜凪
舞台には椅子しか置いていないというあまりに簡素なセットの中、
夜凪と阿良也の二人の圧倒的な演技は観客たちに銀河鉄道の姿を見せさせる
夜凪の演技に巌監督を感じ立ち直る七生と対象に、アキラは周りの圧倒的な演技に自分がついていくことができるのかと不安を見せ始める
アクタージュ【42話】星アキラのネタバレ
舞台「銀河鉄道の夜」にて輝きを増していく夜凪と劇団天球
乗務員:切符を拝見致します
阿良也:…切符?
切符を差し出す夜凪
乗務員:あなたは
阿良也:えっと…あ、これ…?
自分のポケットをあさり、切符を見つけ出す阿良也
乗務員:これはすごい。三次空間からお持ちになったのですか?
乗客:こいつは大したもんですよ。こいつはもう本当の天上にさえ行ける切符だ
乗客:天上どころじゃない、どこでも勝手に歩ける通行券です
死にゆく者を乗せて走る銀河鉄道
ただ一人の生者であるジョバンニはまだそのことに気が付いていない
様々な乗客達が2人の前に現れては消えてゆく
ジョバンニは傍のカムパネルラの死にも気づいていない
楽しいひと時がもうじき終わろうとしていることもまだ知らない
元々巌監督に見出された劇団天球のメンバーは一人一人の実力が高いが、
今は夜凪と阿良也に引っ張られるように稽古の時の比ではないくらい、真に迫る何かを感じる演技をしている
そんな状況にアキラは一人不安を感じる
アキラ:(通用するのか、僕の芝居があの中で)
そんなアキラに気付き七生が声をかける
七生:何緊張してんの
七生:私たちの何倍も現場慣れしてんでしょアンタ
七生:大丈夫だよ
アキラ:…はい
アキラ:(この人達にあって僕にないもの)
アキラ:(巌さんとの繋がり)
アキラ:(……僕はどうしてここにいるんだ)
アキラは今までの役者としての自分を思い出す
星アリサはアキラを自分の跡継ぎにするため、少年時代からアキラをよく現場に連れて行っていた
だが、アキラが憧れたのはかつての母の仕事である役者だった
アリサ:子供は皆憧れるものなの、ああいう見世物に
アリサ:あなたはもっと幸せになれる仕事につきなさい
アキラ:でも母さんは昔役者さんだったでしょ?
アリサ:ええ。だから辞めたのよ
アキラ:幸せになれないから?
アリサ:ええ
アキラ:じゃあスターズの役者さんも皆幸せになれない?
子供のころからテレビに雑誌にポスターなど、様々な活躍をしていたアキラはそれが自分の才能や努力のおかげだと思っていた
そしてすぐに、それは全て母の力だと気付いた
アキラが10歳の頃、アキラの活躍はすべて星アリサのシナリオ通りだ、という報道が週刊誌やネットを騒がせたのだ
そんな報道を知り、部屋に引きこもってしまったアキラ
アリサ:私がアキラに見るように言ったのよ。週刊誌やネットを
アリサ:挫折は早ければ早いほうがいい
アリサ:今ならまだ子供時代の可愛らしい思い出で済む
アリサ:アキラ、わかったでしょう
アリサ:あなたはこの手の贔屓や批判からは逃れられない。そういう星のもとに生まれたの
アリサ:何よりあなたは役者に向いてな
アリサの言葉を遮るように部屋の扉を開けるアキラ
そこには何十冊もの演技指導書が散らばっていた
アキラ:母さんわかったよ
アキラ:僕に足りなかったものは努力だ
アリサ:世界の演技指南書…こんなものを読んでいたの
アキラ:誰にも母さんの七光りって言わせないくらいの”本物の役者”になる!
成長してからも努力を続けるアキラ
アキラ:(僕が決意を口にするのは覚悟を決めたからじゃない)
アキラ:(逃げ出してしまいそうになる自分を無理矢理繋ぎとめるため)
声援をくれるファンを見てアキラは思う
アキラ:僕の不幸はこの景色に虚しさを覚えてしまうこと
夜凪を見てアキラは思う
アキラ:僕の不幸は君には手が届かないと気が付いていること
アキラ:(子供の頃から毎日芝居のことだけを考えて生きてきた)
アキラ:(毎日毎日毎日毎日)
アキラ:(今更諦められるか)
アキラ:僕の本当の不幸は
アキラ:才能の無さを自覚していることでも
アキラ:実力以上の評価を得てる自信があることでも
アキラ:昔のあなたに憧れたことでもない
アキラ:あなたの子供として生まれてきたことでも
アキラ:あなたの願う道を選ばなかったことでもない
アキラ:母さん、僕の不幸は
アキラ:僕の本当の不幸は
アキラ:今ここにいる自分を後悔していないことだ
そして舞台は七生とアキラの出番へと続く
アクタージュ【42話】星アキラの感想
今回はアキラ回でした!
天才と呼ばれた女優、星アリサの子供として幼いころから努力を続けてきた星アキラ。
いくら努力をしても天才と呼ばれる人達にはかなわないことを痛感するが、それでも今ここにいることを後悔していないという。
次回はいよいよ前回・今回と焦点を当てられた七生とアキラの出番!
二人がどれだけ活躍できるのか、今から楽しみです!
アクタージュ次号【43話】予告
持つ者と持たざる者の壁を前に、星アキラ、舞台へ
次回のアクタージュ【第43話】掲載の週刊少年ジャンプ発売日は11月26日(月)です!
まとめ
アクタージュ【第42話】星アキラのネタバレあらすじと感想をお届けしました。
やっぱり漫画は実際に絵と一緒に読むと迫力や面白さが違います。
無料で漫画を読めるサービスをまとめてみたので参考に一度ご覧になってみてください。
>>>好きな漫画が無料で読めるサービスまとめ